プロフィール

1 設立経過

 私たちの住む東鷲宮ニュータウンは、上野駅から宇都宮線に乗って約50分、東鷲宮駅の東側に広がっています。

 鷲宮町は、埼玉県の北東部に位置し、関東最古の大社と称される鷲宮神社の門前町として発達した町です。ここに、日本住宅都市整備公団(当時)と埼玉県住宅供給公社(当時)の共同開発により新しい街が造られ、入居が始まったのは昭和57年のことです。 

1年に1回の総会も公園で開催

私たちの活動拠点である弦代公園は、東鷲宮ニュータウンを開発するに当たり、洪水防止のための調整池(ちょうせいち)として造られました。

 私たちが入居した当時は、樹木は植えられたばかりで小さかったものの、青々とした芝生の築山や東屋、丸太づくりの子供の遊具などもある、美しい公園でした。しかし、建設から10数年が過ぎ、芝生も雑草に変わり、何とかしたいと思っている住民も少なくありませんでした。

 そんな時、桜田4丁目の自治会活動の中から、弦代公園を少しでもきれいにしようという呼びかけが行われ、平成7年4月、本会のあゆみが始まりました。私たち桜田4丁目の自治会は、入居以来、住民全員が毎年交代で班長や役員を務めており、各種自治会活動や夏祭り、体育祭等の行事を通じて、住民の間に固い絆が醸成されていたことがこのような活動が生まれた背景にあります。



2 組織の概要

  設 立:平成7年(1995年)3月
  会 長:小 林 徳 雄
  会 員:16人(平成29年4月現在)


3 主な活動内容

(1) 弦代公園内に芝生や草木、草花を植え、公園内の美化を進める。
(2) 公園内の草取り、ゴミ、空き缶拾いを行い、快適な環境の維持に努める。
(3) 会員相互のコミュニケーションを図り、地域のコミュニティづくりを進めるためにイベントの企画、運営。
(4) 古新聞等の資源回収、リサイクル活動の実施。

 


4 設立後の歩み

年  月 内           容
平成7年  3月 設立
4月 弦代園内の30uを開墾し、花壇づくりを開始
5月 資源回収活動を開始
〃  埼玉県コミュニティーづくり県民運動推進協議会から「花で彩るコミュニティーづくりモデル推進地区」の指定を受け、活動に対し助成金が交付される(平成7〜8年度)
〃  公園の築山(約300u) を開墾し、芝生を植裁
6月 バラ園(約200u)の整備開始
9月 第1回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(9月24日)
12月 日本船舶振興会(現:日本財団)からの機器整備援助金で、芝刈り機、物置等を整備
平成8年  4月 バラ園の周囲にフェンスを設置
5月 バラ園の入り口にアーチ設置
〃  第2回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月12日)
11月 財団法人あしたの日本を創る協会から「ふるさとづくり振興奨励賞」を受賞
平成9年  4月 日本財団から地域環境美化活動に係わる協力援助金で軽トラック等を整備
第3回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月18日)
9月 埼玉県コミュニティー誌「プリムラ」の9月15日号で紹介される
平成10年 5月 第4回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月17日)
6月 鷲宮町コミュニティー推進協議会から「コスモス賞」受賞
  埼玉県知事から「さいたま地球環境賞奨励賞」受賞
10月 バラ園に品種のネームプレート設置
平成11年 1月 埼玉県からの「みどりの街づくり推進事業助成金」で芝刈り機等を整備
5月 第5回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月16日)
平成12年 5月 第6回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月14日)
平成13年 5月 第7回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月13日)
10月 バス研修(足尾銅山、富弘美術館)
平成14年 5月 第8回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月12日)
平成15年 5月 第9回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月11日)
平成16年 5月 第10回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月9日)
平成19年 5月 第11回「花で彩るコミュニティーまつり」開催(5月13日)
平成20年 2月 会長交代(栗原昭文→小林徳雄)
平成20年 3月 資源回収に協力していただいた家庭に町指定のゴミ袋の配布開始
平成21年 7月 鷲宮町道路・公園サポート団体認定(7月29日、認定第7号)