私の災害対策(地震・津波・台風・大雨)

熊本地震で震度7が2度発生。7割の家が倒壊。地震対策の見直しが必要!

熊本県益城町(と西原村)で観測した2度の震度7の地震は、本震:2016.4.16 M7.3 震度7、前震:2016.4.14 M6.5 震度7だった。

“恐ろしさは言い表せない”、“ とても言葉にならない”、“震度6との事だが、10くらいに感じた”、“命からがらここまで逃げてきた”等々。これらは、2004.10.23新潟県中越地震で被害に遭われた人々がテレビ局の取材で語った言葉である。

2005.3.20には地震空白域と言われた福岡県西方沖でマグニチュード7.0、震度6弱の地震が起きた。“まさか福岡で地震とは、こんな揺れは生まれて初めて”とみんなが驚いた。事前には何の注意も勧告も出ていなかった。それほど地震の予知は難しい。

2012年1月23日付けの読売新聞が、「マグニチュード(M)7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生するという試算を、東京大学地震研究所の研究チームがまとめた」と報じた。つまり、地震が差し迫っており、いつ起きてもおかしくないので、すぐに対策を実行して欲しいということ。東京で大地震が起きたら、軟弱地盤な上に、人口密集地域なだけに被害の規模は福岡や神戸の比ではないと予想される。(詳細はこちらを参照)

東京大学地震研究所平田直教授の予測(2011/9)では、東京直下型地震の発生確率は今後4年以内にマグニチュード7クラスが70%。 (東大の再計算 4年以内50%以下と修正)

一方、京都大学防災研究所遠田晋次準教授等の予測は、 5年以内に28% 30年以内に64%。

政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は 地震発生確率は30年以内に70%程度としている。


文科省は、 首都直下で起こる東京湾北部地震で、これまで想定していなかった震度7の揺れが都心部を襲う可能性があると警告した。(2012/2) 記事はこちら

震度7の対策で特に重要、或いは緊急で見直す必要があると思われるものは、

  1. 家の耐震設計を見直し。震度7に耐えられるか耐震診断を受ける、必要なら耐震補強をする(東京都の場合、耐震診断を無料でやってくれる区もあるので相談しよう、又耐震改修に100万円の補助金が出る区もある)、
  2. 家具の固定をする、特に、寝室には家具を置かない(直下型なら一瞬で家具が倒れる)
  3. 火災を起こさないように火を消す
  4. 直下型地震では地震速報は間に合わない。
  5. 家の周囲で火災が起きる可能性が高くなるので、緊急避難に備えて、
  • 日頃から、「緊急持出品リスト」を作っておこう。
  • 非常持出袋や旅行用スーツケースにいつでも飛び出せる準備をしておこう。

首都直下地震等による東京の被害想定」(見直し版)について: 平成24年4月18日発表
問い合わせ先:総務局総合防災部防災管理課、 電話 03-5388-2486
首都直下地震等による東京の被害想定(総務局ホームページ)はこちら
「東京都の新たな被害想定について〜首都直下地震等による東京の被害想定〜」はこちらを参照。

又、災害は忘れた時にやってくると言われる。台風は予測出来るが、地震、津波、火災(特に他家からの貰い火災)等はいつ起きるか分からないから始末が悪い。2003.8.15にはニューヨーク等で大規模な停電が発生し、長時間地下鉄やエレベーターがストップして混乱が続いた。例え数時間、数日間といえども、災害により電気・ガス・水道が止まれば、たちまち日常生活に支障が出る。関東大震災から80年経過し、いつ大地震がきてもおかしくない時期に入っていると言われる今こそ、日常の地震・災害対策の一環として、2〜3日分の食料・水・医薬品・ガソリン又は軽油・灯油・ガスボンベ・ラジオ・乾電池・現金等を用意しておきたいと考えている。以下は私がまとめた災害対策、何か参考になれば幸いです。

東日本巨大地震(東北地方太平洋沖地震/東北関東大震災)関連情報こちら

災害時どういう事が起きるか?


  • 一時的にでも電気が止まれば、たちまちエアコン、冷蔵庫、石油暖房機や電子レンジ等は使えなくなる。 パソコンも使えなくなるし、携帯電話の充電も出来なくなる。
  • 数日電気が止まれば、影響は大きくなる。エアコンも、冷蔵庫も、風呂も、電子レンジやIH調理、水洗トイレも動かなくなる。2011年1月大雪で山陰地方では数日電気が止まった。こんな時、どうしたら良いか、普段から考えておく必要がある。
  • 大半の家庭で断水する。飲み水の確保は真っ先にやらなければならない。トイレもすぐに使えなくなる。(水を流すのに6リッターの水が必要とされるが、風呂の水を使ってもすぐになくなる)
  • ガスや電気も止まる。夏ならたちまち部屋は30度を超え汗がたらたら、冬なら部屋が冷蔵庫のようになり、子どもがいれば泣くだろう。阪神淡路大震災では電気は1週間で復旧したが、ガスと水道は3ヶ月かかった。トイレが使えなくなることで、トイレを我慢するようになり、水分を控えると脱水のため血栓が出来、心筋梗塞、肺塞栓、脳梗塞が起きる可能性が高くなる。→水分摂取を控えない、身体を動かす事が大事。
  • スーパーはごった返し、消費者の買い急ぎ、備蓄が度を過ぎれば、商品によっては在庫があっという間に無くなったり、値段が上がる恐れがある。災害で最初になくなるもの:ガソリン、水、単一乾電池がベスト3で、次に、パン、乾麺、カセットコンロ等々。普段から水、灯油、乾電池、トイレットペーパー等は1週間分は備蓄しておく)
  • 地下鉄等の交通手段のSTOPにより、自宅に帰れない帰宅困難者が大量に出る。
  • 道路が陥没したり、信号機の95%が止まるため車は渋滞で進むことも戻ることも出来なくなり交通が大混雑する。

何を準備しておくか?

