ウペペサンケ山(1848m)
北海道

2014/9/18 曇りのち晴れ一時雪 【歩行時間 7時間45分】 MAP
糠平コース登山口(95分)糠平富士(85分)ウペペサンケ山(90分)糠平富士(85分)糠平コース登山口
GPSデータ/14.5km/累積標高+.-1594m
【行程】 ウペペサンケ山→停滞→高原沼めぐり→ニペソツ山→所用と移動→夕張岳→ニセコアンヌプリ→観光
大雪山の紅葉を見ようと17日の0:30、新日本海フェリーで舞鶴から小樽へ出発。今年の紅葉は10日ほど早く、旭岳、黒岳山頂付近は既に初冠雪・・・しかも天気予報は18、19日に傘マーク。そこで東大雪の天気は少しマシそうなので急遽、東大雪のウペペサンケ山に登ることにした。

糠平コース登山口

急登
18日深夜、小樽で仮眠をとってから高速道を利用し糠平のウペペ登山口へ向かう。標識から林道へ入ると20分ほどで登山口に到着した。時間が遅くて車が3台ありヒグマの心配には少し安心感(笑)が・・・
登山口から少し登ると平坦な道になるがすぐに急な登りとなる。

稜線

糠平富士へ
pk1399まで登ると稜線歩きとなるがハイマツが足下に出てきて少々歩き辛い。稜線漫歩のはずが前方にはガスがかかり風もあり雪まで激しく降り始める。汗だくだったが一気に寒くなった。

糠平富士(ウペペサンケの標識もある)

ウペペサンケへの稜線
ピークを3つ越えてやっとウペペサンケ山頂標識のあるところに着いたが様子がおかしい。近くには糠平富士と最高地点1.5km先の標識もある。後で聞いたがウペペサンケは台形状の山塊をいい、ここはウペペサンケの中の糠平富士らしい。ここまで来たのでウペペ最高点まで行くことにする。

ウラシマツツジ

ウペペサンケにて
糠平富士からウペペ山頂までは晴れていれば素晴らしい稜線歩きができそうだ。紅のウラシマツツジが多い。稜線では一旦大きく下って登り返す。予想以上に疲れてウペペ山頂に12:20、到着した。
丁度、ガスが流れて西峰などが望めてラッキーだった。

前方の糠平富士へ戻る

登り返しが・・・
時間と荒天が気になり10分ほど休憩して糠平富士へ引き返す。稜線では2度ほど雷鳴が聞こえた。糠平富士へは息切れしながら登り返す。

糠平富士にあるウペペサンケ山の標識

糠平富士からの下り
糠平富士まで戻ると少し天気が回復してきて稜線が見えてくる。
殆ど休憩無しで歩いていたのでウペペや糠平富士の見えるピークでパンを食べて休憩、陽が射してきたダケカンバの中を下って無事下山した。

稜線を下る 左は糠平湖

晴れた糠平富士と左にウペペサンケ

糠平湖

登山道
林道を出てすぐの糠平温泉中村屋で汗を流す。明日の山の天気は悪そうで、買い出しもしたくて士幌まで南下、道の駅しほろ温泉で車中泊した。


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