02DT637 フランス語文法論(4A)

1.5 単位, 1 - 5 年次, 春ABC 火4 
渡邊 淳也

授業概要

フランス語文法論の個別の問題について考察する。この学期はとくに、時制体系に重点をおく。

備考

2014年度より5年おき開講。

授業形態

講義

授業の到達目標およびテーマ

フランス語文法論の最新の研究動向をふまえつつ、自らの立場を明確にして論ずることができるようにする。

キーワード

時制

授業計画

講義、講読、討論をとりまぜておこなう。

第1回: 導入(授業に関する説明、および授業のテーマに関する概観)
第2回以降: 論文を輪読しながら、講義、討論をする。

成績評価方法

提出課題に対する評価と、平素の論文講読や討論への貢献に対する評価をひとしく重視する。

教科書

Barceló, G. J. et J. Bres (2006) : Les temps de l'indicatif en français, Ophrys.
渡邊淳也(2014) : 『フランス語の時制とモダリティ』早美出版社.

参考書

オフィスアワー

水曜4限(ただし毎月第2水曜は5限)、および木曜4限。
人文社会学系棟 B507


02DT638 フランス語文法論(4B)

1.5 単位, 1 - 5 年次, 秋ABC 火4 
渡邊 淳也

授業概要

フランス語文法論の個別の問題について考察する。この学期はとくに、準助動詞への対照言語学的アプローチに重点をおく。

備考

2014年度より5年おき開講。

授業形態

講義

授業の到達目標およびテーマ

フランス語文法論の最新の研究動向をふまえつつ、自らの立場を明確にして論ずることができるようにする。

キーワード

準助動詞,対照言語学

授業計画

講義、研究発表、討論をとりまぜておこなう。

第1回:導入(授業に関する説明、および授業のテーマに関する概観)
第2回から第6回:フランス語およびスペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語における準助動詞の対照研究に関する講義。
第7回以降:受講者に発表の順番をまわす。

成績評価方法

順次担当していただく研究発表に対する評価と、平素の討論への貢献に対する評価をひとしく重視する。

教科書

Floriric, F. (Ed.) (2007) : La négation dans les langues romanes, John Benjamins.
渡邊淳也(2010):「拘束的用法の devoir, falloir の否定の多義性について」『文藝言語研究・言語篇』第57号

参考書

以下には推奨するコーパスをあげる。

E. Cresti et M. Moneglia (2005) : C-ORAL-ROM : Integrated Reference Corpora for Spoken Romance Languages, John Benjamins.

Corpatext 1.02
http://www.lexique.org/public/lisezmoi.corpatext.htm

CORPUS DEL ESPAÑOL
100.000.000 PALABRAS, sIII [sic] -XX (←3世紀はさすがに間違いで、13世紀が正しい:渡邊註)
http://www.corpusdelespanol.org/x.asp

CORPUS DO PORTUGUÊS
45.000.000 PALAVRAS, sXIII-XX
http://www.corpusdoportugues.org/x.asp

OPUS : open parallel corpus
http://opus.lingfil.uu.se/

オフィスアワー

水曜4限(ただし毎月第2水曜は5限)、および木曜4限。
人文社会学系棟 B507