3団体の事例発表と講演を計画 〜3月15日に公民館大会 2025.12.9
令和7年度みどり市公民館大会実行委員会の第3回が11月27日(木)、大間々町の多世代交流館で開かれました。今年度は東公民館を会場に開くことが決まっていて、この日の会議で日程は3月15日(日)の午後に、内容は東地区を中心に活動している3団体の事例発表と日本女子大学人間社会学部准教授・荻野亮吾さんの講演とすることを決めました。
第1回、第2回の会議を通じて、大会の目的には「公民館の大切な機能である『つどう』『まなぶ』『むすぶ』、特に、地域での活動と公民館を『むずぶ』とはどういうことか、公民館の役割は何かを考えていきたい」ということが確認され、地域で活動を展開している「エンジェルベル」(ハンドベル演奏)、「杲(ひので)の会」(星野富弘作品の朗読)、「大畑しだれ桃の会」(花桃街道整備)の3団体に活動のようすや成果、課題などを発表してもらうことになりました。
また、地域の活動の今後に向けてのヒントや公民館の抱える今日的課題に関する情報なども得たいとして、日本女子大学人間社会学部教育学科准教授の荻野亮吾さんによる講演も行うことになりました。荻野さんは社会教育学・生涯学習論・成人教育学を専門にコミュニティと社会教育に関する研究を進めていて、各地で講演活動も行っています。
会議ではこのほか、事例発表では単なる活動の紹介にとどまらないように具体的な依頼内容の整理が必要なことや、多くの人に公民館大会に関心をもってもらえるようにテーマやキャッチフレーズの検討、参加した人が「参加してよかった」と思えるような工夫が必要なことなどが議論されました。次回の実行委員会(12月11日)でそれらをまとめて要綱や案内チラシなどに反映させ、広く周知を始めていくことにしています。
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