時折り降る雨も“恵み” 〜3区納涼祭 2026.8.4

たらい神輿が祭り開始の合図。
時折り降る雨の中、マツケンサンバで盛り上がります。

 みどり市笠懸町3区の納涼祭は、すぐはす向かいにある八坂神社の「たらい神輿」と時を合わせるように7月26日(日)に行われました。

 八坂神社の幟を見ると、満遍なく雨が降ることを願うことが想像できます。これは川などの水利が乏しい地域で雨を望んでいたのかもしれません。たらいに水を張った神輿で練り歩き、経路には水を張ったバケツや水道が用意されていて担ぎ手に水をかけるというお祭りです。

 正午から始まるたらい神輿から時間を空けた午後5時からは、公民館を会場に納涼祭の開始です。この日は時折通り雨がぱらつくなど不安定な天候で、空模様を眺めながらの進行となりました。

 祭りの幕開けとなったのが、子ども育成会による子ども八木節です。子どもの八木節で往々にしてあるのが、音頭とお囃子で演奏の速度が変わることです。しかし、指導者たちはこのことに特に注意を払っていて、正確なリズムを刻む練習を重ねて来ていて、演奏中も舞台脇でリズムの指揮をする姿が見られました。その結果、子どもの演奏とは思えないほどの仕上がりとなっていました。

 民謡踊りや区民有志による生バンド演奏、マツケンサンバにのって行われたじゃんけん大会、など盛りだくさんの出し物が繰り広げられました。生バンド演奏のころから降り出した雨により、会場に設置されたテント下に逃げ込む姿も見られましたが、帰宅する人は少なく、その後に行われたサンバや八木節愛好会による八木節などが繰り広げられました。

 演目の間ではAIで作曲したという「3区納涼祭の歌」や「焼きまんじゅうブルース」などが流されました。

 雨に降られた同区の祭りですが、突然の豪雨で中断することもありましたが、過去20年以上の期間で中止になったことはありません。これも満遍なく適度な雨なのかもしれません。

 

 

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