会津駒ヶ岳(2133m)
福島県

2013/7/12 晴れ MAP
滝沢登山口(145分)駒ノ小屋(15分)会津駒ヶ岳(30分)中門岳(35分)駒ノ小屋〜滝沢登山口
GPSデータ/15km/累積標高+.-1308m
【行程】 飯豊山→観光→山は雨天→会津駒ヶ岳
10日は飯豊山の疲れがあり休日。裏磐梯で五色沼探索をして裏磐梯早稲沢温泉宝来湯で汗を流し、裏磐梯ビジターセンターで車中泊した。深夜は寒い。
11日は朝から雨が降ったり止んだりで、ついでにと思った西吾妻山に登る気にならず雄国沼と猫魔ヶ岳に決めたがやはり天候が悪くて中止。
12日は天気が良さそうな南部の会津駒ヶ岳に登ることにして移動、道の駅きらら289で日帰り温泉に入り車中泊した。

滝沢登山口

登山道
早朝5時前、会津駒ヶ岳の滝沢登山口に到着。トイレは林道入口で済ませた。
登山口手前の駐車場が満車か心配していたが空きがあり駐車することができた。林道の通行止めからほんの少し歩くと階段のある滝沢登山口。

水場標識

水場

ミツバオウレン

オオバミゾホオヅキ

ゴゼンタチバナ
登山道は最初だけ急だったが非常に登り易い道である。
途中に水場の標識があり、2分足らず下ると水場だ。

登山道

休憩所

休憩所から会津駒ヶ岳を望む
マイヅルソウなど高山植物が咲き始めている。木道歩きになると休憩所があり山頂などの展望が広がった。池塘があり、もう少しするとハクサンコザクラのお花畑になりそうだった。

イワナシ

ハクサンコザクラ

イワカガミ

コバイケイソウは当たり年

前方上部に駒ノ小屋

燧ケ岳、武尊山、至仏山を望む
コバイケイソウの脇を歩いていくと駒ノ小屋が見えた。手前の雪渓は短く緩やかなので歩くには問題ない。展望も良くて燧ヶ岳や至仏山、日光の山々を望むことができた。

駒ノ小屋下側の休憩所

駒ノ小屋
駒ノ小屋に到着。休憩は後ですることにして会津駒ヶ岳へ向かう。

前方が会津駒ヶ岳

振り返ると男体山、日光白根山、駒ノ小屋

振り返ると燧ヶ岳、武尊山、至仏山、平ヶ岳
駒ノ小屋からは雪渓歩きだが途中から夏道が見えていた。巻道分岐で階段を登っていくとすぐに会津駒ヶ岳に到着した。

会津駒ヶ岳

会津駒ヶ岳から望む燧ヶ岳
会津駒ヶ岳はササに囲まれていて、ササの上からの展望だ。
小休止だけして中門岳へ向かう。ここからの方が楽しみのコースだ。

左から燧ヶ岳、武尊山、至仏山、平ヶ岳(中央)、巻機山、中ノ岳、荒沢岳、越後駒ヶ岳 

中門岳へ
中門岳へはたくさんの雪渓が残っていて花は殆ど咲いていない。だが雪渓を抱いた山々の眺めがとても綺麗だった。

ノウゴウイチゴ

ベニドウダン

ハクサンシャクナゲ
他に ツマトリソウ、ムラサキヤシオ、マイヅルソウ、ショウジョウバカマ、オオバユキザサ、スダヤクシュ
    チングルマ、イワイチョウ、コバイケイソウ、など

池塘

中門岳

中門岳
快適な稜線を歩いて中門岳に到着。池塘のあるこの綺麗な一帯を中門岳というらしく三角点はあと少し先で、三角点まで行ってみた。

中門岳三角点あたり 会津駒(左)燧ヶ岳(右)が見える
三角点の木道を一回りして中門岳まで戻る。ハクサンコザクラやチングルマ、コバイケイソウなどが咲くようだが、5〜6株咲いている程度だった。中門岳で昼食休憩していると、だんだんと人が増えてきた。

会津駒ヶ岳

駒ノ小屋のドリンク
駒ノ小屋まで戻り大休止してドリンク休憩しながら山談義で盛り上がる。
あとはピストンで下るだけで花の写真を撮りながら車まで下山した。

駒ノ小屋から下山 前方は日光の山々と燧ヶ岳
明日から尾瀬などに行くつもりだったが、これからの天候は悪いようだ。
天候が悪いのに滞在していても無駄なので、日帰り温泉で汗を流し車中泊してから帰路についた。帰路では警報が出るほどの大雨だった。


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