BOAT RACE桐生を会場に笠懸まつり開かれる 2026.10.13
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| ステージでは八木節などを披露。 |
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| 子どもたちが楽しめるイベントが盛りだくさん。 |
みどり市が誕生する前の笠懸町時代から続く「笠懸まつり」が10月3日(土)、「第31回みどり市笠懸まつり」としてBOAT RACE桐生を会場に盛大に行われました。
観客席前の水面では、レスキュー艇遊覧をはじめ、ドラキリュウナイターのエキシビションレースなど、競艇場ならではのプログラムが並びました。また、水上に作られたステージでは子どもダンスや八木節が披露され、八木節の演奏に合わせて行政区や各種団体、金融機関などの踊りパレード、サンバカーニバルなどが披露されました。
競艇場の観覧席を挟んだイベントステージでは、横町太々神楽をはじめ、中学生や高校生によるによる吹奏楽、大間々おはやし保存会による祇園囃子が披露されました。沢入国際サーカス学校によるパフォーマンスも行われたほか、しゃぼん玉パフォーマンスには風に流されるシャボン玉を追いかける子どもたちの姿が見られました。
複数ある入場口のうち、南ゲートでは夕方5時現在で5,000人の入場があったということです。様々なプログラムと多くの来場者で賑わうようすを見て、笠懸まつり開催の主軸となる笠懸町商工会の石埜茂会長は、「今年も盛大に開催できました」と胸を張っていました。
変遷する笠懸まつり
「笠懸でもまつりを」との機運から始まった笠懸まつりは、当初は1区から10区の各行政区や商工会などが競うように演目を考えてパレードを行い、多くの行政区で八木節が演じられるようになりました。各区のテントでは区民をもてなす工夫がされていました。
この頃を冷静に分析すると、各区では祭りに参加するために知恵を絞り、人を集めていました。このことが地域作りにもおおきく貢献していました。それは、行政に関わる人にとってはたいへんな作業でしたが、成し遂げる喜びもありました。一方で、行政に関わらない多くの区民にとっては居心地が良くなかったかもしれません。
会場をBOAT RACE桐生に移してからは、各行政区では八木節やパレードに出演する人たちへの食事や飲み物の提供などを行うことが主な内容となっていて、祭りを盛り上げようとする工夫はすくなくなっているようです。その反面、以前は出来なかったような企画が盛りだくさんで、一般の来場客にとっては“楽しいイベント”になったようです。地域の伝統や文化や、神社などの神事に一切関係なく始まった「笠懸まつり」、時代とともに変遷するのが「笠懸まつり」なのかもしれません。


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