大学院博士課程

フランス語意味論（４）

1〜3学期・木３

渡邊淳也

到達目標、授業概要、授業計画など

到達目標

　フランス語意味論の最新の研究動向をふまえつつ、自らの立場を明確にして論ずることができるようにする。

授業概要

　フランス語（および、関連する範囲で他のいくつかの言語）におけるモダリティについて研究する。
　この時間はとくに、否定の問題に焦点をあてる。

授業計画

　関連する論文の講読、討論、および研究発表をとりまぜて行なう。

成績評価の方法と基準

　授業中に順次担当していただく発表に対する評価と、平素の論文講読や討論への貢献に対する評価をひとしく重視する。

教科書・参考文献など

　Floriric, F. (Ed.) (2007) : La négation dans les langues romanes, John Benjamins..

備考

　この科目は、「フランス語文法論」と相互に密接に関連づけて実施するため、原則として両方を同時に履修していただきたい。