阪神淡路大震災の時には、60%の人は自宅で避難生活をしたという。私は、若い頃、キャンプをしていた時代には、RV車に防寒具、シュラフ、荷室にランタン、バーナー(ストーブ)、蛍光灯、医薬品、ガスボンベ、乾電池、ミネラルウオーター、水タンク、若干の保存食、コップ、急須、鍋類などを常時積載していたので災害時には役に立つと思っていたが、今は普通の乗用車になったので多くの物は積めなくなったので戦略の変更を余儀なくされている。2011年1月、豪州やブラジルで大雨による洪水が発生した。豪州では水深が4Mを超えた。これほどの規模になると高層マンションを除き、市内のほとんどの家が水没するが、普通は1階部分は床下浸水しても2階部分は大丈夫と言うことが多い。そこで前提として1階は床下浸水するとして計画を立ててみた。

  • 2階のベランダを整理整頓して、ここに備蓄品(BOX)を置くスペースをまず確保する(床下収納庫などは水没するので災害時には役に立たないことが多い)。
  • 医薬品、救急箱、常用薬をチェックし不足品の買い置き(解熱・鎮痛剤、胃腸薬等)
  • インスタント食品、冷凍食品、缶詰、食料品(パンや米)、飲料水(ミネラルウォーターやジュース等)や牛乳を確保。ミネラルウオーターは2Lを10本)
  • 乾電池の予備
  • ライフラインで復旧が一番遅れるのが「都市ガス」と「水道」。水道は2010年現在の耐震化率がわずかに17%止まりなので大災害では壊れる恐れが強い。都市ガス対策としては、カセットボンベを使うガスコンロを持っていると役立つ。
  • 水汲み用の大きなポリ容器。給水車から水を受け取る際に取り手付きのポリ容器はペットボトルより便利。
  • ペットボトルの空き容器は捨てずにとっておく。
  • 飲料水を汲み置き、断水に備える(理想的には一人一日3L、3日分。最低でも1L)  500ccのペットボトルを常備しておく。自治体の救援体制が整い、また流通が復活するまで7日間は自力で乗り切れるようにする
  • 有効期限が切れたミネラルウオーターも捨てずに持っておけば、飲み水には使えなくても生活用水に使える。災害の後水道が止まって困るのは飲料の他、トイレ・洗濯など。そのための生活用水の確保が必要。
  • 冷蔵庫は電気が止まったら使用不可能となるので注意(クーラーボックス+氷)
    →クーラーボックス用の氷作り置き。
  • 防火用水、トイレ用水として水タンク汲み置き。
  • 浴槽の水は落とさない。
  • 断水すればトイレが困る組み立て式トイレ・ビニール袋又はスーパーの買い物袋・新聞紙は持っておくと重宝する。避難所生活でみんなが一番困るのはトイレ。仮設トイレは行列が出来る。 簡易トイレの準備をしている人は10%と言われるので共用のトイレは当てにならない。自分で用意すること。
  • 電気を使わない乾電池又はマッチ式の「石油ストーブ」を購入しておく。
  • 「非常持出袋」の中身を点検...懐中電灯、カード式ラジオ、靴、現金、10円玉、テレカ、水筒、時計、筆記具、メモ帳。
  • 消火器の点検
  • 緊急電話連絡網(家族、親戚、病院、タクシー等の電話帳)
  • 携帯電話、パソコン、シェーバー等に充電し停電に備える 携帯電話は最強の防災グッズ、肌身離さず持っておくこと。常に首から吊しておくのも良いかもしれない。机の上や離れたところに置いているといざというとき携帯と泣き別れになる恐れ。 携帯電話に「笛」をつけるのも一法。
  • 石油暖房器具には灯油を満タンにしておく。
  • 自動車のガソリン確認(補充)(空気圧、エンジンオイル等の点検) ガソリンは満タンにしておく。災害が発生すると、みんなが押しかけてあっという間に在庫が無くなる、行列が出来る、価格が暴騰する、ガソリンが入荷しない等が起きる。
  • 火災保険・地震保険の付保点検(期限切れに注意)
  • 非常用品  人が背負える重量は男性15kg、女性10kg程度なので、普段からリュックサックや旅行用キャスター付きバッグに入れておけば、持ち出しは楽。
    1. ラジオ(カード式が便利)、電池
      電池の要らない、手回し発電式のライト・ラジオ・サイレン・携帯電話に充電出来る優れものが数多く発売されており是非一つは備えておきたい。(\2,000〜\6,500)
    2. 携帯コンロ、カセットコンロ、カセットボンベ、七輪等の火器、ライター・マッチ
    3. 照明器具(LED懐中電灯(ヘッドランプが便利)と乾電池、マグライト、ランタン(マントル予備も)等)
    4. 500ccのペットボトル、携帯魔法瓶、水筒、ペットボトル等の容器
    5. 3日分の食料(缶詰、カロリーメイト、あめ玉、チョコレート等)
    6. 使い捨てカイロ(ホカロン)、ティッシュトイレットペーパー
    7. 携帯型簡易トイレ(ボックストイレ)又はビニール袋 →避難場所のトイレは事実上混雑と汚いので使えない事が多い。
    8. 健康保険証、定期券、身分証明書、運転免許証 、住所録
    9. 人から借りられないもの....予備の眼鏡、コンタクト、入れ歯、補聴器、おむつ、ミルク
    10. 下着、タオル、紐、帽子手袋、運動靴、時計、ペンメモ帳、ビニール袋、ポリ袋
    11. 家の鍵
    12. 常用薬、怪我治療薬(ガーゼ・マキロン・包帯・バンドエイド等)、目薬、生理用品、胃腸薬
    13. 防災マスク・防炎フード、防塵マスク、ヘルメット、櫛
    14. 10円玉(テレホンカードは使えなくなる事が多い。携帯電話も混み合うと、電話局がパンクを避けるため、回線規制をかけるためほとんど通じなくなる。但し、90%規制で通じない場合でも理論的には10回に1回くらいは通じるから、どうしても連絡を取りたい場合は何度もトライするしかない。一般に電話よりメールが通じやすい。)
    15. 現金、預金通帳、はんこ、キャッシュカード
    16. 家族・親類・知人電話帳
    17. 耳栓・アイマスク
    18. 食品用ラップ
    19. 安全ピンととげ抜き
    20. 手箒(ガラスを掃く)
    21. 新聞紙
    22. 多目的缶(物入れとしてだけでなく、蓋付きなら椅子やテーブル代わりに使える)
    非常持ち出し袋の中味(チェックリスト)
    常備品LEDライト又はケミカルライト、携帯ラジオ、電話番号簿、健康カード、現金、小銭(10円玉)、テレホンカード、メモ帳、ボールペン、油性ペン、予備の乾電池、手ぬぐい、マスク、ゴーグル、革手袋(軍手は釘などが刺さりやすい)、くし、トイレットペーパー、紐、ティッシュペーパー、ビニール袋、バッグ、包帯、傷テープ(BANDAID)、除菌ティッシュ、小さなはさみ又はカッター、靴下、健康保険証のコピー、ミネラルウオーター、笛、スプーン、箸、フォーク、サバイバル毛布(薄いアルミ製)、簡易携帯トイレ(又はビニール袋)、バンダナ、三角巾、手鏡、家族の写真(一人一人顔が分かるもの)
    緊急時点で追加する物携帯電話、常用薬、あめ玉、チョコレート、デジカメ、家の鍵、現金、ハンカチ、眼鏡、時計、保険証、免許証、お茶のペットボトル(これらを非常持ち出し袋又は釣りベストに収納)
    戸外の物置や収納ボックスに入れておく非常用品類
    家が倒壊した場合などで室内に取りに行けない場合に備える
    携帯トイレ、トイレットペーパー、水(1名あたり、水3Lを7日分→2名なら2Lペットボトル21本)、乾電池、ビニール袋、懐中電灯(LEDライト)、マッチ、ローソク、非常食(ビスケット・板チョコ・乾パン・缶詰・アルファ米等)、ヘルメット、軍手、マスク、タオル、ティッシュペーパー、包帯、バンドエイド、綿棒、石けん、アルコール消毒ジェル、サージカルテープ、清浄綿、食品用ラップ、安全ピン、箒、新聞紙、ひげそり、櫛、下着・衣類、カセットコンロ・予備のボンベ等

