フランス語学研究A

 

担当教員氏名 配当学年 クラス指定 必選区分 開講期
渡邊 淳也 3・4 選択必修 通年
曜日 時限 単位数 備考

科目等履修生履修可
教職関連科目

 

授業目的・概要

フランス語学を各分野にわたって概説します。

授業計画

以下のそれぞれの項目に、平均すると2〜3回の授業をあてることになりますが、扱うべき内容の分量や重要性に応じて伸縮します。前期の範囲では音声学・音韻論、後期の範囲では意味論・語彙論、語用論を比較的重視します。

1)序論
2)フランス語圏
3)フランス語史
4)音声学・音韻論
5)形態論
6)統辞論
7)意味論・語彙論
8)語用論
9)記号論
10)文体論
11)社会言語学と心理言語学
12)ポリフォニーと対話

評価方法・基準

試験の点数をもとにして、平常点 (出席点ではなく、準備の綿密さ、討論の積極性など、授業への参加度の評価) を加算します。

準備学習・学生への要望等

フランス語を単に「学ぶ対象」とするのではなく、「考える対象」とすることのおもしろさに目をむけてください。

テキスト

授業ではもちろん、試験でも使用しますので、必ず購入のうえ毎回持参してください。

髭郁彦ほか『フランス語学概論』駿河台出版社

参考文献

以下にはおもなものをかかげ、くわしくはそのつど紹介します。

朝倉季雄『フランス文法集成』白水社
朝倉季雄『新フランス文法事典』白水社
大橋保夫ほか『フランス語とはどういう言語か』駿河台出版社
佐藤房吉ほか『詳解フランス文典』駿河台出版社
デュボワほか『ラルース言語学用語辞典』大修館書店
東京外国語大学グループ《セメイオン》『フランス語を考える』三修社
東京外国語大学グループ《セメイオン》『フランス語を探る』三修社
東京外国語大学グループ《セメイオン》『フランス語をとらえる』三修社
新倉俊一ほか『フランス語ハンドブック』白水社
髭郁彦ほか『フランス語学小事典』駿河台出版社
渡邊淳也『フランス語における証拠性の意味論』早美出版社
渡邊淳也『フランス語の時制とモダリティ』早美出版社