年末恒例のチャリティゴルフ大会 〜益金を市社協へ寄贈 2020.12.15
古田島事務局長(右)にチャリティー金を手渡す松原会長(左)。 |
年末恒例となっている笠懸ゴルフクラブ(会長=松原茂雄さん)主催のチャリティーゴルフ大会が12月3日(木)、144人のゴルフ愛好家が参加して、紅葉した木々の残る太田双葉カントリークラブで行われました。
このチャリティーゴルフ大会は毎年この時期に行われていて、今回で39回を数えます。毎回収益金を社会福祉協議会の善意銀行に寄付していますが、新型コロナウイスルの影響で同会の役員らは今年も開催できるか心配していました。例年は1ラウンド18ホールの新ペリア方式で行われていて、プレー終了後に行われる表彰式で社会福祉協議会にチャリティー金の贈呈を行っていました。しかし、飲食を伴い大勢が参加する表彰式はウイルス感染の危険性が増すので行わないことにし、前半9ホールだけの打数を申告してもらって順位を決定し、プレーが終了して帰るときには該当する賞品を受け取れるという方法が最近普及していることから、この方法で大会を行うことにしました。
ハンディキャップは前半9ホールの新ペリア方式で算出したため、合計打数が同じでも「隠しホール」での打数によってハンディが付いたり付かなかったりするので、張り出された成績表の前ではプレーを終えた人たちがお互いの運不運についての話しに花を咲かせていました。優勝したのは桐生市在住の平澤等さんで、9ホールの打数が48ながら14.4のハンディキャップを獲得しNET33.6という成績で優勝を手にしました。平澤さんは、「最近けがをして練習をしなかったので、たくさん打ったのがうまくはまりました」と照れながら話していました。
大会の翌日の12月4日(金)、同クラブ会長の松原さんらがみどり市社会福祉協議会を訪れ、古田島透事務局長にチャリティー金を手渡しました。松原さんは、「コロナ禍の中、チャリティー大会を実施できるか心配しましたが無事に行え、チャリティーの継続もできてよかったです」と長い歴史が途切れなかったことにほっとしたようでした。