UPWIND2014年の活動

 

 
 
 

2014年12月21日  15年ぶりの優勝です。

8年ぶりの「みのさん」(左)の登場でアンカー要員は楽になりました。

 

週末は海上レース運営当番。
今月の当番は1年前から決まっていたのですが
今年最後のレースということで
気合いをいれて(手を抜かず)運営しました。

参加のみなさんが集まる前の8:30メンバー集合。
本部船3名、マークボート3名を割り振り
艇長会議の前に準備完了。
(この運営を2人でこなすお隣の関西ヨットクラブさんには脱帽です。)
レース艇団より先に海面到着です。
風速は第2レースには20kntを超え
本格的な腰のある西風が海面を支配しました。

結果は2レースとも手堅く走り切った「イマジン」(DUFOR-34 S岡田オーナー)
1位-1位と強風の強さを見せました。
イマジンのみなさま、おめでとうございます。

 

山田ヘルムスの欠席で全員参加の表彰は受けれませんでしたが・・・満面の笑顔です。


夕方は恒例の年間表彰式。
須磨リゾートの中心である「シーパル須磨」で
95名の表彰式をかねた大宴会。

わがチームは
な、な、なんと15年ぶりの年間優勝でした。
今年は神戸まつりヨットレース優勝、全日本目標のシングル入り
そしてクラブ優勝と

私としましては・・・「盆と正月」の気分で〜す。

 

2014年11月21日~24日  2014年J24クラス全日本選手権

 

日産マリーナ東海の上架装置。船台ごと海から上がります。(撮影 こばやし)

 

3連休は再び愛知県三河湾へ。

年1回のヨットの実力テストを受けに行って来ました。
3日間、全7レース。
風速は3m/sから9m/sと強風の予想とは反して
順風のグッドコンディション。

初日のわが艇は19艇中2位-6位-4位とまとめ、
トータル1位と好発進。
風速の上がった2日目から順位を落とし9位-14位-11位と後退。

気合いを入れて挑んだ3日目最終レースも16位と撃沈。
結果、最終レースを捨レースとし
トータル7位という結果で終わりました。

後半の走りに課題が残りましたが、
今年の目標が「めざせシングル!」でしたので
わたし的には7位という成績に満足しています。

昨年の全日本を終えてから
メンバーの仕事やレース参加などの調整から
たった5回しか純粋な練習できませんでした。
そのように考えると今年の結果は上々。

来年は11月21日から和歌山開催。
今年の結果をバネに頑張ります。

さてさて、
来週は愛艇upwind号が愛知県から帰って来ます。
セールを洗ったり、マストを立てたりの後片付け。
今年のヤクザな生活は来週で終了。

来月からはカタギに戻りま〜す。

 

第1レース出艇前の記念撮影(撮影 はしもとこうちゃん)

 

 

2014年11月17日  三河湾へ・・・レース計測です。


 

今年のリコールナンバーは「05」。今からクレーンに吊られ重量計測です。

 

今週末は早朝から愛知県へ。
チームメンバーの車で神戸を5時40分発
三河湾の日産マリーナ東海には8時40分着。

前日到着の愛艇upwindの荷造りを解き
計測開始。
マスト長さ、フォアステイ長さの計測のあと
問題の重量計測。
一昨年は10kgオーバーの1280kgだったので
事前に重さを調整(減らして)して臨みましたが
やはり1281kg???
なんで太ったかわからないまま計測はパスしました。

重量計測さえ終われば後はお手のもの。
マストを立て、シアラインやブーム長さを計りフィニッシュでした。
今回はいつもとは別に金属探知機でのハルチェックがあり
ボトム部に鉛を仕込むフトドキモノセーラーをチェックしました。
14時には全て計測をパスして
入念にマストチューニング。

船外機燃料などを補給して15時30分帰途につきました。

帰宅は19時50分。
NHK大河に間に合いましたねぇ。

 

2014年10月12日  危険な台風が来てます・・・


 

