駐車場からスタート	登山口
朝6：30駐車場を出発し峠の茶屋まで石畳のような道を歩く。広い駐車場があるが満車だ。ここで最終トイレを済ませて登山口から登り始めた。
茶臼岳	朝日岳
すぐに鮮やかに紅葉した朝日岳が見えてきた。素晴らしい眺めだ。だが吹き飛ばされそうな強風で砂や小石が顔に飛んできて歩き難い。
前方に避難小屋	避難小屋前にて　右後に朝日岳
強風に吹かれながら前に見える稜線を目指す。 避難小屋まで登るとさらに強風が・・・朝日岳へ向かう人がいるので行くか行かないか迷う。風速25mほどで体は揺らぐ。そんなに無理してまでもと思い三本槍岳と朝日岳は諦めたが茶臼岳だけは登ることにする。

茶臼岳直下から三本槍岳（左）と朝日岳

茶臼岳へ登る登山者の姿は見えないが、なんとか登れそうなのでガレ場を登っていく。途中でガスが流れて三本槍岳などが望めた。 茶臼岳は岩ばかりで火口のお鉢巡りができるがガスと強風で止めた。

茶臼岳	茶臼岳から下山
茶臼岳山頂まであと数メートルだが吹き飛ばされそうな強風が吹く。体を屈めながら鳥居を過ぎて山頂に立った。展望はできず写真だけ撮って大岩で風を除けて30分ほどティータイム（笑）すると他の人達が登ってこられた。 茶臼岳からロープウェイ方面へ下ってみるとザレて滑りそうな道だった。

茶臼岳からの下りで朝日岳（左）方面の展望

巻道からの素晴らしい紅葉

ロープウェイ駅分岐で右手の巻道へ進む。巻道といっても遊歩道だった。 その巻道からの紅葉が素晴らしくて足が止まる。紅葉の絨毯だ。

牛ヶ首より上部に茶臼岳	姥ヶ平へ下る
牛ヶ首で上部に茶臼岳がそびえるが、めちゃくちゃ風がキツクて小石と砂が飛んでくる。ここから紅葉が綺麗な姥ヶ平へ下っていく。上から眺めても綺麗だ。
姥ヶ平と紅葉をズームで
姥ヶ平からの茶臼岳
姥ヶ平への道は登山者と観光客で賑やかだ。姥ヶ平まで下りると雲が流れて茶臼岳が望めた。周辺の紅葉も大変鮮やかだった。この景色を眺めていて、ひょうたん池まで歩くのを忘れて先程の牛ヶ首まで登り返してしまう。
ひょうたん池	西の巻道
強風でロープウェイが運行しているか分からないので歩いて下りる。西の巻道からは眼下に、ひょうたん池が見えていた。避難小屋まで戻って往路を下山。下山中も登ってくる大勢の人とすれ違った。 結局、ロープウェイは運休で歩いて下りて正解だった。 このあと那須温泉でゆっくりするつもりだったが、急用ができ急遽帰宅することになる。温泉も入らずカーナビ任せで、仮眠をとりながら深夜0：30帰宅。 予定より4日も早く帰ることになり登り残した山ができたが、膝もなんとか言うことを聞いてくれ、連日紅葉が見られて満足のいく山旅だった。

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