UPWIND2018年の活動

 

2018年12月17日  この宴会が終わると私は「師走」モード突入です。




ハングオーバーチームの面々優勝に貢献したカウベルチームの田中氏(中央)。笑いが出ます。


12月第3日曜日。
1年最後のクラブレース。
そしてヨットクラブレース委員会忘年会。
2018年は僚艇「ハングオーバーチーム」(上写真)が優勝しました。
ハングオーバー関係のみなさま、まことにおめでとうございます。

現在須磨で活動するJ/24は4チーム。
そのなかで唯一今年蒲郡で開催された全日本選手権に出場した「ハングオーバー」チーム。
やはりモチベーションが他3艇より高かったことを
今回の年間優勝が証明してくれました。



デビュー戦の「セントエルモ」。前艇ファー31のようには走らなかったようです。

さてさてわがチーム。
今回はレースコミッティーとして海上運営。
フェアな運営を心掛けましたが
レース途中で無風となったり、風向が180度シフトしたり
かなりしんどい運営泣かせの展開となりました。
なんとか2レースを消化し「やれやれ」という感じです。
今回は運営手伝いに「神戸大学オフショアセーリングクラブ」の1、2回生3名が来てくれました。
ありがとうございました。

海遊びは今日で打ち止め。

2018年度の「幸せなセーリング」に感謝です。



神戸大学オフショアセーリング部のエンドウさん、ヤマモトさんはレース旗を担当

2018年11月18日  ディスタンスレース



カウベルとupwind、同型艇ですので長い時間走ってもフィニッシュ時間は僅差です。(写真 アネロン洋子)

11月の第3週は「神戸マラソン」。
自宅から須磨ヨットハーバーまでのルートはマラソンコースのため交通規制があり
少し早目のハーバー出勤です。

この日のレースは「ディスタンス」。
スタートラインより150度方向6マイル先に打たれたブイを廻って帰ってくるだけの単純なレースです。
朝から東系のあやしい風が吹き
いつ風速が落ちるか、
そしていつ西から吹き出すかを考えながらのレース展開となりました。

スタート時は東海面から良いブローが入り
わが艇は東寄りのコースを攻めます。
マークボートはスタート後に沖のマークを打ちに行くのですが
レース艇団はそのマークボートを行先を注視します。
マークボートは最初の帆走指示書どおりの150°方向を南下していましたが
6マイルほど行った地点で大きく右旋回。
わが艇のコースよりかなり西にマークを落としました。
東にコースどりをしていたわが艇を含む艇団は不利な展開となってしまいました。
沖のマーク到達の頃には上写真のように
西側のコースをとった「カウベル」に10艇身ほど先行されます。

マーク回航後は風が落ち
少しブローが入っては無風となる状況が続き
胃の痛い(私は胃がありませんが)がまん比べとなりました。
結果、カウベルとの差は詰められず
そしてゴール直前に吹き出した西風の恩恵も受けられず
残念無念のフィニッシュとなってしまいました。
着順6位修正4位という成績です。

それにしてもレース時間が長く疲れました。
マラソンのおかげで早起きしています。
今夜は爆睡です。



いつものメンバーでフィニッシュ後の記念撮影。桂は全日本選手権の計測で名古屋行のため欠席です。

2018年10月22日  ヨットクラブポイントレース




この時期の須磨海岸サンセット。美しいです。

2018年10月も下旬に入りました。
今年大災害をもたらした台風時期も過ぎ
アウトドアライフには最適のシーズンです。

毎朝の犬散歩、週末のマリンライフ、そして月1回程度のゴルフラウンド
私自身ストレスもなくたのしい時間が過ぎていきます。
今年1月に誕生の初孫もすくすく育ち
博多在住の息子家族もそれぞれうまくやっているようです。

