12月大掃除は蜜を避け屋外中心に 〜利用者の会が方針 2020.10.6
参加者同士の間隔をあけて行われた理事会。 |
笠懸公民館利用者の会(以下利用者の会)の令和2年度第3回理事会が9月29日(火)に同館で行われました。会議では会が毎年行っている利用者懇談会や公民館大掃除、いこいの広場などの活動のほか、利用者の会のお知らせを公民館報に掲載することなどについて話し合われました。
これまで利用者懇談会では、利用者のルールやマナーの検討、施設充実のための要望などを行ってきました。例年11月頃に行われてきましたが、今年は土曜か日曜の昼間の開催しようということになったため、会場が確保できる1月30日(土)または31日(日)に行うことが決まりました。懇談会の内容については「公民館利用者と職員との相互理解のための話し合いが必要ではないか」といった意見が出されましたが、詳細の決定は10月末に行われる次の理事会に先送りとなりました。
12月13日(日)に実施を予定している公民館大掃除については、参加者が密になることを避けるため、建物内の掃除は障子の張り替えだけに留め、屋外の掃除を重点的に行うことになりました。また、12月を大掃除月間として各利用団体に終了前5分から10分程度ていねいに掃除を行い、公民館大掃除での建物内の掃除をおぎなうことが決まりました。
今年度に入り、いこいの広場はずっと中止となっていましたが、フラダンスサークル「カプラフラ」が11月15日(日)に交流ホールで行うことが決まりました。ダンスや音楽の発表は観客が多い方が盛り上がるのですが、新型コロナウイルス感染症対策として観客のソーシャルディスタンスを確保するのが難しくなるため、観客の人数に制限を設けるなどの感染対策を徹底するため、人員を配置して実施することになりました。また、今後については感染状況などを見ながら開催を検討することになりました。
以前は、利用者の会で「わ・わ・わ」というお知らせを独自に発行していましたが、継続が難しく途絶えていました。そこで、公民館報に利用者の会のコーナーを設けることで館報編集委員と調整し、実現する見込みとなりました。記事内容については様々な意見が出されたなか、利用者の会の活動方針や公民館の課題などを利用者や市民に伝えていく内容を目指すことになり、紙面への掲載の準備をしていくことになりました。