地震・津波対策

※※  日本列島のあちこちで地震頻発!! 次は我が町かも!!※※

地震以上に怖い、津波! 津波警報が出たら15M以上の高いところへ逃げる!

現在の耐震基準では震度7が2回きたら多くの家が倒壊する

まず、次の数字を見て欲しい。阪神淡路大震災の時のデータである。

阪神淡路大震災の後のライフラインの被害(消防庁まとめ)
  • 電気は260万戸停電
  • ガスは86万戸が供給停止
  • 水道は130万戸が断水
ライフラインの復旧までの日数(兵庫県まとめ)
  • 電気は6日目
  • ガスは85日目
  • 水道は91日目

電気は復旧が早いが、水道は長引くという事実を認識しておいたが良い。

日本は地震国であり、各界の総力を上げて地震予知に努力が重ねられているが、いまだ確実な予知は不能。従って、突然起きるわけだから、地震が発生してから対策を考えていても間に合わない。日頃からの備えが必要である。1995.1.17 5:46amの阪神淡路地震(M7.4 6,433人死亡)から10年、2004.10.23 5:56pmには、新潟県中越地震(M6.8 震度6強)が、2005.3.20には福岡県沖でM7.0の地震が、そして2005.8.16には宮城沖でM7.2(震度6弱、震源の深さ42km)の地震が起きた。日本列島はついに地震の活動期に入ったとの認識が必要である。

これまで、もっとも切迫していると言われていたのは東海地震と宮城沖地震である。⇒2011.3.11東日本大震災が起きた。東海地震や宮城沖はいつ起きてもおかしくない位、地震エネルギーが貯まっていると言われた。2005.8.16の宮城県沖地震(M7.2)は、近い将来発生が想定されている宮城県沖地震(M7.5クラスが今後30年以内に起きる確率99%)とは別物との見解であり、今後更に注意する必要がある。東海地震については、東南海及び南海地震との関連、つまり三地震のの同時発生(被害想定:死者27,000人、被害総額94兆円)が危惧されている。
東海・東南海・南海地震
といった海溝型巨大地震が相次いで発生した場合、いわゆる3連動の場合、東京・大阪・名古屋といった大都市圏では長く大きく高層ビル群を揺らし続ける「長周期地震動」が発生して、1985年にメキシコ市で起きたような高層ビルの倒壊現象が起きると予測されている。予測ではm8.1、地震の揺れはビルの上層階で2mにも及び、1分間以上揺れが続くと言われる。

