夕張岳(1668m)
北海道

2014/9/23 晴れのち曇り 【歩行時間 6時間45分】 MAP
駐車場(80分・冷水コース)分岐(130分)夕張岳(120分)分岐(60分・馬ノ背コース)夕張岳ヒュッテ(15分)駐車場
GPSデータ/14.1km/累積標高+.-1430m
【行程】 ウペペサンケ山→停滞→高原沼めぐり→ニペソツ山→所用と移動→夕張岳→ニセコアンヌプリ→観光
22日は不安定な天気とのことで、朝から雷雨がくる。道の駅とうまを出てコインランドリーへ行った。冠雪した旭岳に登るつもりだったが、電話をすると土砂降りとのこと。そのうち晴れたが休息して旭岳は23日にした。
ところが夕張岳ヒュッテへの林道が9月末まで通行できることを思い出し、急遽、23日は夕張岳に変更し、シューパロ湖まで移動。シューパロ湖に車中泊するところがなく、清水沢で車中泊した。夕方から雷雨、夜は雨が降る。

駐車地 林道ゲート

馬ノ背コース、冷水コース分岐
5:00頃に清水沢を出てシューパロ湖を経て夕張岳登山口へ向かう。シューパロ湖の朝もやが綺麗だ。駐車場は林道ゲート手前にあり、2台停まっていた。ここにトイレは無く、少し手前に簡易トイレらしきものがあったが状態は不明。ここで車中泊しなくて良かった(笑)
ゲートから10分ほど林道を歩くとコース分岐。右手の冷水コースを登っていく。

冷水の沢

冷水コース
冷水コースは緩やかだ。水場もある。朝なので陽射しが薄く始まりかけた紅葉の鮮やかさに欠ける。

尾根の馬ノ背と冷水の分岐点

石原平
尾根まで登ると馬ノ背コースと合流し、急な登りとなる。ダケカンバのある石原平は平坦なお花畑のようでシラネアオイの群生地とあった。

望岳台

芦別岳を望む

夕張岳は右奥

木道歩きで前方の夕張岳へ
前岳を巻きながら進むと望岳台。滝ノ沢岳と思われる山の山腹の紅葉が綺麗だ。芦別岳や頂上方面を眺めながら小さな沢を渡っていくと前岳湿原とある。
お花畑のようで平坦な木道歩きとなる。

左奥に芦別岳 右にガマ岩、その右に夕張岳

ガマ岩、夕張岳、男岩

ガマ岩
面白い大きな岩が次々とあり、その脇を歩いて行く。

お花畑の木道を緩やかに歩く 右奥が夕張岳

山頂直下

夕張岳
夕張岳は花の名山なのでお花畑が多い(当然今は咲いていない)
2010年の7月に登り残した山でもある。広々したお花畑の中を緩やかに木道を歩いていく。左に釣鐘岩を見て鳥居まで登ると頂上はあと少し。最後の急坂を登って夕張岳に到着した。

夕張岳からの展望 左に芦別岳 十勝連峰などは霞んでいる

右は歩いてきた湿原やガマ岩など
少し霞んでいるが展望ができて大満足。朝食か昼食か分からない食事をして大休止した。

夕張岳から芦別岳を見ながら下山

馬ノ背コース
夕張岳は花の山なので秋は登山者が少ないのかと思っていると、下山中には次々と登山者と擦れ違った。ヒグマもよく出没するらしいがちょっと安心。
景色を楽しみながらゆっくり下り、分岐点から馬ノ背コースを下る。馬ノ背コースでは陽が射して紅葉が綺麗だったが、急坂が多く足が疲れた。

馬ノ背コース

夕張岳ヒュッテ
綺麗になった夕張岳ヒュッテに下山し林道を歩いて駐車場に戻る。
林道を出て夕張へ行き夕鹿の湯で汗を流す。これから少しずつ小樽に近づこうと、「道の駅千歳」へ車中泊するつもりで行ったが休館中で「道の駅フォーレスト大滝276」へ移動。だが車中泊に不向きで「道の駅230ルスツ」まで再び移動し車中泊した。これで予定が変わってしまった。


HOME