子ども八木節で納涼祭幕開け 〜笠懸町1区 2025.7.15
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子ども八木節で納涼祭の幕開け。 |
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盛り上がったボクシングゲーム。 |
連日の猛暑が一段落し、過ごしやすい天候となった7月12日(土)、みどり市笠懸町第1区(岩崎智一区長)の納涼祭が行われました。
午後5時、赤石守地区公民館長による開会宣言に続き、育成会による子ども八木節が祭りのムードを一気に盛り上げます。音頭取りは樽をたたきながら精一杯の声を張り上げ、小学生を中心とするメンバーは日頃の訓練の成果をステージ上で思う存分披露しました。
続いて行われたのがボクシングゲームによる対決で、手の動きをセンサーが感知しておもちゃの人形が動くというものです。そのため幼児と大人の対決でも幼児が勝利するシーンが見られ、大いに盛り上がりました。ボクシングゲームには会場を訪れた須藤市長も参加し、小学生と対決をしました。結果、須藤市長が勝利したため、周囲からは、「市長、そこは気を遣わないと」などの声がかけられていました。その後は白楽和太鼓の演奏や、お米争奪ビンゴゲーム、お楽しみ抽選会が行われ、午後9時前に祭が終了しました。
会場には、各種飲み物のほか、唐揚げ、ウインナー、焼きそばなどの模擬店が軒を並べていて、これらを頬張りながら、「久しぶり、元気?」など、久々の再会に会話が弾むようすも見受けられました。地域の納涼祭は人と人との交流を深める行事となっているようです。須藤市長は来賓あいさつで、「地域のコミュニケーションを図ることが防災などでも役立つ」と述べていました。