 

 


3連休の中日。
わがチームは予定どおり海上練習を行いました。

本州上空の高気圧の影響で台風はまだまだ沖縄、奄美で停滞
大丈夫と判断し海上下架の申し込み。
(さすがに須磨ヨットハーバーで出艇したのは我が艇のほかに1艇のみ。)
朝から東の順風に恵まれ
気温も高く最高のセーリング日和。
みなさんどうしたのでしょうねぇ。

午前中はスピンホイスト&ドロップの細かいツメ。
何度も同じ場面を想定して
前3人が問題点を話し合いながら
失敗を繰り返しの練習です。
2時間半やって昼食のためハーバーバック。
お昼は近場の寿司や「鬼瓦」。
練習の合間に寿司やでご飯を食べれるハーバー・・・須磨ならではと感じます。

午後からも同じく7m/s~8m/sのなかスピンホイスト&ドロップを繰り返し、
15時に今年最後の練習を終えました。
(来週のクラブレース参加のあとは全日本モードに入ります。)

われわれ社会人チームの集まりでは
レース日以外の純粋な練習日をなかなかとれません。
2014年も「全日本までに6回の練習日を!」を目標にしましたが
悪天候などで結局は5回となりました。
須磨海域では強風の練習が不足します。
もっと強風域での練習をしたかったのですが・・・

蒲郡の強風・・どう戦えるか。
全日本実力テストは11月21日からの3日間です。

2014年10月4日、5日  レース運営打ち上げ会 & 艇補修

10月に入りました。

この1週間は持病の「腰痛」が再発し
左足が踏ん張れない事態になりました。
整形外科で診てもらったり、MRIを撮ったりしているうちに
なんとか少し回復に向かっています。

医師によると、
ヘルニアのもととなる箇所が2つあるそうです。
原因は背筋トレーニングのやりすぎとか。
確かに全日本選手権にむけてちょっと回数を増やしていました。
そんなにハードではないのですが
・・・本人の気持ちほど体がついてきてくれないものですねぇ。
これからの1月半、
なんとか通常の腰に戻るよう努力します。

毎度のことながらにぎやかな「打ち上げ会」となりました。(写真 カウベル村田)

 

週末は南京町「雅苑酒家」でシアトルカップレースの打ち上げ会。
加齢臭漂う(?)メンバーに囲まれ
いつまでわがクラブがこのレースを主催できるのか
考えさせられる会でした。

 

   

              ガンネルはシッケンスのチーク塗料を上塗り 。ジブハリスプライスはgoodspeed中川氏の力作です。


5日(日曜日)。
午後から関西大学ラグビー開幕戦を花園に観に行く予定でしたが
あいにくの台風と雨の予報。
昼までに須磨ヨットハーバーで愛艇の整備を済ませ
14時帰宅。
NHK教育で「同志社vs天理」をじっくりひとり無言観戦。
結果は30-19で快勝。
今期優勝候補の天理大との大一番・・・勝ちましたねぇ。

今秋の私の楽しみは大きく広がりま〜す。
 

 

2014年9月14日、15日  予定の4レースは成立しましたが

 

本部船ジュレーム(宮脇オーナー右2人目)艇上にて、レース終了後の記念撮影(写真 足立)

 

連休の2日間はヨットレース運営。
両日ともに須磨7時集合の早朝から長〜い海上活動です。

初日はソーセージコースを3本。
東の軽風が南西にシフトするのを待ってスタート。
1本目は途中で上マークの距離を縮めてフィニッシュ。
南西220°くらいで安定し始めた2本目からは
しっかり全レグを展開でき、予定どおり3レースを成立させることができました。

続く2日目は大阪湾横断15マイルのディスタンスレース。
朝から東よりの微風に終始し
3レグ目でコース短縮するも
フィニッシュできない艇が5艇。

なんとか4レース成立させシリーズは完結しましたが
(風のせいとは言え)
26隻のポテンシャルの違った艇が同じ土俵で戦うレース運営の難しさを実感しました。

優勝はアグネス(ヤマハ33s西宮)。
旧サンタメンバーなど、もともとはJ/24で戦った仲間たち。
Jセーラーの勝利、私もうれしいですね。
アグネスのみなさまおめでとうございます。

