ゲームや歌で楽しく交流 〜笠懸町5区で自主サロン開催 2024.1.30

ホールで行われたラダー・ゲッター。初体験の人もすぐにコツをつかみ夢中に。

 1月9日(火)、みどり市笠懸町の5区公民館で、同区親老会、民生児童委員主催の「かたくりサロンU」が行われ、27人の参加者がゲームや歌、おしゃべりを楽しみました。

 みどり市では例年、高齢者向けの福祉事業として社会福祉協議会の主催による介護予防教室「元気サロン」が行政区ごとに隔月で年5回実施されています。笠懸町5区では「かたくりサロン」という名称で実施され、高齢者が体操や講話、輪投げなどの軽スポーツを楽しんできました。そして昨年度から、「誰でもが気楽に来て、交流を楽しめ場をもっと作ろう」と、空いている月に親老会と民生児童委員の共催で自主的に「かたくりサロンU」を始めました。

 この日行われたのは今年度5回目の「かたくりサロンU」で、ホールでラダー・ゲッターを楽しみました。このゲームは、ヒモでつながっている2個のボールを「ラダー」(はしご)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かると得点となるスポーツ・レクリエーションでした。このゲームは初体験という人が多く、最初は戸惑っているようでしたが、コツをつかむとくるくると回転しながら飛んだボールが的に絡みつくのが面白く、夢中になっていました。

 和室では歌とおしゃべりで、『お山の杉の子』や『毬と殿様』などの童謡から始まり、『長崎は今日も雨だった』などの歌謡曲まで、みんなで6曲を歌いました。懐かしの歌ばかりのはずでしたが、「この歌知らない」という人もいて、親老会の中での世代間の違いが話題になりました。歌の後は、中央に置いたかごの中にピンポンボールを投げ入れるピンポンバスケットが行われました。あまりにも簡単なゲームと思われましたが、コントロールが意外に難しく、大いに盛り上がっていました。

 来月は2月13日(火)、輪投げなどのゲームを中心に行われる予定です。

 

 

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