ホールに美しい歌声とピアノの音が響く 〜いこいの広場 2026.8.4
![]() |
| 美しい歌唱・演奏を披露した「Silbertraum」の2人。 |
笠懸公民館を利用する人たちの親睦と交流を目的として開催されてきた「いこいの広場」の第136回目が7月18日(土)、同館ロビーを会場に開かれました。今回は「ピアノ&メゾソプラノ−響き合う夏−」と題したピアノと声楽によるデュオのコンサートで、会場には美しい歌声とピアノの音が響き渡り、聴衆をうっとりさせました。
出演した「Silbertraum」(シルバートラウム)は、高校時代からの友人である裄V玖紀さんと岡部唯さんが結成したデュオで、ピアノの岡部さんはみどり市出身です。2人はプロとして演奏活動を展開しており、10月17日には高崎芸術劇場音楽ホールで公演を予定しています。
プログラムは、歌唱とピアノ独奏がほぼ交互に披露され、岡部さんがエピソードを交えて作曲家や曲についての解説を行いました。最初は裄Vさんの歌唱で、ビゼーの「カルメン」より『ハバネラ』、そしてシューベルトの『野バラ』。伸びやかで艶のある美しい歌声に観客は最初から圧倒されました。次に岡部さんがドビュッシーの『月の光』を演奏、ホールに静かな夜の光景が広がりました。岡部さんは他にショパンの『子犬のワルツ』を軽快に、映画「ハウルの動く城」より『人生のメリーゴーランド』をラフマニノフ風の4拍子で、モーツァルトの『トルコ行進曲』をジャズ風にと、変化のある演奏を披露し皆を楽しませました。裄Vさんは、中川ひろたかの『にじ』、ケルテック・ウーマンの『You Raise Me Up』、美空ひばりの『川の流れのように』、童謡の『ふるさと』、ビゼー「カルメン」より『セギディーリャ』を歌い、アンコールでサラ・ブライトマンの曲として有名な『Time To Say Goodbye』を歌いました。童謡、ポップス、歌謡曲、クラッシックと曲調は様々でしたが、時にはしんみりと、時には情熱的に、情感を込めて、少しのの乱れもなく、高音の魅力を響かせ歌いきりました。
「いこいの広場」はアマチュアとしての仲間の演奏や歌唱、舞踊などが披露され、それぞれ感銘を与えてきましたが、今回のコンサートはさすがプロと思わせる歌唱、演奏で観客を魅了しました。コンサート会場がロビー、そして楽器が電子ピアノという条件の下でしたが、素敵な機会を設けてくれたお二人に、そして「広場」の運営委員の人たちに感謝の言葉を贈りたいです。

ホームへ