KUMA’S Fusion Room

 
 

熊谷美広のフュージョンのページです
Last Update :Aug.28, 2011)

<ごあいさつ>

77年、当時京都の大学の1年生だった私は、ジャズやフュージョン(当時はまだ“クロスオーヴァー”という名前で呼ばれていました)に、なんとなく興味を持ち始めていました。そしてその年の10月、“拾得”というライヴ・ハウスで、ラリー・カールトン・バンドのライヴを観てしまったのです。実はその時カールトンは、クルセイダーズを脱退した直後(もちろんあの「ルーム335」の前)で、なんと五輪真弓のツアーのバックとして来日していたのでありました。でもなぜか“拾得”には、“ラリー・カールトン・バンド”として出演したのです。メンバーはカールトンに、グレッグ・マシソン(key)、マイク・ ポーカロ(b)、ジョー・フェラーロ(ds)。五輪真弓はゲストとして2曲だけ歌い、あとはカールトンが弾きっぱなしというライヴ。そして私はそれを、カールトンから2メートルのところで観てしまったのでした。もう、感動なんてもんじゃない。特に「ソー・ファー・ア・ウェイ」のソロには鳥肌が立ってしまいました。

そしてその10カ月後の78年6月、今度はウェザー・リポートのライヴを観てしまったのです。そう、ジャコの初来日です。この時の完璧な演奏に、私は完全にノックアウトされてしまいました。ジャコもとんでもなくカッコ良かったし。大阪フェスティヴァルホールの、2階席の後のほうだったけど、そんなことはもう全然関係なかった。このコンサートは、いまでも私の生涯のベスト・コンサートのひとつです。

そしてこのふたつの強烈な体験こそが、私がフュージョンという音楽にのめりこむきっかけになったような気がします。そして、気がつけば音楽ライターなどという仕事に就き、“フュージョンの熊谷”と呼んでいただけるまでになり、現在に至っているわけです。

ということでここでは、私の思い入れフュージョンを皆さんに紹介していこうと思っています。

一部では“テクニック至上主義”とか“耳心地がいいだけの軟弱音楽”などと言われているフュージョンですが、いいアルバム、ミュージシャンがたくさんいます。そんなフュージョンがまた盛り上がり、みなさんにもっともっと楽しんでいただけるようになれば、嬉しいです。



<Friend’s Site>

 
熊谷美広著の新刊本

『フュージョン・ミュージシャン150人の仕事』

フュージョン・シーンで活躍してきた名ミュージシャン(ギター、ベース、ドラム、キーボード)150人の、略歴に加え、リーダー作、参加アルバムのリストをまとめた、世界初のフュージョン・ミュージシャン・カタログです! 下積み時代、60年代までさかのぼってのリストは、なんと6,000枚!

A5判 / 256頁

定価2,000円

発売:シンコーミュージック・エンタテイメント

 
熊谷美広監修
『ディスク・コレクション : フュージョン』
オールカラーになる前のシリーズ「ディスク・ガイド」の第1弾として出され、再版を重ねたものに、アルバム、シリーズ初の映像作品など240枚を加えて全740枚! 100ページ近い大増ページを敢行!
更に不備が多かったクレジットなどデータ回りを大幅に改善!! データ本としてあるべき姿に生まれ変わりました。アメリカを中心に定番から隠れた名盤、マニアックな一枚までを揃えた海外フュージョン、独自の発展を遂げた日本のフュージョン、そしてフュージョンの香りをたたえるポップ&ロックまで幅広くピック・アップ。衰えない人気を誇るその魅力を満載した一冊で、初めて手にする人はもちろん、「ディスク・ガイド」を持っている人も買い直して損のない充実の仕上がりです。
A5判 / 256頁
定価2,625円
発売:シンコーミュージック・エンタテイメント
熊谷美
広監修

『ディスク・コレクション : フュージョン』

オールカラーになる前のシリーズ「ディスク・ガイド」の第1弾として出され、再版を重ねたものに、アルバム、シリーズ初の映像作品など240枚を加えて全740枚! 100ページ近い大増ページを敢行!

更に不備が多かったクレジットなどデータ回りを大幅に改善!! データ本としてあるべき姿に生まれ変わりました。アメリカを中心に定番から隠れた名盤、マニアックな一枚までを揃えた海外フュージョン、独自の発展を遂げた日本のフュージョン、そしてフュージョンの香りをたたえるポップ&ロックまで幅広くピック・アップ。衰えない人気を誇るその魅力を満載した一冊で、初めて手にする人はもちろん、「ディスク・ガイド」を持っている人も買い直して損のない充実の仕上がりです。

A5判 / 256頁

定価2,625円

発売:シンコーミュージック・エンタテイメント