カタクリさくら開花情報2020 〜みどり市笠懸町

 

満開の桜に雪。
3月29日(日)
 列島の南岸に横たわる前線上に発生した低気圧と北から張り出した寒気の影響で関東地方に雪が降り、みどり市では手元の観測で2cmほどの積雪になりました。満開となっていた桜にも雪が積もり、枝枝は重そうです。暖冬で早く咲いた庭のチューリップやムスカリ、スイセン、ユキヤナギ、そして芽吹いたばかり山椒の木などに雪が積もりました。

満開の桜に雪が積もり、枝が重そうです。(鹿の川沼) 暖冬で早く咲いた花も雪にびっくりです。

 

ぽかぽか陽気で桜が満開に。
3月26日(木)
 今日もぽかぽかと暖かく、サッカー場の北側を埋めた桜の列が静かに見ごろを迎えています。西側の一角には、華やかな並木とは別に、2013年9月の竜巻被害で倒れた木の根から出た若木が成長し、小さな林を形成しています。桜の花にすっぽり包まれる、そんな体験ができます。
   琴平山の南面を真っ白に染めた桜、そんな景色が遠くから臨めるようになってきました。ほぼ満開の状態で咲き誇っています。琴平山展望台への道を散歩しながら楽しみましょう。鹿の川沼の桜を上から眺める景色もなかなかのものです。
  鹿の川沼では、ウィークデーにもかかわらず大勢の人たちがほぼ満開の桜を楽しんでしました。土手の斜面には菜の花も咲き、彩りを添えています。ここ数日が見頃です。
   稲荷山ではカタクリの紫が斜面をびっしり埋め尽くして、今を盛りと咲いています。入れ代わり立ち代わり見物客が訪れていました。中には一か所に陣取って、被写体のカタクリの表情をとらえようとカメラを構えている人も見られました。

ポカポカ陽気で桜が満開に。(サッカー場) 桜が南面を真っ白に染めています。(琴平山)
土手の桜も満開に。(鹿の川沼) カタクリも見ごろです。(稲荷山)

 

カタクリは今が盛りと咲き誇っています。
3月25日(水)
 阿左美沼の桜は概ね3分咲きくらいです。北風が吹くこの日は赤城山も綺麗に見えました。荒神山のカタクリは今が盛りといった感じです。ここは地元区民らが昨年11月に下草刈りをしただけで、特に手入れをしていない自生のカタクリです。訪れる人も少なく、カタクリで薄紫に染まった山を独り占めで楽しめます。

遠くには赤城山。(阿左美沼) カタクリは今が盛りです。(荒神山)

 

桜の満開も間近です。
3月23日(月)
 暖かい陽気に促されてサッカー場の桜も開花が進んできています。まだつぼみの状態の所から5分咲きくらいに進んだところもあります。「静かな場所で満開の花を独り占め!」はもう間近です。
   琴平山南斜面の桜は、いつもはいち早く開花が進む場所ですが、今年は平地と進み具合に大差はなく、2〜3分咲きといったところです。木の下に入って見上げるより、琴平山山頂へと続く道から見下ろすのがおすすめです。
   鹿の川沼の東側の駐車場付近の開花が一足先に進んでいますが、堤防の桜も一気に花開こうとしています。桜のトンネルの出現ももうすぐです。

木によっては5分咲きのところも。(サッカー場) 静かに桜を楽しめます。(サッカー場)
こちらは2〜3分咲きです。(琴平山) 桜のトンネルももうすぐです。(鹿の川沼)

 

ポカポカ陽気で桜の開花が進んでいます。
3月21日(土)
 暖かい陽気となった3月21日(土)、阿左美沼でも桜が咲き始めました。 開花はほんの僅かですが、膨らんだ蕾の先はピンク色に染まり、明日の開花に備 えているようでした。
 鹿の川沼の土手ではポカポカの陽気にくるまれて桜の開花が一段と進んでいます。個体により開花に遅速はあるものの着実に花開いています。木によっては3分咲きとなっているものもあります。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から「カタクリさくらまつり」のイベントは中止となりましたが、開花は順調に進んでいます。予報では来週の初めに寒の戻りもあるようですが、その後はまた暖かくなるとのことで、次の週末にはチラホラと散り始めるかもしれません。時期をとらえて見物に出かけてみて下さい。

こちらでも咲き始めました。(阿左美沼) ポカポカ陽気で開花が進んでいます。(鹿の川沼)

 