 


2日目の超微風コンディション。タイムリミットまで長丁場です。

それにしても
この季節の須磨の海は格別美しい。
30年来のホームグランドを誇りに思います。

2014年8月25日  須磨ポイントレース2014年8月度


 

8月度は山田ヘルムスが欠席。私が代打スキッパー。本業のタクティシャンに専念したいのですが・・・。

 

今週末は1ヶ月ぶりのレース。
わがクラブの8月度月例レースに参加です。

1年をかけて競うポイントレースも後半に入りました。
年末までのわが艇の出場予定ですが
9月は「シアトルカップレース」で月例レースは不開催。
11月も全日本選手権出場のため欠席。
12月はコミッティー当番。
つまり、
残すところ8月、10月の2回のポイントで
年間成績が決まってしまいます。

さてさて
貴重な8月度のレース結果
・・・6位、3位と総合6位と撃沈してしまいました。
特に第1レースは強い潮に翻弄され
よくわからないままレースが終わってしまいました。
小型艇のJ/24には不利な海象(ハングオーバー5位、ファンタジアン8位)だったと・・・言い訳しておきます。
第2レースは好位置で飛び出しましたが
短いコースでやってはいけない「オーバーセール」を犯してしまいました。
上マークの即ジャイブでよく3位まで追い上げれた・・・と、これも言い訳しておきましょう。

わが艇を2レースともに僅差(2秒差)でふり切った
8月度優勝のハングオーバーの成績は5位、2位の7点。
以下 出雲7点 いちもくさん7点 セントエルモ8点 イマジン8点と
月成績は6位ながらわが艇の9点とさほど点差のない結果となりました。
1レース毎の成績を積み上げる年間優勝の望みは「首の皮1枚」つながっています。

さぁ、こうなれば10月勝負。
しっかり練習しなくっちゃあ。

 

2014年7月20日  ディスタンスレース


 

GILL製のライフジャケットを揃えました。ゆう子さんだけは別カラーです。

 



わがクラブの7月度月例レースは「ディスタンスレース」。

須磨沖165°6マイルに設置されたブイを回ってくるレースです。
「いってこいレース」とも呼ばれますが
風向によってはあまり難しいアクションもなく
単調なレース展開になることが多いレースなのです。
それゆえ初心者やファミリーレーサーには喜ばれます。

さてさて
11時定時にスタートしたレースですが
予想どおり
南西に終始した安定風に恵まれ
沖のマークでジャイビングが1回あっただけの
イージーな展開となりました。

わが艇は
ライン中央好位置からスタートし
ひたすらラムライン近くを走り
細かくセールトリムを繰り返した結果が報われ
沖マークを3位で回航。
ポートセットした(途中でギアアラウンド)ジャイブ後のスピンホイストも冴え
ミドル2艇(いちもくさん、イマジン)のあとJクラストップの3位フィニッシュでした。
修正順位も3位。
全日本ミドル参加の3艇(ルパン、出雲、セントエルモ)が欠席で
「鬼のいぬ間」の優勝をねらったのですが
3位という「しぶい」結果となりました。

7月20日現在
まだ近畿地方の梅雨は明けませんが夏らしい暑さとなってきました。
炎天下のヨット活動は老体には毒です。
次回のわがチームの活動は1ヶ月後の8月24日。
夏のヨット休暇となります。

じっくり陸(おか)で休養します。

 

2014年7月13日  神戸はやっと梅雨空


 

スクワット中に目の前を「バッタ」君がのそのそ歩き。(ビーナスブリッジの手すり)


