2007年upwindの活動ページ その3

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10月21日  マスオ号にて・・金曜ロードショー

 

須磨YH給油桟橋でひとやすみの[CAYHO]号 明石海峡のサンセットが美しいのです。

ポイントレースがはやく終わった夕方
ヨット仲間であるマスオさん(・・益生さんと書きます)に誘われ
サンセットクルーズに出掛けました。

秋晴れの夕日は美しく
まるで「金曜ロードショー」のような風景を
楽しませてくれました。

マスオ号(本名は CAYHO  キーホー)は
最近ではめずらしい船齢30年の重量級の26ft木造艇です。(3.7tもあります。)
船首と船尾が同じように尖った「ダブルエンダー」という
特異な船形をしています。
実際の帆走ではいったいどのように海面を滑ってくれるのか
私にとっては興味津々の乗艇だったのです。

須磨沖をほんのひとときでしたが
3枚のセールを張って走りました。
(upwindの桂、小林もクルーワークを楽しみました。)
その走りは・・「覚醒的」とでも言いましょうか
私が今まで経験したことがない「しびれるようなやわらかい走り」とも言える
すばらしいものでした。

このマスオ号
今秋メインセールを新調し
エンジンもオーバーホールが済み
来年、淡路島サントピアマリーナの
「ウッドンボートカップ」(木造艇のみのレース)出場を予定しています。

もちろんupwindチームがサポートします。

 

 

 

新調したノースセール「ペンテックス」のメインと益生オーナー。艇はローテクですが艤装はハイテクなのです。

 

午前中はポイントレースでした。参加5艇のスマキングが盛り上がっています。現在須磨年間4位。スマキング1位です。

 

 

11月18日 木枯らし1号

 

桟橋で風(が落ちるのを)待ちするupwindチーム。右、山田艇長は集合1時間前から気合いが入っていたのに・・

 

今日は久しぶりのレース。
寒い中珍しく14艇ものレースエントリーがありました。
わがupwindも強風注意報のなか気合いを入れてドッグアウトしましたが
本部船よりAP旗とH旗(レーススタート延期、陸上にて待機せよ。)が掲揚。
30分ほどのあいだに風はますます吹き上がり
ついにN旗(レースは中止)が上がりました。
それもそのはず、この日は瞬間風速が19.8m/sの木枯らし1号だったそうです。

後片付けの後、
クラブハウスでアメリカズカップ2007録画DVDの鑑賞。
2時には帰宅して今度はNHK教育TVで大学ラグビーの鑑賞。
昼寝の後、
YOU TUBEで晩までジャズとボサノバの音楽鑑賞。

なんか、休日のインドア遊びは・・・疲れるなぁ。
今日の月曜日・・・・朝から目と頭が痛いのです。

 

12月1日、2日 私は51才になりました。

 

会議の後は、和風のコース料理が楽しめます。フィニッシュは濃いコーヒーと「ゴーフル」なのです。

 

元町の、とある高級和菓子店の2F会議室
私の所属するヨットクラブの運営メンバーの面々が夕方から集まりました。
議題は、来年から始まる「ヨットハーバー改修工事」。

特に集中的に議論されたのは
ヨットハーバーの海からの入り口幅の長さ。
現行33mの長さを「20m」にするか「25m」にするか
2時間かけても結論が出なかったのです。

そもそも、この神戸市営のヨットハーバーは
1年中波のエネルギーが消えることなく、海上に係留するヨットは揺れ続けます。
週末に静かに寝泊まりできる通常のリゾートハーバーとは程遠い港なのです。
この状態をなんとかしてほしいと利用者からの要望が相次ぎ
来春改修着工となりました。
市側も、利用者の要望を聞き入れ
波が入りにくいようにできるだけ開口部を狭くするということで、
前述の思いきった「20m」案を提案してきました。
「20m」ならきっと静穏なハーバーが期待できると喜んだメンバーが大半でしたが
逆に小型ヨット(1人乗り、2人乗りヨット・・・ディンギーと呼びます)の利用者から
初心者には出入港の危険が予想されるので、
できるだけ入り口幅は広くとって欲しい(25m案)との要望が出ました。

ヨット入門のための若手ディンギーセーラーを手厚くするか
高齢化するベテランセーラーの要望をきくか
結論は出ず・・・お疲れの21時閉会となりました。

実はこの日、私の51回目の誕生日でした。疲れた!疲れた!

 

 

旧「関西ヨットクラブ」のあった「西宮マリーナ」。久しぶりに大学艇庫のあたりをうろつきました。懐かしかった!!

12月2日の日曜日は、
ヨットチームのいつものメンバーと西宮マリーナにでかけました。
目的は・・・・秘密なのです。
愛艇upwind号が速くなるための、「あるもの」を確認してきました。
結果は・・・・3人の表情で判断してくださいね。

 

12月16日 2007年最後のレース

 

第2レース 明石海峡からの西風のなかスピンネーカーで疾走中のupwind号(写真 ミナミ奥村さん)

 

 

12月の北西風は明石海峡から来るブロー(風のかたまり)と長田港から来るブローがあります。レースコースに悩みます。

 

ヨットライフの1年は早いものです。
2007年のクラブポイントレースも昨日が最後となりました。
12月としては、さほど寒くもなく、
良質のレースを楽しむことができました。

わが艇は最終レースとなる第2レースで
堂々の修正1位となり
12月度の1位、スマキング(同一艇種でのレース)の年間優勝を勝ち取りました。

今年は
春から参戦のKYCのレースでもぱっとせず
秋の全日本選手権も惨敗に終わりました。
ボートスピードに悩み、レースコース選択に悩み
セイリングに関しては問題の多い1年でしたが
・・・まぁ、終わり良ければ全てよし!!ということにしておきます。

毎度のことですが、来年は今年以上を目指してがんばります!!

 

国民宿舎「須磨荘」で忘年会。ノース製マウスパッドをゲットした山田ヘルムスでした。

 

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