隣組の交流の機会にも 〜地域で一斉に道路清掃 2026.10.6
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| 隣組ごとに行われる道路清掃。 |
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| 林道では木や枝の伐採、ゴミを片付け。 |
秋晴れがなかなか望めない記録的に雨の多い9月でしたが、27日(日)は薄日が差し込む程度の曇天となりました。この日、みどり市笠懸町では隣組を中心にした地域ごとの道路清掃が一斉に行われ、住民が協力して参加者の自宅近く一帯をきれいにしました。
動くには絶好といえる天候のもと、人々は朝8時ころから隣組単位で集合し、手にスコップやごみ袋を持って、畑からはみ出した土を畑に掻き上げたり、道に捨てられているごみを拾ったりしながら、それぞれに地元の清掃活動をしました。
かつては、隣組の活動に参加しない人は地域の和を乱す、として反則金を徴収するなどして強制力を持って取り組まれていたことも少なからず見受けられましたが、町内の新興住宅地では人口の増加とともに地域の関係性が薄れて、反則金の制度は姿を消しつつあるようです。そのためか清掃作業に参加する住民の数は世帯数の半数に満たないといった地域も見られています。
どこの道も舗装され、雑草も生えなくなって清掃活動は楽になり、短時間で終了するようになりましたが、この活動は地域をきれいにするだけでなく、地域の人々を結びつける意味合いもあるといいます。市役所近くに住む男性は、「ここに家を建てて30年。この間、世帯数は4倍に増え、自宅周辺だけで隣組は新たに4つできました。今では近所の方の名前も顔も分からず、近所の人かどうかさえも分かりません。人の数が増えて疎外感・孤独感は増しています。なんか変ですよね。この機会に交流を深めたいと思います」と話しながら、参加者同士のおしゃべりに花を咲かせていました。
人々が抱く疎外感は地域力に直結します。「地域を元気に!」などとのキャッチフレーズも見かけますが、地域の交流を深めるこうした活動は着実に長続きして欲しいものです。この日、男性の参加した道路清掃・美化活動は1時間弱で終了しました。
鹿田山では林道の清掃も
この他、山際地区では鹿田山林道の清掃も行われました。林道に捨てられているごみの撤去や、林道に覆いかぶさる木や枝の伐採など、地元有志数人が草刈り機やノコギリ、鎌、ごみ袋を手に持って山に入り、清掃作業を行いました。鹿田山にはわざわざごみを捨てに来る心無い人もいるようで、粗大ごみもあって作業は昼頃までかかりました。
午前中に終了した作業でしたが、これによって地域の居住性が増したように感じられます。この環境が長く続くと良いのですが。


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