甲武信ヶ岳(2475m)
長野県・山梨県・埼玉県

2009/10/10 曇り時々雨・霰・晴れ 【歩行時間 7時間40分】 MAP
毛木平(165分)千曲川信濃川源流地標(40分)甲武信ヶ岳(30分)三宝山(140分)十文字峠(85分)毛木平
GPSデータ/17.1km/累積標高+.-1518m
【行程】 甲武信ヶ岳→金峰山→瑞牆山
奥秩父の百名山を三座登ることにして9日の午後に自宅を出発。
高速道割引のため中央道八ヶ岳PAで車中泊し、10日早朝、長坂ICを出て甲武信ヶ岳登山口の毛木平に着いた。駐車場はよく空いている。
実際に歩きたかったコースは山梨県側の西沢渓谷からだったが・・・。

毛木平

ナメ滝
長野県側の毛木平からは千曲川源流を登っていく。小雨が降り始め雨支度をしたがすぐに止んた。ナメ滝の横を歩きカラマツの黄葉を見ながら緩やかな登山道を登る。登山道には千曲川源流までの距離の標識が設けられていた。

千曲川信濃川水源地標

シラビソ林
川の水がしだいに無くなり苔生してくると水源地標のある場所に着いた。川に下りてみると源流の雫が落ちていた。ここからはシラビソなどの急登を15分ほど登り、頂上が近くなると視界が開けたがガスのため展望は無し。

甲武信ヶ岳

三宝山
岩や石が多くなってくると甲武信ヶ岳に着いた。少し青空が見えてきたので天候の回復を待ちながら早目の昼食を摂ったが期待するほどガスは取れない。
展望は諦めて十文字峠へ周回することにした。

三宝山より木賊山と甲武信ヶ岳(右)を望む

尻岩
三宝山までシラビソなどの樹林帯を歩く。三宝山では甲武信ヶ岳を望むことができた。ここから再び樹林帯となりユニークな形をした尻岩を通過する。
天候は急変しアラレが降ったりした。今日の天候はどうなっているのか?

展望所

景色が見えてきた
霰が止んで短い梯子を登ると岩場の好展望地に着いた。丁度、天候が回復しかけて少し展望ができた。岩肌の紅葉も綺麗だった。ここから一旦下って武信白岩山を巻いて行った。

大山

登山道
大山で展望を楽しんでロープのある岩場を下っていくが、天候はアラレと晴れの繰り返しだった。登山道全般にシラビソ、コメツガが多くて展望が良いとは言えない。紅葉も台風の影響か鮮やかさは少なかった。

十文字小屋

十文字峠
十文字峠のベンチで腰を下ろしてゆっくり休憩。ここはアズマシャクナゲとハクサンシャクナゲの群生地らしい。

紅葉

千曲川源流挟霧橋
十文字峠を出て急坂を下り源流の橋を渡ると毛木平に着いた。
明日は大弛峠から金峰山へ楽々登山するつもり。今居る長野県側から大弛峠へは通行できないので山梨県側へ移動し、日帰り温泉で汗を流して道の駅で車中泊した。


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