先週の台風騒ぎも終わり梅雨空が戻ってきました。
昨年に比べ、少し梅雨明けが遅いようです。

さてさて今週末、
いつものように朝からビーナスブリッジへ
小雨のなか展望台で一人もくもくトレーニングです。
帰宅後、すぐに朝食を摂り須磨ヨットハーバーへ。
西宮沖のレース参加のため早めの下架(8時50分)出港。

雨に打たれながらの2時間の回航
途中の神戸港内は風もなく
11時にはレース海面到着。
海上でKYC横山氏にレースエントリー料¥10,000を手渡して(KYCポイントは手続きがeasyなのです。)
風を待ちますが、
東のにせ軽風が吹く以外全くの無風。

ようやく西が吹き始めたのは13時。
吹き始めの振れる風での第1レース
右海面の選択があたらず、コースを迷い3位/4艇

少し吹き上がった第2レース
サイドステイのテンションを上げ仕切り直し。
今度は左海面での振れタックが当たり
1上トップ回航、
そのまま大きくリードを保って1位/4艇。

気分良く須磨へ帰港です。(18時ぎりぎり着岸でハーバースタッフにはご迷惑をおかけしました。)

来週は須磨沖のロングレース。
楽しんできま〜す。

 

帰りは神戸港内を5馬力のエンジンで東端から西端まで走りきります。南のうねりと波がきつかったのです。 

 

2014年6月15日  6月ポイントレース


 

iphoneの無料アプリでダウンロードしたfish eyeレンズで撮影。なんちゃって魚眼の風景写真です。

 

朝からいつものビーナスブリッジ。
山頂は東のあやしい微風が吹いています。
見下ろすと、市街中心部は写真のように「もや」の世界。
今日のレースは無風でノーレースの気配。

9時前に須磨ヨットハーバー。
10時の出航の時刻になると南西の涼しい風が吹き始め。
沖の海面に到達する頃には「白波」がでるほどの吹き上がり。
予想に反し絶好のレース海面に。
天気良し、風良し、メンバー良し、船良し・・・・うれしいですねぇ。

コースは上下1マイルを3往復する(6レグ)ロングレース。
1レース目は風速が落ちず
強風好きのわがチームはご機嫌で走りきって1位。
2レース目は急激に風速が落ち、潮も強く
最後まで正解コースがわからないまま走り、7位(涙)。
1位-7位で6月度は総合4位という成績でした。

 

いつもの写真ですいません。ここ数年固定のメンバーです。


週末の船遊び。
私のヨット歴は40年となりますが
年をとるほど
ますます・・・おもしろくなりますねぇ。


2014年6月8日  ディンギーレースの運営です。


 

470、シーホッパー、シカーラ、レーザーなどなど、わがクラブのディンギーは多艇種です。

 

今週末の私はレース運営。
といっても、
いつものクルーザーレースではなく、
わがクラブのディンギーレースのコミッティー当番。

須磨ヨットクラブはクルーザーレース、クルージング、パワーボート
そしてディンギーの4つのグループで形成されています。
それぞれが独立して運営されているわけではなく
レースとクルージングとかクルーザーレースとディンギーなど
複数のグループに参加してクラブライフを楽しんでいる「こうもりメンバー」が多いのです。
わがチームの村田、小林はクルーザーとディンギーの両刀使い。
J/24upwindの活動の合間にディンギーも楽しんでいます。

というわけで8日の日曜日は
仲間のディンギーレース運営のお手伝いをしてきました。

梅雨入りにもかかわらず快晴。
終始3m/s〜4m/sの期待どおりの軽風のなか(風は30°ほどの振れを繰り返しましたが)
楽しいレース運営ができました。

 

本部船メンバーで記念撮影。まん中の御婦人は「やまぐちさん」。ヤードスティックから修正結果を手計算で出してくれます。

 


・・・・「穏やかな海」
1年に何度もあるものではないのですが、
今日は今年の「ベスト5」に入る
「幸せを感じる海」でした。


  

2014年5月25日  骨折記念日

 

しっかり後片付けして、いつもの練習後記念撮影です。

 

