仏語史講義

担当教員 渡邊淳也



■ 授業の目標
文献講読能力の涵養、フランス語史の知識の習得、フランス語の変化のメカニズムの理解。

■ 授業概要(学習目標・目標達成のための授業の方法および計画)
講読を中心として、講義をとりまぜておこなう。フランス語の通時的変遷を理解するとともに、その動因を考える。

■ 各学期毎授業計画
[1学期]
フランス語史の概略、フランス史との関連を総論的におさえる。

[2学期]
フランス語史におけるさまざまな問題を理解し、考察する。

[3学期]
2学期のつづき。

■ 成績評価基準・年間の試験、レポートなど
試験、および平常点 (出席点ではなく、準備の綿密さ、授業への参加度への評価をふくむ) をひとしく重視する。

■ 予習、復習、課題など
不可欠な授業外学習については具体的に指定するが、それだけで満足せず貪欲に学んでほしい。

■ 学修の手引き および 参考文献
Yaguello, M. (dir.) (2003) : Le grand livre de la langue française, Seuil.

参考書:
山田秀男 (2003) :『フランス語史 (増補改訂版)』駿河台出版社.
髭郁彦ほか (2010) :『フランス語学概論』駿河台出版社.
髭郁彦ほか (2011) :『フランス語学小事典』駿河台出版社.

■ 備考
受講はフランス語既習者にかぎる。