鹿の川沼の桜が開花。昨年より8日早く。
3月19日(木)
 暑さ寒さの峠の彼岸に入り寒気も抜け、今日は20度を超える初夏のような陽気になって、鹿の川沼周辺では早くも桜が咲き始めました。昨年より8日早い開花です。まだ花数は少ないものの10輪ほどは咲いていそうです。明日(20日)からもしばらくは暖かな陽気が続くとの予報が出されていますので、連休中は速度を増して開花が進みそうです。稲荷山群生地のカタクリの花はさらに開花が進み、全体の7割程度に達し、東の方の斜面では一帯が薄紫色に染まり始めました。この3連休が見頃となりそうです。西の方(博物館第1駐車場方面)の一帯では足取りが鈍く、これよりも数日遅れているようです。

早くも桜が開花しました。(鹿の川沼) 一面を薄紫色に染め始めました。(稲荷山)

 

荒神山でも開花がゆっくり。
3月18日(水)
 ここ数日寒い日が続いたため、荒神山では開花はさほど進んでいません。開花したカタクリも増えましたが、蕾やまだ蕾の出てこない葉だけのカタクリ がほとんどです。 開花の予想は難しいのですが、この週末から1週間が見所といったところでしょう か。

ゆっくりと開花が進んでいます。(荒神山) 蕾の状態も多いです。(荒神山)

 

寒の戻りで開花がゆっくり。でも、今週末には見ごろでは?
3月16日(月)
 ここ数日は寒の戻りにより寒い日が続き、カタクリの開花も足取りの歩幅を狭めました。稲荷山の群生地では落ち着きを取り戻したようにゆっくりとしたスピードで花数を増やしています。もう花数は数えられません。3〜4割の開花でしょうか。明後日からはまた気温が高くなるようで、今週末には斜面を薄紫色に染め、見ごろとなりそうです。

花数はもう数えきれません。(稲荷山) 斜面一面を染めるのももうすぐです。(稲荷山)

 

暖かな陽気でカタクリの開花が進んでいます。
3月11日(水)
 今日も20度を超える陽気となり、開花が一層進みました。花を見つけるのが随分と容易になりました。50株以上はありそうです。 稲荷山北斜面の群生地にはカメラを手に訪れる人も目立つようになりました。学校が休みのせいか子どもの姿も見られます。しかし、開花のシーズンは2週間ほどと短く、この陽気だと「カタクリさくらまつり」が始まる3月28日まで花は持ちそうにありません。
   阿左美沼の河津桜は今がピークで、一部では散り始めています。ソメイヨシノはまだ堅いつぼみです。荒神山のカタクリは、イノシシの被害もあるようですが今年もカタクリが出ています。肝心の花の方というは、広い山の斜面を歩き回り、ようやく数輪のカタクリを見つけることができました。本格的に咲くまでには1週間くらいかかるのではないでしょう か。

カタクリの開花が進んでいます。(稲荷山) 訪れる人も増えて来ました。(稲荷山)
河津桜がきれいです。(阿左美沼) こちらもカタクリが咲き始めました。(荒神山)

 

カタクリが開花、昨年より1週間早く。
3月9日(月)
 この日は、シャツ1枚でもいられるほどの初夏の陽気となったこともあって、早春の山を最初に彩る花「カタクリ」が稲荷山で開花を迎え、枯れ山に彩を添えました。つぶさに観察したわけではないですが、ざっと見で5株ほどが赤紫の花びらを下向きに広げながら咲いていました。昨年より1週間早い開花です。 下向きで可憐な花カタクリは多くの人から愛されているようで、この日は平日にもかかわらず、かなりの市民が訪れていました。いよいよシーズンの幕開けです。

昨年より1週間早い開花です。(稲荷山) 可憐な花が数株咲きました。(稲荷山)

 

カタクリの開花が間近です
3月8日(日)
 真冬なのに春のような暖かい日が続いた1月・2月、そして一時的な寒の戻り以外はかなり高めとの予想がされている3月。今年の桜の開花は予想では平年より大幅に早いといわれていて、開花の予測は3月14日、満開が3月22日とされています。カタクリはそれより10日ほど早く開花を迎えるのが常のようです。気になって稲荷山のカタクリ群生地に行ってみました。カタクリは葉を大きく開いて蕾もつけていましたがまだ開花には至っていません。しかし、大きな葉が出ていて蕾もあり、準備は万端といった状況です。陽気次第ではいつ開花となってもおかしくないと見受けます。

 
大きく膨らんだ蕾。(稲荷山)