地震調査委員会によれば、今後30年以内に南関東でM6.7-7.2の地震が発生する確率は70%とされる。これは大変な数字である。いつ来るかは分からないが、私達が生きている間に必ず地震は来るという事である。

東京都心西直下型地震が起きた場合の被害想定によれば、震源地新宿、午後6時、M6.9の地震発生で、死者12,000人、負傷者19万人、全壊棟数79万棟、帰宅困難者650万人に達する見込みだという。福岡は地盤が強固なので比較的被害が軽かったが、東京は地盤が軟弱なので同じ規模の地震でも大きな被害が想定される。防災対策を抜本的に見直し、地震が来たときに被害を最小限に止められる準備をしておくしかない。

地震が来たときに、家の中で一番安全と思われる場所を決めて、その場所にまず避難し、地震の揺れが治まるのを待つ。普段から、その場所から手の届く範囲に「非常持出袋」を置き、また、非常時の「持出品リスト」、「緊急処置リスト」も用意しておくと良い。

地震で怖いのは津波です。大雨の洪水では家が浸かる事はあっても、壊れるまでには至らない。一方、地震による津波は時として、射流となって一気に襲いかかり、ものすごいエネルギーで家を破壊してしまう。2004年12月26日スマトラ沖地震(マグニチュード9)で発生した大津波で17万人もの死者が出たことは記憶に新しいところである。津波が予想される時は、地上から10M以上、建物なら3階以上に逃げるのが良い。地震の揺れと津波の強さは必ずしも比例しないから油断は禁物。

