イベントレポート

えー、今年も懲りずに(なにが?)行ってきました。
毎年恒例の「年越し 耐寒キャンプツーリング」
題して、
「Y2Kから逃げろ!そして集まれ、富士・本栖湖へ!(毎年だけど)」

写真:てんちょ鹿山 on スーパーシェルパ

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なんといっても日本の正月は 「一・富士、ニ・風呂、三・キャンプ」と信じて疑わないのです。
 っていうわけではないですが、昨今のアウトドアブームに先駆けて、ここ10年近くの間、大晦日から正月にかけて毎年「富士・本栖湖キャンプツーリング」を行っています。



以前、個人的にエレファントラリー(日本ソロツーリストクラブ主催)に参加したのがキッカケで、「こーんな面白いイベントは、ゼヒお客さんにも紹介したろ!」と考え、翌年からみんなで出かけるようになりました。
わかっていると思いますけどエレファントカシマシとはカンケーありません。

注)エレファントラリー ・・・ 年に一度、正月に全国各地のライダーが本栖湖に集まるイベント。

          その歴史は古く、過去20年以上も昔から毎年開催されてきた。
          オフロード車、ビッグバイク、さらには原チャリまでいたりする。さらに集まるバイクの
          ナンバーも様々で、九州ナンバーのYSRを見たときはぶっとびました。
          最盛期には200人くらい(だったかな)は集まったゾ。現在は、隔年開催らしいです。

          尚、昨今話題の「河口湖インター正月暴走」とは違・い・ま・す!

今回は、12月30日から1月2日まで本栖湖キャンプ場で過ごしました。
4日間のうち参加できる期日に現地集合・現地解散という、実に心の広いキャンプツーリングでした。
が、実際殆どの人が30日に出発したので、結局、途中の山中でみんな一緒に揃ってしまいました。

*画像(ファイル名が記載されているもの)をクリックすると、ちょっと大きい写真を表示できます。
*現れた写真をクリックすると、その画像をカンタンに閉じられます。
*JAVAスクリプトを使用しているので、動作しない時はブラウザーの設定を確認してみてください。
パート 1 (行動学的考察に基づく写真分類)
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12/30 山梨、雁坂トンネルの「道の駅」にて。
出発はバラバラだったけど結局一緒になってしまいました。
本栖湖キャンプ場入口。
湖畔をバックに、正面に見えるのが富士山。
あのー、SBSのツーリングだったんですけど・・・。
なぜか知らんがK車が多数派だった。あ、ごめん私も乗ってった。
メイト50で参加したお方の寝床。(これテントじゃないわな。)
でも朝見ても死んではいなかった。
(一日目なんか焚き火の傍で寝ていた)
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生きる糧となる、命の薪を探す探検部隊。
マジ、焚き火をしないと凍え死ぬかも。
キャリアを装備してなかった彼は、二宮金次郎のように背中にしょって走った!
現在・過去を通して初めて見ました。こんなライディング姿。
「あのー、一応私女のコなんですけど」
と言って止めるかと思ったら、すでに自ら薪を積み込んでました。
焚き火はいいぞー!
ご飯も、お酒も、がんがん進んじゃうんだな、これが。

ところで、いったい毎日ナニしてんの?っていうと、

ってな感じで、要約すると 「富士山から昇る朝日で目覚めて、うだうだして、温泉に入って、森林浴しながら労働して、焚き火を囲みながらオイシイご飯を(作って)食べて、お酒を飲む」 という(アレ?全然要約になってない?)いたって健全な日本人の正月を満喫するわけであります。

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再び、焚き火はいいぞー!
火が綺麗で神秘的だし、暖かいし。
(ま、これが無いと、やってらんねーって感じの寒さだしね)
無事、朝を迎えられました。4日間を通して天気が良かったので、毎日キレイな朝日を拝めました。
(まだ到着してない人がいるので2名ほど写ってない)

パート 2 (行動が及ぼす心理と原因の追求)
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1)なぜ本栖湖に集うか?
焚き火とアルコール。この危険な関係を求めると本栖湖にこそ、その回答があるからである。
その根底には霊山・富士の何物かが我々を惹きつけるからに他ならないと、断言できうると言わざるを得ないかもしれないのは何故か?

その証拠に左の彼は既に執り付かれたように、酒におぼれてしまっている。
2)なぜ温泉なのか?
温泉、バイク、ツーリング。この切っても切れない関係は、既に学会で報告されている通り、バイクの発生とともに古来よりツーリングの行き先ベストワンを譲らない永遠のテーマである。

今回は下部温泉にそのテーマが向けられた。
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3)なぜ汗してまで薪を拾うのか?
きたる激動の時代に備えて、森に入ってサバイバルの基本たる焚き木を探すためであると思われる。
写真左は、サバイバル教官「自由の風」氏。

新潟からきた彼は、労働の尊さを身につけようとして、自らの背中に命を託す薪を背負うのであった。
4)なぜバイクで集うのか?
年が明けるとともに広場で繰り広げられるバイクの祭典「ウィーリー大会」。カウントダウンは鐘や時報ではなく、各自のバイクのクラクションとエンジン音で年が明ける。
これがしたくて来る人がいるとかいないとか。(どっちなんだ)
5)なぜ富士山なのか?
*日本一の山だから。
*日本人だから。
*お正月だから。
    以上、どれも正解。


今年の参加者はこんな人たちでした。


なまえ
てんちょ

ばいく
スーパーシェルパ

なまえ
自由の風

バイク
メイト50北国仕様

なまえ
船田戦闘機

ばいく
KSR−2

なまえ
はるみさん

ばいく
SL230

なまえ
スサケン

ばいく
XL250S
(老兵いまだ衰えず)

なまえ
コジマくん

ばいく
TS125R
(バイカーズ仕様)

なまえ
今市の星

ばいく
スーパーシェルパ

なまえ
もやしっ子

ばいく
スーパーシェルパ

なまえ
よっぱらい

ばいく
ジェベル250XC

なまえ
ケンちゃん

ばいく
FZ400

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