マスクや非接触型体温計などを行政区に配布 〜みどり市 2020.9.15
行政区に配布されたマスクや非接触型体温計。 |
みどり市危機管理課は8月11日(火)、市内の各行政区にサージカルマスク200枚と非接触型の体温計を配布しました。
これは、新型コロナウイルス感染症の広がりが終息を見せない中で、災害が発生したときに避難所となる地区公民館などを管理する各行政区の備品として提供されたものです。配布されたのは不織布のサージカルマスク50枚入りが4箱と、非接触型の電子体温計のほか、避難者の健康状態を記録する健康状態申告書などです。
危機管理課によると、地区公民館で健康状態を確認した際、発熱等の異常がある場合は、市内3か所の「拠点避難所」に移ってもらうとのことで、笠懸地区の場合は桐生大学グリーンアリーナが拠点となっています。グリーンアリーナには多くの避難者が集まることから、1階を一般の避難者、2階のトレーニング施設を発熱者と分けることになるそうです。
ハザードマップを見ても、比較的安全と思われる笠懸地域ですが、これまでに例がないほど大型で強い勢力の台風が発生する昨今では、各自が防災対策や避難行動のための知識をあらかじめ得ておく必要がありそうです。