自宅
  • 地震を感じたら素早く手で頭を覆って頭部、頸動脈を守る姿勢をする。その際、手のひらは内側にして動脈を守る。
  • 寝室には揺れで落ちてくるようなものを置かない。タンス等の上に時計、花瓶、写真立てなどは置かない。タンスやテレビの倒壊による圧死は悲惨である。一階より二階が安全。安全のため出来るだけ二階に寝る。
  • 予め逃げ道を決めておき、避難通路に運動靴とヘルメットなどを準備しておく。裸足ではガラスの破片などで足を切って逃げられない。マンションにいる時は、玄関に逃げ、ドアを開けておくことが一番大切という。(家の中に閉じ込められ火災が起きたら最後)
  • 枕元にはバッグを用意し、カード式ラジオライト(懐中電灯)、携帯電話、帽子、手袋、靴を入れておく。
  • タンスなどを固定して倒壊を防止する。金具や紐で縛る他、タンスの下に「ふんばり君」のようなスぺーサーを敷き込むだけで倒壊強度は高まる。ただし、ふんばり君は震度6弱程度まで、6強になると役にたたない。一番良いのはL字型金具で固定する事。石油ストーブ、ステレオやテレビはロープや紐で柱や壁に固定する。家具の向きにも注意する。借家等で金具や紐で縛れないような場合の有効な方法は、タンスや食器棚の上の天井までの空間部分にぴったりに切って合わせた段ボール箱を隙間に詰めることでタンスの倒壊を防止できる。釘や金具が打てないテレビとか冷蔵庫などでは両面テープ、マジックテープを使用して柱に固定すると良い。
    これだけ地震が起きているのに、まだタンスの固定をしていない人は家族を守るためにすぐに固定しよう!マンションは普通の木造一戸建て住宅に比べて揺れが大きいので特に注意。
  • タンス以上に怖いのは大型テレビ。固定していないと飛び出してくる。テレビを壁に固定出来ない場合は、ホームセンターなどで販売している、ゲル状の固定シートをテレビの足の部分に貼っておく良い。
  • 観音開きの物入れや吊り戸棚が突然開いて中の物が落ちてくるので、Sフック等で開きを固定する。
  • 消火器の確認。
  • 二階に重い荷物は置かない。出来るだけ一階に移す。
  • 普段から風呂に入るときは、すぐに着れるガウンを洗面所に置いておく。濡れた身体にパンツやシャツを短時間で着るのは困難。ガウンを羽織って急いで逃げる。
  • 風呂場のドアがガラスの家は飛散防止フィルムを貼る。割れたガラスが飛んできたら殺人ガラスになるし、足場が悪く逃げられない。
  • 地震の揺れが治まるまで慌てて外に飛び出さない。平常から自分の家でどこが一番安全な場所かを確認しておく。1階はは潰れても2階は安全な事が多い。ドアが変形する前に、玄関などのドアは開けて逃げ道を確保する。(トイレ内等で待つ場合はドアを開ける)
  • 但し、古い建築基準法が適用されていた昭和56年(1981)6月1日以前に立てられた家は倒壊率が高いので、出来るだけ早く脱出する事が推奨される。
  • 耐震上不安のある家では、建て替えや耐震強化リフォームをすることが抜本的対策となるが、緊急に出来ることとして、@筋交いを入れる(強度は2倍になる)、耐震強化ボード(強度は10倍になる)を壁に入れる、B土台に鉄板を圧着する、C二階の重い物を一階に下ろす、D出来るだけ二階で生活する、E家全体を補強するのは資金がいるので、一部屋だけつぶれないように補強する等によっても地震に対する安全性は高まる。
    フジワラ産業では、一部屋だけ地震対応部屋にする(約100万円)ことや、安心ベッド(30万円)などを売り出している。(その他、タスカルシェルター、タスカルテーブル)
  • 地震発生直後は安全な場所に避難するなど身の安全を最優先し、初期の揺れが治まってから火の始末を確認する。慌てて火を消さないでもいきなり大火になることはないので落ち着いて消火に努める。揺れは通常1分以内に治まる。自分が怪我をしたら何も出来なくなる。
  • 逃げる前に電気のブレーカーを落とす。(通電火災を防ぐ) ガスは自動的にメーターがSTOPする。
  • 水道はすぐには止まらない。水が出ている内にくみ置きする。水が止まったら地域の井戸を市役所やホームページで探して利用する。一旦止まると復旧には3ヶ月くらいかかる。
  • 断水に備えて井戸を掘る人もいる。井戸掘り業者は全国に2700社。工事の依頼が震災後30%増。一例だが、昔井戸があったところに再度堀直して洗濯、トイレ用にした井戸は18万円。新規に井戸を掘り、濾過装置を付け飲み水用にしたものは80万円という。
  • 避難する前に、@電気のブレーカーを落とす、Aガスの元栓を閉める、B窓を閉める
  • 車の中は一時的な避難場所としては使用出来るがエコノミークラス症候群には注意が必要。ラジオ、ライト、休息場所がある。普段から、車に食糧・水・乾電池・毛布を積んでおく。但し、長期の避難は体力的に問題があるので、出来るだけ早い時期に避難所に移る。出来れば3日を限度に足の伸ばせる場所に移りたい。車で寝泊まりする時はエコノミークラス症候群に注意して、水分の補給をして、時々体を動かす事が必要。(新潟県中越地震では車内避難者に多くのエコノミークラス症候群が発生した)
  • 柱や物を持ち上げたりするための工具はガソリンスタンドや工場などで借りることが出来る。
  • 家の中の物の配置デジカメ写真やビデオカメラで撮っておく。何がどこにあったか分かるし、復元の手がかりになる。
  • パソコンのデータやデジタル写真のデータは定期的にUSBメモリやCD-R/DVD-R等に記録して、安全な場所(銀行の貸金庫等)に隔離保管する。
  • いち早く地震の発生を知る事が出来る地震速報機地震速報機 EQA-001 31308
会社
  • 会社の机やロッカーに運動靴・スニーカーチョコレート、キャンディ、ミネラルウオーター、ラジオ、携帯電話(手回し)充電器などを買い置きして入れておく。(ハイヒールなどでは逃げられない)
  • ビルの中にいたときは、高層階で火災などに遭わないために、揺れが治まったら1F迄下りてロビーにいる。古いビルの場合なら地震が治まった後、窓ガラスの落下などに注意しながら、ビルの外の広い処に出るのがよい。但し、津波が来る恐れがあるような場所では3階以上の高いフロアーに避難する。
  • 東日本大震災の日、震源から770kmも離れた大阪府「咲洲庁舎」では、震度3 にも関わらず長周期地震動により最上階の揺れ幅は3mにも達したという。共振現象によるものだが、自分のいるビルが共振対策を行っているかを確認しておこう。やっていなければ、倒壊の恐れもある。
  • 震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2011年版 (楽天市場で買うとき)
戸外
  • 大地震の時に、東京など人口密集地にいたら、慌てて直ちに帰宅しようとすれば、人の渋滞にはまって身動き取れなくなる。結局、自宅に帰り着くにも20時間以上かかるとの試算があるので、このような場合は、むしろ数時間遅らせて行動を取る方がむしろ良い。まさに、“慌てる乞食は貰いが少ない”である。
  • 道路を歩いていたら、看板・クーラーの室外機・窓ガラスなどの落下物から身を守るため、鞄を頭上に高く上げて頭を保護してから、急いで安全そうなビルに逃げ込む。地下にいたら、慌てて地上に出ない。騒ぎが収まってからでも良い。逃げる人が出口に殺到すると圧死する。
  • 軟弱地盤で液状化現象が起きると水深30CM程度の泥水が出る。泥水の中を歩くのは危険で困難。見えないので足を怪我したり、足を穴や溝に入れたりする。
  • 近くで火災が起きたら、風上・風下共に危ない。風の向きと直角(横)に逃げる。
  • 外出するときには深めの帽子を被って行こう。紫外線防止と地震の際のガラス破片の落下に対応できる。
  • 地下鉄の中で地震に遭ったら、車外に出て、トンネル内を、風上の隣り駅に向かって逃げよう。
  • 食事や買い物する際、一見して地震に弱そうな建物は出来るだけ避けること。
  • 新幹線や電車に乗っていた場合、長時間車内に缶詰になり、その間、電気・飲料水・食べ物・トイレットペーパーがサービスされない事も充分あり得るから自分で水、ちり紙や食糧は準備しておく必要がある。
  • 海岸にいた場合に地震を感じたらまず津波警報を聞く。地震の大きさと津波の強度は必ずしも比例しない。津波が来ると分かれば高台に避難するとか、ビルなら2F以上、出来れば、3F以上(10M)に避難する。
  • 津波の被害は深刻である。海岸地域に住んでいる人は地震の揺れがおさまったら躊躇せずに避難する事が命が助かる唯一の道である。都市部の地下街で生活している人もビルの3階以上に駆け上がるのが良い。
外出時持っておくと役に立つ物(持ち歩く防災グッズチェックリスト)
  • 携帯電話(出来れば、手回し充電器、電池式充電器も)肌身離さず。
  • お茶のペットボトル(普段は脳梗塞、心筋梗塞予防にもなる。薬が飲める)
  • 帽子(普段は紫外線保護、地震時は落下物から頭部を守る)
  • 鞄、バッグ
  • 現金、小銭(100円玉や10円玉は電話をかけたり、自動販売機に必要)
  • AMラジオ+イヤホーン(情報の入手はラジオが良い。FM・TVはアンテナが必要)
  • LEDペンライト(夜間、屋内、地下鉄などで役立つ)
  • 笛・ホイッスル(携帯電話などのストラップに付けておく。叫ぶより遠くまで聞こえる)
  • ペンとメモ帳
  • ハンカチ、ティッシュペーパー
  • 健康保険証、免許証(身元確認にもなる)
  • 親類、知人の住所録(帰宅困難な時)
  • マスク(普段は花粉症予防、災害時はゴミ、埃の防止)
  • バンドエイド
  • 常用薬(普段から薬を飲んでいる人は2日分程度は)、目薬(ほこり)、葛根湯
  • お薬手帳
  • 手ピカジェルなどアルコール消毒剤
  • あめ玉、チョコレート(空腹をしのぐ)
  • 眼鏡、時計
  • 震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2011年版
  • 固まるトイレ・携帯トイレ
  • サバイバルシート(防寒アルミ製シート)
  • 携帯式ポンチョ
  • カイロ
  • 安全ピン
  • ポリ袋