ほんと秋は「幸せ」を感じさせてくれますねぇ。

さてさて今週末
恒例の「須磨ヨットクラブポイントレース」に参加です。
今回はヘルムスマンやトリマーが欠席で
タックやジャイブ、スピンホイスト、ダウンなどなど
基本動作を確認しながらの苦しいレース運びとなりました。
それに加え
振れまくる微風、強い潮に翻弄され
コース選択も冴えなかったのです。

結果は10艇中5位。
レーサークラスとホワイトクラスが同時スタートで
ルール違反のいろいろな接触事故などもありましたが

まぁ、わが艇はノーケース、ノートラブルで走り切ったので
良し!としましょう。



レース後の記念撮影。
後ろのハングオーバーは来月全日本参加。マスト倒しを手伝いました。


2018年8月20日   ヨットレース



いつもと同じレース終了後の撮影。趣を変えてモノクロ写真です。

今週末は月例レース。

いつものメンバー6人で参加です。

愛艇upwind号も船齢35年。
乗り慣れたヨットですが
チューニングを少し間違うと艇速が遅くなります。
いい走りの状態を維持させることが大切なのですが
最近の月一乗艇では
なかなか再現性を継続させることは難しいのです。



わが艇(左)はカウベル(右)にスタート時から先行され、最後まで差が縮まらなかったのです。(写真アネロン洋子)


2018年7月16日   海の記念日ヨットレース




山田ヘルムスの欠席で久しぶりに私が舵を引きました。
村田トリマーの右手が今回他のJ24に対する勝因です。




ファンタジアンに先行するわが艇。この後フィニッシュ直前に抜かれ10秒差で敗れました。(写真 ミナミ安井氏)

7月の第3月曜日は「海の日」。
以前は「海の記念日」と呼ばれていましたが
ハッピーマンデー制度により国民の祝日として名前を短縮して制定されました。

われわれ街中であくせく働く「こあきんど」にとっては
「なにがハッピーやねん?」
とぼやく日でもあります。

さてさて今週末、
私の所属するヨットクラブでは
「海の記念日ヨットレース」が開催されました。
このレースは何年も前から「7月の第3日曜日」として定着しています。
通常のハンディキャップに加え
女性、子供が乗船すると一人につき3%のボーナスがもらえるシステムとなっています。
以前は女性が水着で参加するとさらにボーナスが加算される
セクハラまがいのルールもあったように記憶しています。
「奥さまや子供さんたちにごまをする」というのがこのレースの本質であったように思います。

猛暑のなか11時にスタートしたレースは
西風に恵まれ13時ころには全艇フィニッシュ。
わが艇は9艇中5番フィニッシュ。
J/24クラスではなんとかトップを死守しましたが
終始フリーレグの帆走で大きな艇が有利な展開となりました。
特にクロスホールドの苦手なデザインの艇にとっては
グッドコンディジョンでの戦いであったようです。
優勝の「モア」(First30)のみなさんおめでとうございます。

2018年6月18日   震度6
今朝出勤途中のスクーター上で地震にあいました。
ちょうど神戸教会の北側で信号待ちをしているタイミング。
先にショルダーバックの中のスマホから警告音。
その2,3秒後に車道が揺れ、教会の尖塔の振動音。
そして通学途中の山手女子高生の悲鳴。
23年前の阪神淡路大震災の記憶が蘇りました。
一時的に停電となり電動シャッターが開かないといった不具合がありましたが
windwardの店内は平常とかわりなく
8時30分から通常どおり営業できています。
なかなかブラックな週明けとなりました。




第2レースフィニッシュ前。upwindバックスの二人。

さてさて週末は第3日曜日のクラブレース。
潮が強く、風が弱い典型的な須磨沖のコンディション。
風向も東から西までシフトする運営泣かせの展開となりました。
わが艇は今ひとつスピードに乗れず
10艇中5位という結果におわりました。
同型のJ/24クラス4艇のなかでも3位と振るわなかったのです。


2018年5月21日    神戸まつりヨットレース




淡路島を背景にスピンラン(写真 アネロン洋子)