 

4年前の5月25日、

朝トレを終えて金星台を小走りで下山中に転倒、
左足を折る全治3ヶ月の大怪我をしました。

そう、5月25日は私の負の「記念日」なのです。

家内や店の従業員、ヨット仲間など多くの人たちに迷惑をかけましたので
「記念日」とは不謹慎ですが
社会に出てから始めての
3ヶ月間の入院、自宅療養生活。
いろいろと自身の人生観がかわった日でもありました。

・・・・ということで、
今日は私の「記念日」。
あの日と同じように早朝トレーニング。
4年前を思い出しながら転ばぬよう気をつけて下山してきました。

9時からは須磨。
いつものメンバー4人で海上練習です。
普段より2人少ない状況での
上マークポートアプローチのスピンアップ&ジャイブ、
下マークスターボアプローチのスピンダウン&ジャイブ回航
を重点的に繰り返し練習に励みました。

終始軽風域でのセーリングでしたが、
繰り返しの練習でバウマンの成長を実感しました。
他人の進化をこの目で確認できるのはうれしいものです。

1年で1番気候の良いシーズン、
いやぁ〜気持ち良かったですね。

2014年5月18日  結婚式 & 神戸まつりヨットレース優勝

本日の主役 久美子(中央)と さとし君(左)。わが家との記念撮影です。

 

今週末は家行事。

姪(姉の長女)の結婚式&披露宴に出席です。
姪の結婚式は私にとっても新たに親戚が増える儀式。
楠公さん(楠木正成をお祀りしているので地元ではこう呼ばれています。)本殿で
神式にのっとり厳粛に執り行われました。
続いて夕方までなごやかな披露宴。
新郎新婦の心温まるおもてなしに感激して帰ってきました。
印象に残るgoodな結婚式でした。


・・・ということで
今週末の海行事
(わがクラブの年間一大イベントである)
「神戸まつりヨットレース」には
私抜きのチームメンバーで戦ってくれました。

結果は優勝。
第1マークをトップで廻ったものの
フィニッシュは6秒内に4艇がなだれ込む大混戦。
ライバル艇「カウベル」に僅差で敗れました。
しかし・・・「カウベル」がリコール(フライング)を犯し
わが艇に優勝が転がり込んできました。

 

   

優勝艇に贈られる持ち回りカップ。苦節26年で2度目のupwindペナントがつきました。


「神戸まつりヨットレース」優勝は
過去26年間に1度だけのことでしたので
私の不出場にもかかわらず(・・・私が出なかったので????)
今年の優勝(2回目)はめっちゃうれしいのです。

「メンバーのみんな、ほんとにようやった」・・です。

 

2014年5月11日  第1回西宮セーリングレガッタ

復路(西宮-須磨)は向い風と荒い波、つらい回航です。カウベル田中ヘルムス(左)と

 

 

今週末は年数回の「西宮詣で」。
関西ヨットクラブに所属する艇を中心に
いろいろなクラスのセーリングボートが同一海面でレースを行う
「西宮セーリングレガッタ」に参加です。

このレガッタ
海上集合で始まるいつものポイントレースとは違い
艇長会議の参加も義務付けられる本格レース。

わがチームは
艇長会議に出る「陸上班」2人と
須磨から西宮に艇を回航する「海上班」4人に手分けし
私は前日から下架しておいた艇に乗り込む回航海上班(当日の下架では間に合わないのです)。
向かい風のなか8時出港、
ポートアイランド沖を通って10時過ぎには海面到着。
風待ちのあと1.4マイル2往復のコースを存分に戦って(4レグ)
須磨に帰ってきました。(表彰式の都合で2レースは消化できなかったのです。)
あとで陸上班から入った結果はクラス「準優勝」。
スタートしてすぐ右海面を使った「KOBE MD」に
終始リードを許しわが艇は惜しくも2位という結果でした。
優勝の「KOBE MD」蓮池先生以下、クルーのみなさま、おめでとうございます。