都心部にいるとき自宅への帰宅の注意点
  • 自宅と連絡が取れて安否の確認が出来たら、慌てて帰宅しない(会社やホテル、親類・知り合いの家に泊まる)
  • 災害発生時にもし全員が一斉に帰宅を急ぐ場合、都心から1000〜1500万人を超える人が同時に帰宅するので、道路には人が殺到して溢れかえり、将棋倒しによる圧死などが起きて極めて危険(花火の後の帰途以上の大混雑・大渋滞が予想される)→帰宅を急がす待機するのが賢明
  • 家が近い、家族の安否が分からない等で帰宅を急ぐ場合は、靴、地図、水、帽子、携帯電話、小銭などを準備する
  • 途中、こまめに休憩する。ガソリンスタンド・コンビニでトイレや地図、水、食品を購入
  • 路地は通行不能の事があるので幹線道路を進む(倒壊した家、電柱や自動販売機や落下飛散したガラスが邪魔になる)
  • 夜は道に迷いやすいので早めに休める家を見つける。でないと、野宿になる恐れ
  • 橋の損壊などで最短距離を行けるとは限らないので無理をしない
  • NTT災害用伝言ダイヤル:171 ([いない] 災害時に限り当該地域で家族の連絡用に使える)

    伝言ダイヤルの使い方:

    メッセージを吹き込む時 @171を押す、A1を押す、B自宅の電話番号を市外局番から入れる、C1#を押す、D30秒間で伝言を吹き込む、E9#を押して受話器を置く
    ※伝言の保存期間: 録音してから2日(48時間)
    メッセージを聞く時 @171を押す、A2を押す、B自宅の電話番号を市外局番から入れる、C1#を押す(ダイヤル式はそのまま)、Dメッセージが聞こえる
  • Web171(災害用伝言板)
    下記にアクセスして、伝言を登録したり、見たりする。パソコン、スマホok。
    https://www.web171.jp/web171app/topRedirect.do
    事前に利用者登録しておけば、 災害発生時に、自分が登録した伝言を最大10箇所にメールで通知してくれる、又、1箇所にだけ電話で音声で通知してくれる。平時に登録しておきたい。

  • 埼玉県の場合:

災害用伝言板
防災情報:http://saigaidate.pref.saitama.jp/bosai/
埼玉県消防防災課:048-830-3173

富士山が噴火した時

東日本大震災の後、富士山の噴火が話題になっている。確かに、専門家によれば、富士山は100%噴火するそうだ。世界中で大地震の後必ず火山の噴火が起きている。2011年3月11日以降、富士山はまだ噴火していない。過去100年毎に噴火していた富士山は1707年以降噴火していない。だから、既に300年以上経過しており、いつ噴火してもおかしくないそうだ。だが、幸い、地震と違って、前日〜1ヶ月前には噴火の何らかの予知が出来るそうだ。注意報が出たらすぐに準備をしよう。

1707年の噴火では東京は5cm、横浜で10cmの火山灰が積もったと言う。今度、富士山が噴火したら2週間程度火山灰が降り続くことが予想されるので交通麻痺の他に農作物の被害が心配になる。又、火山灰は普段のほこりやゴミと違ってガラス質なので色々な面で特別の注意が必要になる。

主な被害予測:

政府の被害想定は2兆5000億円だが、もっと大きくなる可能性があると専門家は言う。

  1. 噴石の直撃などによる死傷者、家屋の損害
  2. 交通網が麻痺して東京は陸の孤島に:

    2時間後に火山灰が東京に到達、視界が悪くなって車はヘッドライトを照らしても走行が困難になる。そして、線路に積もった火山灰により鉄道も停止、航空機もストップする。溶岩で東海道新幹線と東名高速道路が寸断される恐れがある。首都圏の交通網は完全に麻痺し、東京は陸の孤島となる恐れが強い。
  3. 停電:碍子からの漏電による停電が発生。
  4. 断水:水の濁りが浄水場の排水処理能力を上回り給水量が減少。長期間の断水になる恐れがある。
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  5. 火山灰による健康被害:

    火山灰はガラス質で鋭く尖っているため、目に入ると炎症が起き、吸いこむと気管や肺を傷つけることで呼吸困難や気管支炎を起こす。(耳鼻科や呼吸器科の患者が溢れる恐れ)→普通のマスクでは無く防塵マスクが必要。
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  6. 電波障害により通信機能に支障
  7. 火山灰が10cm積もれば家も倒壊の危険
  8. 稲作、畑作、畜産の被害(商品価値の喪失)

対策:

  • 自宅で2週間籠城できる支度をする
      →水や食材の確保
  • 停電対策→乾電池、携帯充電器、ライト、灯油、ガスボンベ
       ライトはLED化し、電池も単1ではなく出来るだけ単3で稼働する機器に統一する。
  • 常用薬の確保
  • 換気扇を止める。窓の目張り
  • ゴーグル、防塵マスクをする(重要)
  • コンタクトレンズは外す
  • パソコンや精密機器はビニールやサランラップに包んでほこりから守る
  • 車のワイパーとめる
  • 屋根の灰はシャベルや箒で落とす

※管理人のブログ「近い将来、富士山の大噴火はあるのか?」も参照ください。

台風接近時の準備

台風は大きさや進路、風や雨量の予測が出来るから対応は比較的簡単である。しかしながら毎回台風が来るたびに大きな災害が発生している。地球温暖化の影響で大雨が降る傾向が益々顕著になって来ている。

2004年は台風の当たり年で、発生29、接近19、上陸10(例年は発生26.7、接近10.8、上陸2.6)に及び、2004年10月には台風23号により舞鶴市や豊岡市の市街地が冠水して甚大な被害が発生した。1時間降水量50 ミリ以上の回数は過去最大の468 回にのぼった。

2005年9月4日夜、1時間に112ミリの猛烈な雨が降り、東京都内各地で床上・床下浸水(2800棟)や道路の冠水など被害が相次いだ。2005年9月6日、台風14号の大雨で五ケ瀬川が氾濫し、宮崎の北方町役場では職員が見守る中、あれよあれよという間に浸水が始まり役場の一階庁舎が水没してしまった。気象庁の説明によれば、1時間50mmの雨量とは「非常に激しい雨」で、滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)もので、更に80mmになると、「猛烈な雨」で、息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感ずると言われる。112ミリの雨が如何にすごかったかが分かる。

2011年9月、日本を縦断した台風12号による被害は、12道県で死者48人、行方不明者58人の計106人に上り、死者・行方不明者計99人を出した2004年の台風23号を上回って台風災害としては平成最悪となった。奈良県上北山村に国土交通省が設置していた雨量計が、降り始めの8月30日から9月5日まで2439ミリの総雨量を観測していたことがわかった。土砂崩れで川がせき止められて川の水がたまる「土砂ダム」は奈良、和歌山両県で計5カ所発生し、4カ所で決壊する恐れがあるとして監視を継続した。

自分のところは関係ないとたかをくくっていると、思わぬ災害に巻き込まれることもあるので侮れない。又、風雨が強まってから、慌てて、家の点検等をして事故になるケースが後を絶たない。 また、膝まで水が出たり、大雨の中の避難はかえって危険で、むしろ自宅の2階にいる方が安全のことも多いから、状況を良く判断しよう。避難するなら早めの対処が必要である。

