県道からの道路を拡幅 〜笠懸庁舎への利便性が向上 2021.10.26

工事が進む市道。

 県道69号線(大間々世良田線)のJA新田みどり南西の交差点からみどり市笠懸庁舎方面へとつなぐ市道笠懸1047号線の下水道工事が始まり、今後拡幅整備される予定です。

 この道路は西側からは拡幅されていましたが、所有者の承諾が得られず、車がすれ違う際は民地に避けなければ通行に支障をきたす状況でした。しかし令和2年11月に用地買収が成立したことから、道路拡幅の先行工事として下水道工事が開始されました。

 拡幅される道路は、歩道を設けた幅員10.5mで、道路地盤を上げるほか雨水浸透槽も設置されるため、これまでゲリラ豪雨の時は通行に支障をきたしていましたが、これも解決されることになりそうです。また、これまで県道69号線と笠懸庁舎をつなぐ道路はどれも4〜5mの幅員しかなく、大型車両は国道50号まで迂回する必要もありました。十分に幅員を確保した道路は笠懸庁舎の東の玄関口として利用されることが期待されます。