上マーク回航シーン(写真 関西ヨットクラブ)

 


レースは楽しかったのですが
辛かったのは回航。
往路も向かい風、
復路はもっとすごい向かい風(西風8m/s~10m/s)。
波に叩かれながらの5馬力の船外機での帰り道
ひと波、ひと波のスプレーで全身ビショ濡れ。
おまけにスタート前にデッキで足を滑らせ背中を強打したところが痛み
足腰の弱った老体には・・・・・きつかったですねぇ。

 

後片付け終了。撮影に使ったスマホのレンズもしおで曇り、お疲れさんです。

 

2014年4月20日  行ってみたいぜ!スペイン巡礼の旅

 

 

 



今週末は1ヶ月ぶりのレースです。
昨日までの大荒れの天気とは打って変わって
終始軽風(あるいは無風)の海面でのレースとなりました。

いつもの6人メンバーでの戦いでしたが
あまりに風が弱く途中は3人がダウンビロウ(クルーがキャビン内で姿勢を低く保つ)。
かいあって2レースを終えて
1位-2位と、4月度優勝でした。

月例の楽しいレースにダウンビロウなんか(必要ですか)・・・?
という意見もありますが
他艇より重い400kg超のクルー重量で戦っていくには
たいへん効果的な戦術なのです。
それに軽風とは言え、
ダウンビロウ中はデッキクルーはたったの3人。
3人で6人分の仕事をこなす練習も
地元レースだからこそできる実験・・・と考えます。

なにはともあれわがupwindは
3月、4月とスタートダッシュで連勝し首位独走。
4月のオリックスバッファローズかヴィッセル神戸みたいですね。
・・・いつまで続くやら。

帰宅後は映画「The Way」(邦題、星の旅人たち ビデオ)観賞。
あこがれのスペイン巡礼回廊の旅をテーマにしたもの。
ときどきの風景がそらもう最高。
ほとんどが山間部や田園の風景でしたが
最後に訪れる大西洋の青々とした海がフィニッシュシーンとして印象的でしたね。

 

 

 



 

2014年4月6日  寒いですが、4月です。

天候が不安定な今週末、
今年2回目の練習を予定していましたが
残念ながら人数が集まらず、
気になる箇所の整備となりました。
海は雨模様でしたが時折吹き出すブローを見ながら
全メンバーで強風練習に取り組めない現状を残念に思います。



ステンレス板をパルピットの亀裂箇所の補強に取り付けました。

 

さてさて整備はスタンションの亀裂の補修工事。
スターンパルピットを取り外してのステンレス溶接を予定していましたが
工事が大掛かりになることを避け
ステン板を加工し付着させる部分補強を施しました。
この加工と付着、
三菱重工の金属加工エキスパートの中島氏の指導を仰ぎながら
朝から午後3時くらいまでかかって完了しました。

夕方からはViVi号で6月のヨット講習の打ち合わせ。
波の研究家「内藤林先生」の講演会の段取りをSOCメンバー4人で相談しました。
その後はキャビン談議。
今週隠岐島へ出発の「MANASA」(バンドフェット30)洲崎さん(67才)の予定や
4月下旬ヒンクリー40で対馬へ出発の前川さん(72才)の予定を聞き入りながら
自身の将来のクルージングの夢をちょっぴり意識してしまいました。
両氏はどちらも定年後の悠々生活中・・・「黄金の7年」世代。

・・・私の「黄金の7年」はいつになることやら。


 

先週、須磨ヨットハーバー係留艇の仲間入りした「ホルベルグラッシー36」。
シート1本で「しおっけ」のあるオーナーのレベルがわかります。脱帽です。

 

 

2014年3月16日  今季初レースです。

 

いつものメンバーでアフターパーティー中です。

 

いつもの早朝ビーナスブリッジ。
下写真のように靄(もや)におおわれた神戸市中央区です。
春霞か花粉かPM2.5かそれとも黄砂か??