今週末は年次行事の「神戸まつりヨットレース」。
今年で48回目をむかえる歴史あるレースです。
私自身は30回目の出場。
須磨沖の大三角形コースを一周する
まさに文字通りの「おまつりレース」なのですが
明石海峡を出入りする「潮」の影響が大きく
なかなか難解なコースを考えなければなりません。
スタート前の作戦会議は時間を要します。

海面に到達すると東北から南西に流れる「潮」チェック。
およそ100m間隔に打たれたのり網用浮標で潮の強さを確かめます。
3つの浮標を観察すると岸の浮標から2つ目の追い潮が一番強く
その浮標に近い本部船側からのスタート。
第1マークにはカウベルに続きグッドポジション2位で回航。
須磨のJ/24やファンタジアンが続きます。
第2マークの位置がわからず
のぼりレグでタックをくりかえしますが
帆走指示書に示されたコース図よりはるか岸よりにマークが設定され
沖出しした分だけコース選択肢がなくなってしまいました。
2マークからフィニッシュマークまでのヘディング角度が指示書より30度以上ずれていたのですから
発見が遅れたのは否めません。

という言い訳で
2018年の神戸まつりヨットレースはクラス5位という残念な結果でした。

レース後
第2マークのアンカーロープが切れるというアクシデントに見舞われ
ぎりぎりのタイミングで鈍重な本部船が第2マークを打ち直したときき納得。

「しゃ〜ないなぁ」・・・・ですわ。



レース後、鷹取駅南の「男のラーメン」神戸チェリー亭にて

2018年4月16日     ヨットレースは情報戦



須磨沖では低い雲がゆっくり流れていきます。美しかった。(写真 アネロン洋子)

前日(4月14日)土曜日夜の大阪湾は大荒れ。
4月度ポイントレースが開催される15日(日曜日)も荒天が残り強風波浪の予報でした。
気合を入れてドックアウト。
ところが第1レースのスタート信号旗が揚がる時刻には、
すっかり穏やかな海象となり
いつもの春ののんびりしたヨットレースとなりました。

ただし風向が定まらず
第2レースでは北から東まで振れまくり
コミッティー泣かせのレース展開。
終始手堅く走ったJ/24の4艇が上位を独占しました。
とくにハングオーバー(飯塚オーナー)の走りが冴え、
第2レースはIRCクラスの古豪ルパンを着順でおさえ
堂々のファーストホーム修正1位を獲得しました。
ハングオーバーのみなさんおめでとうございます。

で、わがチーム、
ときどきはグッドなポジションまで浮上しましたが
ハングオーバーの冴えた走りには及ばず
2位2位の総合2位という結果でした。

敗因はクルー不足と練習不足、そして海上無線機を忘れたこと。
コミッティーボートから発せられるいろいろな情報を傍受できなかったのです。

・・・ヨットレースはある意味「情報戦」です。



先行されるカウベルからの撮影。このときは負けていたのですが。(写真 小寺)




4人で戦いました。ロートルチーム、手が足らなかったのです。平均年齢は60歳に近いかも?

2018年3月19日      シーズンインです。 
 



スタート前のスピンホイスト。いろいろトラブルの確認をしています。(撮影vivi-5前川氏)


今年もセーリングシーズンがやってきました。
私自身44回目のシーズンインです。

今週末は所属するヨットクラブの初レース。

気温も上がり絶好のレース日和。
・・・と言いたいところですが
第1マークを回ったところで風速が落ち、潮もきつく
小型艇J/24にとってはきびしいレース展開となりました。
先行したミドルボートがフィニッシュしたころには無風状態となり
潮流のみでなんとかゴールラインを切ることができました。

トップ艇フィニッシュ後30分以上かかってのフィニッシュ。
結果は8位/10艇中   
悔しいです!!



今回は新人のY君登場(左)。彼は24歳、大学のかわいい後輩です。レース後の記念撮影