令和8年度一般会計当初予算306億6,500万円 〜みどり市 2026.2.17

令和8年度一般会計当初予算は過去2番目の大きさ。

 みどり市は2月10日(火)に行われた定例記者会見で、令和8年度の当初予算案を発表しました。一般会計は人口減少対策やこども施策を強力に推進し、将来にわたり住み続けたい・選ばれるまちづくりを加速させるための予算を編成し、総額306億6,500万円で、みどり市誕生以来2番目に大きい積極型の当初予算となりました。

 最重点施策としては、引き続き出産・子育て環境及び教育環境の充実に向けたこども未来施策を掲げ、6つの重点施策としては、市制施行20周年記念に係る施策推進、デジタルを活用した住みやすいまちづくりの推進、スポーツと健康づくりの連携・推進による地域活力の向上、持続可能な未来へとつなぐゼロカーボンと循環のまちづくり、暮らしを支える都市インフラとまちの基盤づくり(持続可能な都市基盤の構築)、「稼げる」まちづくりの推進、としています。

 予算を市債に見ると、小中学生を対象としたMIDORI放課後アカデミーや学習支援、高校生大学生を対象とした大学等受験料の支援、官民連携の子どもの居場所作り、女性のための就業支援など、子ども未来施策がさらに強化されます。

 市政施行20周年記念に関する施策では、20周年の記念式典のほか、みどモスパの開業、岩宿博物館のリニューアルオープン、西鹿田グリーンパークオープンや滞在型宿泊施設などの企画が多数盛り込まれていて、令和9年3月には岩宿遺跡の発見者・相澤忠洋氏をテーマにした映画『赤土に眠る』が公開されます。

 デジタル活用では、窓口DXSaaSの導入及び案内表示・発券システムの導入により窓口の混雑を解消し、市民生活の利便性向上と職員の負担軽減を図ります。また医療に関しては、行政運営の効率化により、来てもらう市役所ではなく、市民に届けに行く行政サービスを提供するため、医療及び行政分野におけるMaaSの将来的な導入について検討を行います。

 地域通貨にも力を入れていて、「みどモスPay」普及定着のため、加盟店の加盟促進と各施策・事業で積極的に活用し利用機会の多様化を図ります。また、デジタル技術を活用した商工業地域経済の活性化のための予算も組み込まれています。

 スポーツと健康作りでは、「湯〜トピアみどモスパ」が5月に開業するほか、年末にグリーンパークのオープンが予定されています。また、市民体育館の東側駐車場部分にアリーナなどを増築することも発表されました。

 都市インフラでは、岩宿駅や市民体育館等の拠点施設の周辺道路や渡良瀬幹線道路等の関連道路、市民生活に密着した生活道路の整備の推進が計画されています。メインとなるのが岩宿駅周辺事業で、南口に関しては本年度から整備事業が始まります。

湯〜トピアみどモスパは3月完成、5月営業開始

湯〜トピアみどモスパのロゴ

 令和6年10月に着工した温泉施設「湯〜トピアみどモスパ」が今年3月に完成します。現在、オープンに向け準備を進めており、その概要が発表されました。

 完成に合わせて5月16日(土)にいちばん風呂イベントが企画され、男湯・女湯、家族風呂2室が抽選により占有体験できるというもので、対象はみどり市民となっています。このほか、200〜300人を対象にプレオープンが行われる他、24日にはオープニングイベントと営業が開始されます。通常営業は5月25日(月)からです。

 利用料金は市内の中学生以上が3時間450円で、65歳以上の高齢者や3歳以下の子ども、障害者は300円です。4時間の場合はそれぞれ550円、400円で、4時間超の一日は650円、500円となっています。なお、市外の場合は前記金額に200円が上乗せされます。

 また3時間11枚の回数券は市内4,500円、と3,000円、市外の場合は6,500円、5,000円です。なお、市内の高齢者と障害者については年間パスポートも用意され、65,000円となっています

みどり市SDGsパートナー制度創設

みどり5つのゼロ宣言ロゴと登録証・ピンバッジイメージ

 みどり市は令和3年12月に「みどり5つのゼロ宣言」を行い、令和6年5月に「みどり市SDGs未来都市計画」を策定しました。これらの達成のため、環境・社会・経済の3側面をつなぐ統合的取り組みとして「SDGsパートナー制度」を創設します。

 SDGs及びみどり市SDGs未来都市計画の達成に資する取り組みを行う企業等をパートナーとして登録することで、市とパートナーが一方的な支援や協力ではなく、意見交換や情報共有を重ねながら、市の取り組みを推進し、「みどり市SDGs未来都市計画」及び「みどり5つのゼロ宣言」の達成を目指します。さらには、パートナーの取り組みを広く周知するほか、市から補助制度を紹介するなど企業支援につながる仕組みを構築します。

 同時に、公募により桐生大学短期大学部アートデザイン学科の学生考案のロゴや登録証とピンバッジのデザインも発表されました。

 

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