• フランス語 IID

    ★この科目については、白百合女子大学において作成された統一シラバス(他クラス・他科目と共通)を掲載しております。授業内容はこれに準拠しますが、以下の文面は渡邊が執筆したものではないことをご承知おきください。

    担当教員 氏名 配当学年 クラス指定 必選区分 開講期
    渡邊 淳也 2 4クラス 必修 通年
    曜日 時限 単位数 備考
    月 4 2

  • 授業目的・概要

    フランス語UA、UB、UDでは、"C'est la vie ! 2" を共通教科書として、フランス語を「読み」「聴き取り」「話し」「書く」能力を総合的に高めることを目指します。3つの授業を通じて、1年で概観したフランス語文法を見直し、語彙や表現を増やして定着させ、自由に応用できるように、さまざまな練習を行います。
    教科書
    "C'est la vie ! 2" では、1年の段階ではやや高度に感じられたに違いない文法事項が集中的にとりあげられていますが、授業では基礎的な事項もあわせて復習します。
    UAでは、平易な日常会話文の聞き取り、読み取りを通じて、文法事項の理解を深め、語彙や表現を体系的に広げます。
    UBは、UAで学習した事柄を定着させ、応用練習によって表現力を養う授業です。口頭練習だけでなく書いて表現する練習も多く行います。
    UDでは、さまざまな筆記練習で文法知識や語彙、表現を確認し、正確な理解、確実な定着をはかります。
     

  • 授業計画

    1課を2週間、6回の授業で学習することを目安とします。
    UAの授業では、まず予備知識として与えられる単語や表現を手がかりに
    Dialogueを聞き、おおまかな内容理解を試みます。その後、音読や文法事項の復習をしながら、文の構造をつかみ、Dialogue全体を正確に理解します。
    UBでは
    Exercices orauxの体系的な練習によって表現を定着させると同時に、口頭ですばやく反応する力をつけます。また、宿題として書いてきたApplicationsをもとに会話の訓練を行います。
    UDでは必要に応じて文法の見直しを行いながら、
    Exercices écrits、和文仏訳のプリントで文法事項や語彙・表現を応用し、定着させます。
    なお、授業の進度や各練習問題に対する重点の置き方などは、それぞれのクラスのフランス語習熟度により異なります。

  • 評価方法・基準

    出席状況、授業中の学習態度、小テスト、定期試験などから総合的に評価します。

  • 準備学習・学生への要望等

    語学は、スポーツや音楽に似て、日常的な練習によってしか身につきません。少しづつであっても、毎日勉強するようにしてください。また、その意味でも、授業には必ず出席することが求められます。

  • テキスト

    "C'est la vie ! 2" ,早美出版社。プリント。 

  • 参考文献

    西村牧夫他著、『コレクション フランス語3 文法』、白水社。
    西村牧夫著『解説が詳しいフランス語文法問題集』、白水社。
    アニー・モヌリー=ゴアラン著、『謎が解けるフランス語文法』、第三書房。