事前予約制で開催 〜図書館のミニ「古本マーケット」 2021.8.17

古本マーケットで本を探す親子。

 8月6日(金)午前10時から午後4時まで、笠懸図書館の1階談話室で第4回みどり市民限定ミニ「古本マーケット」が開催されました。

 新型コロナ感染対策のため利用できるのは1グループ2人まで、本を選定し会計まで15分以内という時間制限を設けて、事前予約で行われました。

 3時45分から予約したという幼稚園の通う関根志帆ちゃんとお母さんの佐恵美さん親子が本を探していました。職員から、「絵本や児童書は小学校から希望があり、今回は雑誌や一般書が中心になりました」と案内がありました。関根さん親子はこれまでも古本マーケットを利用した経験があるそうで、「ほしい本はある?」と娘さんに声をかけながら、お母さんは「おでかけ」の本を購入していました。

 ミニ「古本マーケット」の予約受付けは、群馬県の新型コロナ警戒度が8月2日(月)から「3」に、8月4日(水)から「4」に変更になる状況だったので、受付が終了していた3組のみで打ち切られました。

見てね!みどモスの一日図書館員 みどり市広報YuoTubeで配信中

 図書館では、図書館の仕事を体験することでもっと図書館を活用してもらおうと「一日図書館員」の取り組みを実施していましたが、新型コロナの影響で去年も今年も中止になっています。

 そんな中、職員の自主企画・自主製作による、みどモスが一日図書館員を体験する「みどモスの一日図書館員」を、みどり市広報YuoTubeで9月末まで配信しています。

 みどモスが大きな体で、利用者が入れない閉架書庫や、現在感染症対策で利用できない視聴覚室などの施設を案内したり、カウンターでの仕事や新着本の汚れや傷みを防止するためのブックコート作業などを紹介しています。

 笠懸図書館長の森さんは、「中学生・高校生を対象にした『図書館体験学習』も感染症対策として開催していませんが、YuoTubeの『みどモスの一日図書館員』が活用できるのではと思います。みなさん見てください」と話していました。

 →みどモスの一日図書館員(YouTube)