妙高山(2446m)
新潟県

2008/10/13 晴れのち曇り 【歩行時間 7時間20分】 MAP
燕温泉(130分)天狗平(100分)妙高山(70分)長助池(45分)黄金清水(95分)燕温泉
【行程】 雨飾山→苗名滝→火打山→妙高山
夜が寒そうなので道の駅で車中泊したが結局、早く目覚めて深夜2:00頃に妙高山登山口の燕温泉へ車で移動し、朝方まで仮眠をとる。車内はかなり寒い。

燕温泉

登山口
早朝、駐車場から燕温泉街を抜けると分岐があり左手の妙高山の案内に進んだ。スキー場まで歩くと登山口には通行禁止の看板がある。ここまで歩いてきてそれはない・・ということで他の人達とも相談しここから登ることに決めた。

称名滝・光明滝

胸突き八丁へ
登山道の右下は地獄谷で下を見るとゾーっとするほど谷が深い。だが陽が射した紅葉はとても綺麗だった。滝が見えてきて左手へ登ると硫黄の臭いがする水場に着いた。その上部は胸突き八丁の急登が待ち構えている。

天狗平

野尻湖を望む

岩場

頂上直下
胸突き八丁を登りきると天狗平に着き、少し休憩して登り始めたが急登は続いていた。振り返ると苗場山、野尻湖、また富士山や八ヶ岳連峰などが見えている。紅葉は終盤のようで茶色っぽくなっていた。岩場があったが足場はしっかりしていて大したことはない。

槍穂高連峰、鹿島槍ヶ岳と五龍岳・白馬連峰を望む

妙高山にて

妙高山から望む北アルプス
北アルプスを眺めてから岩の中を登るとすぐに妙高山に着いた。
着いたところは南峰で北峰より標高は高いが山頂は北峰らしく、あと少し歩いて北峰に到着した。山頂はドロドロで写真だけ撮って岩の上で展望を楽しんで昼食とした。

妙高山から望む焼山と火打山

激下り

長助池
下山は長助池へ下り燕温泉へ周遊する。
登りも急登だったが下りも半端ではない。黒沢池分岐まで一直線に下った。

長助池の紅葉
綺麗な紅葉が見えてくると長助池に着いた。木道を歩くようになっていて雰囲気の良い綺麗なところだ。ダケカンバが黄金色で鮮やかだった。

下山道

ブナ林
黄金清水まで下り水の補給をしていく。谷を渡りブナ林に入ると麻平。ブナの黄葉が綺麗だ。麻平を過ぎると、遊歩道との分岐には通行止めの看板が何ヶ所もあり、惣滝に寄りたかったが通行止めだった。

崩落所の階段

渡ってきた吊橋を振り返る
崩壊所の階段を下りていくと吊橋があり、近くの野天風呂が賑わっていた。ここの登山口にも立ち入り禁止の看板があり、いったい何処からどう登ったらいいのかよく分からないが無事に燕温泉まで下山した。
すぐに燕温泉の日帰り湯で汗を流し帰路についた。


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