みどり市社協で手話体験教室、8月からは入門編が開講 2021.7.6

若い人の参加が多かった体験教室。

 みどり市社会福祉協議会本所で6月23日(水)午後7時から、みどり市笠懸町ろう者協会(会長=小林大介さん)とみどり市手話サークルさくら草の会の協力の下、手話体験教室が開かれました。

 当初は5月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていたものです。言語としての手話を身近に感じ、8月4日から始まる「手話講習会入門編」のピーアールも兼ねています。

 この日は20代から30代の若い12人が参加し、8月から始まる手話講習会入門編の説明を受けるとともに、『広報みどり』5月号に記載されている「机・椅子・紙・数字」などの単語やあいさつの手話を興味深く学んでいました。通訳の岡田紀美江さんを通し、「生活の中で困ることは」との参加者からの質問に、講師の尾池京美さんは、「緊急時の電話連絡が難しいこと、災害時の情報が取りにくいこと」と答えていました。8月からの講習会にたくさんの方の参加があることを願います。

 →「手話講習会〜入門編〜参加者募集のお知らせ!!」(PDF)