奥祖谷かずら橋〜次郎笈〜剣山(1955m)〜一ノ森
徳島県

2010/6/6 晴れ 【歩行時間 6時間15分】 MAP
奥祖谷かずら橋(30分)国体橋(95分)丸石(60分)次郎笈(45分)剣山(30分)一ノ森(75分)西島駅(40分)見ノ越
GPSデータ/15.4km/累積標高+1574 -1179m
祖谷遠征1日目の天狗塚牛ノ背を終え、2日目は奥祖谷かずら橋から剣山への縦走だ。宿泊先の龍宮崖コテージを出て奥祖谷かずら橋へ移動、いつも賑わう奥祖谷かずら橋は早朝なので人は少なくて静かだった。

奥祖谷かずら橋

国体橋までは谷沿い
小鳥と声と渓流の音だけ聞きながら、奥祖谷かずら橋を渡り国体橋まで谷沿いを歩いていく。

国体橋

三嶺と剣山の分岐
国体橋から三嶺剣山縦走路まではジグザグの急坂で、前に歩いたときは紅葉が綺麗だった。今回は緑が清々しい。縦走路に出て左手の丸石へ向かう。

丸石避難小屋

ツツジが咲く縦走路

丸石

前方に剣山(中央左)次郎笈(右)
丸石避難小屋を過ぎてダケモミの中を歩いていくと、鮮やかなツツジがたくさん咲いていた。緩やかに稜線を歩いていくと前方が開けて次郎笈が大きく目の前に見え、すぐに丸石に到着。次郎笈への縦走路が心地良さそうだ。

振り返ると歩いてきた稜線と後方に三嶺

右手の次郎笈へ 左は剣山

次郎笈
ササの広がる稜線は展望が良く次郎笈へ向かって稜線漫歩。振り返ると三嶺などの眺め良し。次郎笈へは最後の急坂を登って到着した。今回も展望に恵まれ360度の景色を眺めて早めの昼食とした。

次郎笈からの展望 白髪山、カヤハゲ、三嶺、手前に丸石

次郎笈からの展望 塔ノ丸、その後方に矢筈山など

剣山へ

剣山へ
ゴールの剣山へは一旦下って登り返す。この辺りから観光客が多くなった。振り返って見る次郎笈がなかなかカッコいい。

剣山直下からの次郎笈(左)と三嶺(右)

剣山

一ノ森へ
剣山に着いたが時間はまだたっぷりあるのでそのまま一ノ森へ行くことにした。こちらも一度下って登り返すが比較的に緩やかだ。登山者も少なくて静かな稜線である。

一ノ森

左に次郎笈、前方に剣山 その間に三嶺
一ノ森に着き小休止。ちょっと移動して三角点でも小休止した。展望も良く静かなので休憩には良いところだ。
時間はあるがボチボチ剣山へ戻りかけると清掃登山の団体と出会った。

行場へ 

行場
一ノ森から下ったところで右手の行場方向へ進み、キレンゲショウマの群生地まで下って階段を登り返す。かなり下ると聞いていたが、聞いていたせいかそれほどでもなかった。

刀掛の松
 
見ノ越
刀掛の松まで登り返し、暑い中リフトの西島駅まで下り、見ノ越まで歩いて下山。これで念願の天狗塚から剣山までのルートが繋がったことになる。
15:10発のバスまで1時間半ほど待って車の回収に行き帰路についた。


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