舞踊の会が華やかな踊りを披露 〜132回いこいの広場 2025.9.16

美しい日本舞踊、いつまでも残ってほしいものです。

 9月7日(日)、132回目のいこいの広場が笠懸公民館ロビーで開かれ、舞踊の会が艶やかな踊りを披露しました。舞踊の会は、佐昇会、舞昇会、秋桜、春華の4グループからなる踊りの会で、最高齢者は90歳を超えていました。

 舞踊は、それぞれの会のメンバー全員や単独または複数でというように、いろいろな組み合わせで踊りを披露しました。

 演目は、「六段くずし」「旅路の花」「しのび傘」「長崎の雨」「夕暮れ」と続き、休息を挟んで「花と龍」「しのぶ川」「梅川」「酔って候」、フィナーレは出演者全員による「大漁唄い込み」が披露されました。

 日本舞踊とは縁遠い筆者にとってはどこか堅苦しいイメージがありましたが、演目を見ても解るように昭和歌謡や演歌などを下地とした親しみやすいものでした。そして、親しみやすさのなかに華やかさや美しさが同居していて、「舞踊も良い物だなあ」と思いました。その一方で、出演者は高齢者が多く、新たなメンバーが参加しないことには、いずれ舞踊を目にする機会も少なくなるのではないかと、少し寂しい気持ちになりました。

 

 

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