情婦

Witness for the Prosecution 1958
モノクロ/116分/ユナイテッド・アーティスツ

製作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アーサー・ホーンブロー・ジュニア
監督・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビリー・ワイルダー
脚本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビリー・ワイルダー、ハリー・カーニッツ
原作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アガサ・クリスティ
脚色・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラリー・マーカス
撮影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラッセル・ハーラン
編集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダニエル・マンデル
美術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アレクサンドル・トローネル
装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハワード・ブリストル
衣装(M・ディートリッヒ用)・・・・・・・イーディス・ヘッド
音楽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マティ・マルネック
録音・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレッド・ロウ
監督助手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エメット・エマーソン

出演

タイロン・パワー
マルレーネ・ディートリッヒ
チャールズ・ロートン
エルザ・ランチェスター
ウーナ・オコナー
ジョン・ウィリアムズ
ヘンリー・ダニエル


アガサ・クリスティの『検察側の証人』の映画化。
ワイルダーならではのユーモアを随所にちりばめながらも、
息をつかせぬ展開で、観る者の目を離さない。

俳優の熱演も見物だが、ワイルダーはチャールズ・ロートンに
格別の賛辞を送っている。
「ロートンはおよそ夢のような俳優だ。それもとびきりのね。
非の打ちどころがなかった」

「楽しく愉快な映画作りだった」と語るこの作品は、40日で完成。