  • テレビやラジオの天気予報により台風の進路等の最新情報を入手する。
  • インターネットで雨量・河川増水情報を得る。
    ・降水状況は日本気象協会提供アメダス
    ・国土交通省の川の防災情報(雨域や累積雨量、川の水位が分かりやすい) 
    ・国土交通省の川の防災情報iモード版(上記がアクセス集中時にはこれが便利。文字情報中心で台風などの際でも快適につながる。pcからも利用出来る)
    TBSウエザーガイド 分かりやすい、6時間後の雨域予報もある。接続状況は良好。
    気象庁・気象情報(天気・台風・地震・紫外線・黄砂など各種気象情報)
    気象庁台風予報 進路予測が役立つ
    雨雲・雷雲情報(東京電力) (3-6分毎更新) 雨域、雷予報が詳しい。接続状況は良好。
    国土交通省リアルタイムレーダー  台風、大雨時つながりにくい
    関東地方レーダー(tenki.jp)
    地域別天気
    Yahoo!JAPAN「大雨、台風情報」
    yahoo全国の雨雲の動き
  • 家の回りを点検し、ベランダ等で強風で飛ぶ恐れのある植木鉢や竿などは室内へ。強い雨が降り出す前、早めに行うことが大事。
  • 雨戸、植木、テレビアンテナ、物干し竿を点検。⇒これらの点検を大雨の中でやって屋根や梯子から落ちる事故が後を絶たないので風雨の弱い内にやることが肝心。
  • 断水に備えて「」の汲み置き⇒@飲用として2Lのペットボトルが役立つ、Aトイレの水(浴槽の水は抜かない)
  • 車のガソリン点検
  • 停電に備えて事前に充電携帯電話やPC、シェーバー等を停電前にやっておくこと)
  • 周辺の隣人と情報交換する(特に、低い土地の人から道路冠水等の情報があったら遅滞なく対策を講じる)
  • 市役所の防災課、治水課に河川の水位予測などを聞く
  • 強風でガラス窓が割れる恐れのある時は、ガムテープで窓を貼る。本格的には飛散防止フィルムを貼る。
  • 仕事は出来るだけ切り上げ早めに退社する。⇒地下鉄の浸水や風雨で交通機関が途中でSTOPしたり、遅延が発生し大混雑となる。 (電車に乗る前に必ずトイレを済ませておく)
  • 風速30Mを超えると屋根が飛び、人間は立っていられなくなる、又水位が50CMを超え膝迄来ると流される恐れがあるので注意。
  • 停電に備えて明るい内に入浴しておく。
  • 停電などがあっても、見回りに外に出る時は注意。強風で切れた高圧送電線に触ると感電死する。屋根や壁が壊れて物が落下することがあるので頭上に注意。
  • 1階は浸水しても2階にまで水が来る事は少ないので、貴重品は2階に上げる。 半地下は集中豪雨などの場合は浸水する恐れが強いので貴重品は置かないが良い。
  • ゴミ袋を二重にして中に水を入れ封をして、玄関ドア、換気口、浴室の排水溝において水の侵入を防ぐ。
  • 水位が25CMを超えるとドアは開かなくなるから、逃げ道を考えておくこと。
  • 浸水の恐れがあるときは電気製品のコンセントを抜くこと。
  • 非常用品の点検
    1. 懐中電灯(LED)、ランタンと乾電池の点検(単1/2/3)
    2. 雨合羽、ポンチョ、傘
    3. 運動靴(又は長靴)
    4. ラジオ
    5. 食材購入..パン、牛乳、冷凍食品、水タンク、ペットボトル
    6. ヘルメット
    7. ロープ、強い紐、ライフジャケット
    8. 水筒、魔法瓶
    9. 現金(自動販売機用小銭も)
    10. セーター、暖かい洋服
    11. 住所録、電話番号一覧表
    12. ゴムボート(浸水常襲地域では持っておけば安心かも)
  • 自宅が床下・床上浸水にあった時どうするか?
    やることが多い。頑張りすぎて体調を崩さないようにする。行政にもアドバイスして貰う。
    ・床下の泥を取る
    ・床下の排水
    ・床下の乾燥(扇風機の利用、数時間かける)
    ・大事なことは乾燥と消毒を迅速ににすること。
    ・消毒
      −壁、床、冷蔵庫、家具などは水気を拭き取ったあとを70%のアルコールで消毒
      −風呂場やタイル、トイレにはカビ取り剤
      −床下は業者に依頼する。シロアリ駆除もやり直す必要がある。
    ・家を建てたりリフォームした工務店や役所の電話番号を携帯にも入れておく。
    ・火災保険の支払い条件をチェック、風水害を外していないか?床下浸水が含まれているかどうかチェックする。
    ・水害に備えて普段から市役所に言ってハザードマップを貰いどこが水に弱いか研究しておく。
    ・保険証券のコピーを持っておく
    ・被害状況はカメラに撮っておくと役に立つことがある。

怪我や感染症対策

  • 地震の場合、物の倒壊や避難の際に足を切ったりする怪我や骨折が起きる可能性がある。
  • 集団で避難生活が始まると感染症も起きやすくなる(風邪・インフルエンザ・結核・はしか・ノロウイルス、下痢症、人喰いバクテリア、西ナイル熱等々)
  • 対処策
    1. 手洗いの励行:石けんで良く手を洗う
    2. マスク
    3. うがい
    4. 食品はよく火を通す(カセットコンロ等)
    5. 清潔な水の確保(ミネラルウオーターや水の浄化器等の事前準備)
    6. 包帯、ガーゼ、消毒薬の事前準備
  • 怪我の手当て法:→詳細はこちらを参照  普段から、ラップ、ワセリン、テープ、包帯を準備しておくと良い。
    キズの治療法(湿潤治療法)については、石岡第一病院(茨城県石岡市石岡13446-6)傷の治療センター長の夏井睦先生のホームページに詳しく解説されているので参照して欲しいが、軽い傷を、処置する場合、下記の方法があるので要点を下記する。
    1. 水道で傷口を良く洗う。異物は洗い流す。消毒液は一切使わないこと。
    2. 血が出ていたらタオルで押さえて止血する。
    3. 傷にワセリンを塗って、食品用の「ラップ」で覆って、テープや包帯で固定する。傷を乾燥させると痛むので閉鎖しておく。
    4. ラップは毎日取り替える。傷口からでる膿は傷を治す体液なので拭き取らないこと。張り替えの際に、傷の回りの皮膚は水で洗う。
    5. すり傷や切り傷は通常1週間程度で治るが、ひどくなる場合は医師を受診。

万一災害に遭ったら

  • デジカメやビデオカメラで日付入りの家の写真を撮っておくこと。壊れた家や家財の様子を写真に撮っておけば、罹災証明の発行や、援助金の給付を受ける際の重要な証明資料となる。家や家財を取り壊して処理される前に写真を撮っておくことが重要。日付が重要な証拠となるので撮影前に日付・時刻があっているか確認しておこう。

防災関連ホームページ

災害が発生してからでは混雑でまず接続出来ないと思われるので、普段の時に閲覧しておくと良い。

道路情報提供システム 国土交通省 通行止めなども分かる
地震調査研究推進本部 地震の発生予測等
地震ハザードステーション 地震の起きやすさを確率で表している
地震危険予知・活断層  
内閣府防災情報 阪神淡路の教訓等
静岡総合研究機構防災情報研究所 東海地震対策など
全国広域災害・救急医療システムリンクサイト 救急救命センターなど
生活安心情報 応急手当など
災害と気象のネットワーク 都道府県の防災関連
(財)日本建築防災協会 耐震診断・耐震リフォームの業者紹介
リエゾン被災人(ヒサイト)  

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