客席にも緊張感が… 〜東部地区アンサンブルコンテスト 2020.11.24
演奏する中学生のチーム(写真は主催者提供)。 |
11月14日(土)に中学校の部その1、15日(日)に中学校の部その2と職場・一般の部と2日間にわたって、第12回東部地区アンサンブルコンテストが笠懸野文化ホール〔PAL〕で行われました。主催は群馬県東部地区吹奏楽連盟と朝日新聞社。
参加資格は同連盟加盟団体であることのほか、1チーム3〜8人以内、演奏時間は5分以内、1パートは1人で演奏など、規則が細かに定められています。審査員はユーフォニアム、ホルン、フルート、クラリネット、サキソホンの5人のプロの演奏家。コロナ禍の中、館林、太田、伊勢崎、桐生、みどりの5市と邑楽郡の5町から、中学校の部80チームと職場・一般の部2チームがエントリーし、木管演奏や金管演奏、打楽器演奏、管打楽器演奏などを中学生492人、成人8人が舞台で演奏しました。一人ひとりのコンテストに賭ける思いや緊張感が観客席にも伝わってくるようで、張り詰つめた思いで聴き入りました。
公演中は会場の全扉は解放し、1時間ごとに20分の休憩がとられ、観客も長時間の鑑賞は控え、退場時には椅子などの消毒を行うなど、徹底したコロナ対策をとってのコンテストでした。11月23日(月・祝)には28チームがエントリーする高等学校の部のコンテストが同ホールで行われます。