三嶺(1893m)〜奥祖谷かずら橋
徳島県・高知県

2006/11/4 晴れ時々曇り 【歩行時間 9時間15分】 MAP
名頃(30分・林道)登山口(135分)三嶺(260分)高ノ瀬(40分)丸石分岐(65分)国体橋(25分)奥祖谷かずら橋
祖谷初日は塔ノ丸で三嶺を眺めて龍宮崖コテージで宿泊。今日はM.iyaさんと市岡さんの案内で三嶺から奥祖谷かずら橋を縦走する予定だ。当日早朝に奥祖谷かずら橋で待ち合わせてM.iyaさんの車をデポしマイカーで名頃三嶺登山口へ行き市岡さんと合流した。
名頃林道は車が進入禁止なので林道歩きからスタートする。

名頃登山口

登山道
名頃林道を一部でショートカットして以前に登った登山口まで歩く。市岡さんが常にゴミを拾っておられる姿が印象的だった。登山口からは紅葉が見られ、マユミの古木と再会するとピンクの実を着けていた。

頂上直下

三嶺ヒュッテ
ダケモミの丘を過ぎて視界が開けてくると笹原の三嶺直下に出た。三嶺ヒュッテを回ってミヤマクマザサの中を歩いていく。コメツツジの紅葉もまだ見られた。

三嶺と笹原

頂上へ向かう
三嶺まであと一登りで、コメツツジの中を登っていく。

頂上が目前

頂上にてM.iyaさんと市岡さん
三嶺に着いた!以前、歩いた天狗塚から三嶺への稜線が綺麗に見える。剣山方面は少し霞んでいるが360度の展望だった。

市岡日出夫さ ん・・活彩!祖谷村(仮想の村)の村長さんで、三嶺パークレンジャーとしても活躍されており、丸いめがねの奥に優しい瞳と笑顔が素敵な人です。話し上手で笑顔良しのM.iyaさんとは親友でとても微笑ましいお二人でした。

三嶺の笹原と霞んだ剣山方面

天狗塚と西熊山と稜線

巨岩にて

三嶺直下から三嶺
三嶺でゆっくりしたいが先が長いのでカヤハゲへ向かう。三嶺直下は鎖のある急な下りで足下に注意して巨岩を巻いていく。

カヤハゲより望む三嶺

これから歩く稜線

白髪避難小屋

白髪避難小屋(左)を過ぎて三嶺を望む
天狗塚などの眺めを後にしながらカヤハゲに到着。カヤハゲから見る三嶺は雄大だった。白髪山への分岐を過ぎて緩やかに歩いていくと白髪避難小屋に着いた。眺めが良くてテント場があり大勢が休憩中だった。

前方に剣山と次郎笈を望む
縦走路は背の低いササ原の道で三嶺とカヤハゲ、これから歩く稜線や剣山などが綺麗に見えて稜線漫歩。4名で快適に歩いて行く。

縦走路

矢筈山などを展望
昼食は眺めの良い稜線上で摂った。天気は良くなってきて青空が見えて剣山などがくっきりと見えてきた。ほかに白髪山、矢筈山、塔ノ丸、石立山なども望むことができた。

右に見える三嶺から歩いてきた

高ノ瀬

丸石避難小屋
笹の背が少し高くなると高ノ瀬に到着。高ノ瀬の標識だけあり山頂という感じではない。この辺りは藪で歩き難かったが市岡さんや地元の人が藪刈りをされて歩き易くなったらしい。高ノ瀬から少し下り丸石分岐に着いた。丸石避難小屋に寄ってから奥祖谷かずら橋へ下っていく。

稜線から下山

紅葉
丸石分岐で奥祖谷かずら橋へ下りかけると「かずら橋」への入場料500円が必要とあった。自然林の下りでは綺麗な紅葉が見られた。

国体橋

奥祖谷かずら橋へ

野猿

奥祖谷かずら橋
国体橋まで下りて谷沿いを歩いて奥祖谷かずら橋まで下山。野猿に乗ったり二重かずら橋を渡ったりして30分ほど遊んでから駐車場まで歩き、M.iyaさんの車で名頃に戻った。念願の縦走のお礼を言ってお二人と別れ帰路についた。


HOME