私の観天望気
雲の動きを見るかぎり
昼からのレース海面は予想しにくい状況です。

気温の高い3月16日、17日。両日ともに同じような「かすんだ太陽」の日の出でした。

 

9時には須磨ヨットハーバー。
今年の初レースに参加です。
15隻のクラブ艇がエントリー。
わが艇と同じJ/24クラス(スマキング)の参加は4艇と少々寂しい状況です。

5m/s~7m/sの風域で2レースを戦った結果
ファンタジアン1-4、カウベル2-3、ハングオーバー3-2
そしてわがupwindが4-1と4艇そろって5点の同点となりました。
かつてなかった珍しい結果ですが
全艇の実力が拮抗していることの証です。
このようなレース環境で今年もスマキングを多いに楽しみたいと思います。

さてさて、
レーティングを加味したこの日のクラブ全体の結果は
5-1の成績で、わがupwindが3月度の優勝でした。
第1レースはリコールで出遅れましたが
第2レースは堂々のトップ。
結果オーライの幸先の良いスタートを切れましたね。

帰宅後、
同い年の村田君からいただいた「アミノバイタル」を1包飲んで
早めの就寝で〜す。


 

昨年優勝した記念のゴールドプレートがKYCから届きました。三菱マテリアル社の「純金」証明が添付されています。

 

2014年3月9日  今季初練習です。

 

 

時折入る8m/sくらいのブロー。ジャイブとスピンダウンの練習に熱が入りました。

 

今週末は「海」活動。
来週から始まるヨットクラブポイントレースのための練習です。

9時から入念に艤装。(艤装は昨年12月が最後だった。)
9時半にはドックアウト。
5〜7m/sの風の中、上下のレグを10本。
主な目的は「体慣らし」。
「乗り慣れることが勝利への近道」というわが艇のセオリを実行しました。

村田トリマーの都合で13時には終了しました。
内容的には短時間のルーティンワークでしたが
基本動作の繰り返し。
重い西風の中かなり濃密な練習ができました。

久々の海はええもんです。
今年のレース活動はもちろんのこと
明日からの仕事にも
私は「活力」を貰えました。

帰宅後は「ラグビー日本選手権決勝」録画をじっくり。
今シーズン最後の試合を堪能しました。
ニュージーランドや南アフリカのスーパースターと互角に戦う日本人ラガー。
日本のラグビーレベルも上がりましたねぇ。


 

 

57才の私たちには練習後の「アミノバイタル」が欠かせません。村田トリマー(右)と。

 

2014年2月16日  スマキング表彰式

 

優勝記念のJ/24ハーフモデルをゲットしたのはハングオーバーヘルムスマンの飯塚氏(まん中)。



 

いつもより遅めに起き出し、諏訪山トレーニング。

帰宅後、「おふだ」をいただきに宝塚の清荒神さんへ。(わが家の年中行事です。)
帰途、新西宮ヨットハーバーノースショップでサングラス用バンドを購入していったん帰宅。

午後からは須磨ヨットハーバー。
去年から気になっていた「リヤカー」の錆止めペンキ塗り(下写真)。
そして新任の金野ハーバーマスターへ挨拶に。

夕方からは
恒例の「スマキング」表彰式(三宮 たから)。
メイテイチームの解散で参加は5艇、17名と少し寂しい会でしたが
今年秋のニューポートの世界選手権への参加を検討中の「カウベル」チームを中心に
終始楽しくJ/24仲間と過ごすことが出来ました。

昨年の優勝は「ハングオーバー」チーム。
わがチームの5連覇は阻まれました。
「ハングオーバー」のみなさん、おめでとうございます。

今年もまじめにレースを楽しみ、
「スマキング」奪還を目指します。

 

さび落としのあと、ラッカーの錆止めを塗り、乾くのを待って油性の黒ペンキのはけ塗り。5年くらいは持ちそうです。

 

