笠懸野文化ホール、「グンエイ」の冠を外す 2025.7.8
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記者会見をする須藤市長。 |
須藤昭男市長は7月2日(水)に行われた記者会見の席上、総合設備会社グンエイと契約していた命名権を6月末日をもって契約解除したことを発表しました。これによりグンエイホールPALから、笠懸野文化ホールPALに名称が戻ります。
これは桐生市役所庁舎の工事入札の妨害事件により、グンエイが指名停止になったことや、「市のイメージダウンや市民から心配する声を受けて判断した」と須藤市長。これまでグンエイとは年間500万円の命名権料でしたが、月割り計算で返還することになります。
すでに駐車場入り口のグンエイホールPALの看板は撤去され、チケットなどの印刷物はそのまま使うものの、ポスターなどは書き換えて対応するとのことです。また、当面は命名される前の印刷物を利用するとのことで、大きな損失は生じていない模様です。
今後については、来年度に新たにネーミングライツの公募を行うということです。