健康づくりのウオーキングで見つけた“帰り花” 2021.12.7

“帰り花”がこんなに咲いているところも。

 師走になり木枯らしが吹き、霜も降りて、落葉している木々があるなか、歩いていると畑や住宅の庭、団地の駐車場などでつつじや桜、紫陽花の“帰り花”が咲いているのに気づきました。「あるくまちみどり」に参加し、改めて地域の中の自然の営みを感じることができました。

 「あるくまちみどり」は、保健福祉部健康管理課が取り組むみどり市元気プロジェクトで、30歳以上の市民が参加し、活動量計を付けて日々を歩く健康づくりを行っています。これには、昨年度は約600人、今年度は約700人が参加しています。参加者はひとりで歩いたり、家族や友人と歩いたり、それぞれのタイミングとペースで歩いています。

 これらの活動は、地域の通学路を登下校の時間帯に歩いて、「地域やこどもの見守りウオーク」として地域の犯罪抑止と安全・安心のまちづくりの地域貢献にもなっています。

 市内の文化財をめぐる「ウオーキングマップ」がありますが、まとまった時間や適切な時間がとれないため、各自自宅周辺を自由に歩いています。

※帰り花(かえりばな)とは…11月ころに、桜、梅、梨、つつじなどの草木が本来の季節とは異なって咲く花のことで、 ひとが忘れたころに咲くので「忘れ花」といった言い方や 「返り花」「二度咲」「狂い咲」とも言われるそうです。