■■ 日本のカブトムシ ■■



 息子が3歳の夏をむかえた昨年
カブトムシやクワガタムシの飼育
を始めました。
 今年はその二世が育ちました。
気を良くしてさらに飼育種類を拡
大したので、飼育記録を再整理
してみました。
 昨年からの続きとしてこれまで
飼育したカブトやクワの飼育記録
を以下にまとめます。










カブトムシ飼育関連写真集

2002年7月4日7月28日 ♂7月28日 ♀7月30日 2令幼虫
8月11日 早くも5cm突破使用マット1:JUMBO若葉使用マット2:くぬぎジャンボ使用マット3:くぬぎ大王

カブトムシ飼育記録

日 付Photo飼育記録
2002年
7月4日
 信州の両親より、天然もののミヤマクワガタ♂1頭 とスーパーで購入したカブトムシのペアが送られてきました。 初めてカブトムシやクワガタを見る3歳の息子は大喜びです。
7月24日  信州の父より、発送前に交尾していたと連絡を受けていたため、 ♀のみ専用の飼育箱で飼育していましたが、飼育箱の壁越しに 幼虫を発見しました。♀は、この後隔離すべきか?そのままで良いのか悩むところです。
7月30日  24日の幼虫確認後、カブトムシの♀はカブトムシ♂とミヤマクワガタ♂が 入っている元のケースに移しました。
 発見から1週間弱がたった本日、幼虫専用となっているプラケース越 しに複数の幼虫を発見。大きさは、2cmほどありそうです。 既に2令幼虫となったのか?目視確認では6匹ほど見えました。 プラケースのサイズは大なので、20〜30匹ぐらい居るのか?と予測して います。
8月4日  幼虫ケースをひっくり返して、初めてのマット交換と幼虫の数を確認しました。 すると、74匹もの幼虫が出てきました。こんなに沢山孵化することを計算せず にアトラスオオカブトを購入してしまい、飼育環境確保が問題となりました。 大プラケースに60匹、息子が持っている小プラケースに14匹をとりあえず 入れて当面しのぐことにしました。
 交換したマットは、マルカンのJUMBO若葉マット(写真参照)です。 ネットを色々見てみると、若葉マットの評判は良くないのですが、今のところ 特に問題も無いようです。しかし、2令幼虫も小指ほどの物が目立つので、 次回からはクヌギマットと混ぜて使おうと考えています。 幼虫の大きさのばらつきは、恐らく♀の産卵が数回に分かれたためだと思います。
8月11日  先週マット交換をしたばかりでしたが、幼虫の頭数があまりにも多かった ので、飼育容器の拡充とあわせて2度目のマット交換を行いました。 ジャンボプラケースを追加購入し、大ケースでひしめいていた60匹の幼虫を そっくり移しました。移しながら数を数えたところ59匹でした。 1匹は、カラカラになって☆になりました。先週追加したばかりの土が半分も 食べていました。今後のエサ代が不安です・・・・ 小プラケースの14匹の幼虫とあわせると、現在73匹! 大きさは、大きなものでは5cmを超えています。小さいものでも3cm はあるでしょう。カブト君たちは、ほんとに大食いで、どんどん大きくなります。
 これまでは、マルカンの『JUMBO若葉』を使っていましたが、今回の マット交換でミタニの『クヌギ大王』をブレンドしました。 比率は、若葉:大王=1:2の割合です。(前回の食べ残しマットを考慮 すると1:1になります。) マットは、腐葉土もクヌギマットもどちらも臭いがきついので消臭スプレー を使用していますが、臭いを消し去ることはできないようです。
8月14日  今日からお盆休みに信州に行くので、早起きしてマット補充をしました。 補充したマットは、マルカンの『JUMBO若葉』と『くぬぎジャンボ』(写真参照) です。また、今回始めて、マルカンの『臭い取り1番』活性炭を混ぜまし た。これが結構効果ありで、マットの臭いが半減された感じです。 幼虫は1匹減って72匹になっていました。このうち、5匹を信州に持っていく ことにしました。これにより、我が家には、67匹となりました。
8月19日  昨日から動きがおかしかったのですが本日20時過ぎ完全に動きが止まっ てしまいました。74個の産卵後、移し変えたケースでも産卵しているか も知れません。後日ヒックリ返して見ます。
8月24日    たくさん生まれた幼虫を、義兄の息子さん(我が家の御曹司の従兄弟)に 分けてあげることにしました。あまり多いとびっくりされてしまうので、 10匹を大ケースに入れて宅配便で送付しました。 これにて、我が家には57匹となりました。
8月25日  ♀が死んでから6日後、カブト♂の死亡を確認しました。昆虫を飼うのは 随分久しぶりでしたが、そこそこ長生きしてくれて楽しい夏を過ごせまし た。♀は多くの子孫を残してくれたので、来年も楽しむことができそうで す。
8月27日  先日死んだ♀の飼育箱に、幼虫がいるのを発見しました。これまでに74 匹の幼虫が孵っているので、あの♀は相当多産だったようです。 数を数えるのは今週末にします。
8月31日    27日に発見した新たな幼虫のいる飼育箱を、本日ひっくり返しました。 結果は、16匹の幼虫が出てきました。しかし、これらはこれまで飼って きた幼虫との大きさが二周り違っています。(大きくて2cm、小さいも 1cm)これまで飼っている幼虫は既に、私の親指より大きくなってしま いました。
 この飼育箱にはミヤマクワガタのペアも入れていたので、ミヤマの幼虫で しょうか?カブトの幼虫だとすると、死亡したものや譲ってしまったものを 踏まえると、全部で丁度90個の卵を産んだことになります。
9月7日    マット交換にあわせて、幼虫の写真を取りました。どれも順調に育っています。 会社の先輩のお子さんに、幼虫20匹を送りました。これにて、我が家の幼虫は 53匹です。幼虫も大きくなってきたので、衣装ケース(大)に穴を開け、30匹 を移しました。
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2003年
7月19日
   衣装ケース(大)に入れていた幼虫達は、ほとんど死んでしまいました。 3頭が生き延びて成虫となりました。 ジャンボプラケースも、蛹になっているのに気づかずケースをひっくり返してしまい 数匹犠牲にしてしまいました。越冬までは随分気を使っていたのですが、最後の最後で 失敗してしまいました。しかし23匹の成虫を見ることが出来ました。 飼育すると、小ぶりになると聞いていましたが、本当に小さなカブトになってしまいました。 幼虫のときは、あんなに大きかったのに・・・・やはり大型カブトを育てるには、 添加剤などを混ぜた改良マットが必要なのでしょうか・・・・