笠懸地区学校給食提供方式検討委員会開催される 2020.12.29
教育庁舎で開かれた検討委員会。 |
12月16日(水)午後3時30分から、みどり市教育庁舎において第4回みどり市笠懸地区学校給食提供方式検討委員会が開催されました。最終回となるこの日は、委員による各項目での採点が行われ、集計結果は報告書として教育委員会に提出されることになっています。
委員会では、@栄養バランスに配慮したおいしい給食、A安心安全な給食、B食物アレルギーへの対応、C食育の推進、D概算費用、の5項目について、最終的な議論が行われました。委員からは、アレルギー対応を自校方式で行う場合の職員の人数についての質問があり、「センター方式の場合は3〜4人、自校方式の場合は各校に1人ずつで6人」との答弁や、「アレルギーには様々な種類があるが同じ場所でつくっても問題はないのか」という質問に、「センター方式の場合はアレルギー対応室が独立してあるが、自校方式の場合もコーナーなどで区切って対応する」との答弁がありました。
全ての項目が終了したところで委員たちが10点満点で評価をし、集計の結果は後日報告書にまとめられ、教育委員会に提出されます。
委員から総評として、「センタ―方式、自校方式どちらにせよ工夫を」「今までのこだわりも大事にしていってほしい」「給食についての専門的な知識を持てて認識を新たにした」「同じものができるのならコストを考え、これから多くかかる福祉費に予算をまわしてほしい」など、さまざまな意見が出されました。