●障害について |
頚椎損傷 (けいついそんしょう)
スポーツ事故による首の骨折。後遺症のため首から下の運動神経、感覚神経麻痺。日常生活は車椅子を使用。 |
●入力のしかた |
障害によって握力が全く無くなってしまったため、指が動きません。もちろんブラインドタッチなんて・・・。入力は右画像のような装具をつけてキーを1つひとつ打っていきます。左手はシフトキーやコントロールキーが中心でほとんどが右手1本です。
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●装具について ※現在スプーンホルダーは製造中止のようです! |
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装具の組み立て方は簡単です。 まず病院などから注射器(針なし)を購入します。【※注:廃棄する場合、医療廃棄物となるため購入が難しい場合あり!】1ccか2.5ccぐらいが無難です。注射器の中筒【液を押し出す先にゴムのついたもの】を取り出します。
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次に市販されているADLエクスプレスのスタンダートスプーンホルダー【F40600:\1900】と、先ほどの注射器の中筒を用意します。スプーンホルダーは熱湯(危:70度以上)で柄の曲がりを手に合わせて調節できます。
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上記の3点を組み合わせれば完成です。接着剤もOT【作業療法】の知識もいりません。これでも大変だという方には上記と同じメーカーからタイピングエイド【L21500\4500】という製品も売られています。
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