私は欠席でしたが、宮崎ハーバーマスター送別会、金野新ハーバーマスター(右2人目)歓迎会が開催されました。(写真 k-1林)

 

 

 

2014年2月1日  採青(ツァイテン)

 

windward店前にて。南京町の獅子が背伸びしたところです。

 

2月1日(土)は旧暦の1月2日。
わが元町では中国の正月を祝う「春節祭」でにぎわいました。
弊店にも慣例の獅子舞がやってきました。
採青(ツァイテン・獅子の祝儀とり)。
写真のように私が背伸びをして高い場所に「祝儀」を持ち
獅子に飛び上がって取らせる行事ですが、
今年はわが店前は特段にギャラリーが多かったのです。

J24はスルーマスト。マストから伝わる雨水でビルジ溜まりは一杯に。床板も傷みます。

 

翌日(2日)は朝からポカポカ陽気。
須磨ヨットハーバーの愛艇へ。
かねてから予定のキャビン床の張替え工事の準備です。
この床板、
前回は4年前にホームセンターで防水フローリング板を購入。
格安の予算で自分たちで取り付けたのですが、
酷使に耐えきれず表面の劣化が目立つようになりました。
今回はNJYで厚さ12mmのチークストライプ合版を注文。
裏面や小口を防水塗装して
内山造船さんに取り付けていただく予定です。

7本の楯板補強は伊藤オーナーの苦心作。このリヤカー、長もちさせたいですね。

ついでに
ヨットクラブレース委員会所有リヤカーも点検。
マークブイ3ケとアンカー3ケ、アンカーロープ3本が搭載できるサイズを測り
私の友人の自転車店(三宮ヤマダサイクルセンター)へオーダーした代物。
なんとリヤカーの本場「大阪堺」のメーカーの別注なのです。
7〜8年間、海辺に置いておくと傷みが目立ちます。
潮水のしたたる荷台は「出雲」の伊藤オーナー自らが2度にわたり補強工事を施し済みですが、
今回は外枠のサビがひどく
今月中に再塗装をすることにしました。

3月からはレースモード。
その前の準備、
・・・・しっかりやってしっかり遊びますよ。

 

2014年1月5日  新年海上安全祈願祭と恒例「キャビンでラム酒会」

 

あけましておめでとうございます。
本年も弊HPを訪れていただきありがとうございます。
毎週、つたない文章と素人写真の掲載ですが
本年もどうぞよろしくご笑覧ください。

 

厳粛な神事のあと6艇のJ24たちにも「お清め」が・・・・(写真 小原)

 

さてさて、
1月の3日からスタートした私の仕事ですが
3日、4日のお正月モードを乗り切ると
あっという間に5日の週末を迎えました。
5日はわがヨットクラブの新年安全祈願祭。
クラブメンバーとともに今年1年の海上安全を祈願します。
神事のあとは懇親会。
今年の海の予定なんかを皆さんと語り合います。

 

ディンギー運営のみなさんたちと・・・・(写真 小原)

 

 

その後は場所をかえて、恒例の「キャビンラム酒会」。
大西水先人のお土産の英国「ラム酒」の味見会です。
下戸の私ですが、
蜂蜜とお湯で割った「パッサーズラム」をチビリチビリ楽しみました。
英国艇ViVi5世のキャビン内でたのしむ「ラム酒」は格別。
今年もgoodな海遊びがスタートしました。

ラム酒会のホストViVI5オーナー前川氏(右2人目)。私たち夫婦は毎年お世話になっています。(撮影 イマジンけんちゃん)

 

夕方にはいったん帰宅。
元町の携帯電話屋さんでiphone5を購入。
ガラケー派だった私はついにスマホ派に成り下がってしまいました。
原因は早朝の携帯トイレ水没事件。
・・・多くは語りたくありません。

 

 

年末にクルーのハナテン(左2人目)がバンコクから帰国。弊店にupwindチームが集まりました。
ミノさん(まん中赤ジャケット)も7年ぶりのチーム合流です。