チセヌプリ(1134m)
北海道

2013/8/5 曇り(ガス) 【歩行時間 3時間45分】 MAP
神仙沼駐車場(15分)神仙沼(110分)チセヌプリ(100分)神仙沼駐車場
GPSデータ/9km/累積標高+.-600m
【行程】 ニセイカウシュッペ山→移動→羅臼岳→4日間観光→雌阿寒岳→観光→斜里岳→移動→チセヌプリ
8/4、登山日和だが観光しながらニセコへ移動。登り残しの山ができたがまた来ればいいか。観光移動でゆっくりしすぎて夕方、道の駅ニセコビュープラザに到着。羊蹄山が正面に大きい。
今夜はここで車中泊しながら明日最終日の予定を決め直しした。
当初、登山は羊蹄山で締めくくるつもりだったが下山後のこともあり、
8/5は短時間のチセヌプリに決めた。ただ・・・早朝、羊蹄山は晴れているのにチセヌプリにはガスが掛かっていた。

道の駅から見た羊蹄山

神仙沼入口
チセヌプリはニセコ東山系のひとつ。神仙沼入口が登山口だ。
早朝、道の駅から移動し、6:30 静かな神仙沼入口から登り始める。

タチギボウシ

高層湿原
他に ミヤマホツツジ、ワタスゲ、ウメバチソウ、チングルマの綿毛、など

エゾコウホネ

神仙沼
木道を歩いていくと分岐があり、左手の神仙沼へ行く。タチギボウシがたくさん咲いていた。高層湿原ではエゾコウホネが見られた。
神仙沼にはすぐに着いた。神仙沼は1.19ha 湿原は4.18ha

神仙沼

高層湿原

高層湿原
神仙沼から望める山はガスがかかり見えない。だが青色の神仙沼は神秘的だった。花は終わりかけなのかタチギボウシ以外はあまり多くは見られない。
高層湿原の周囲を歩いて分岐まで戻る。

長沼へ

標識

長沼
次は長沼方面へ遊歩道を歩くとすぐに長沼に着いた。写真を撮ってそのまま長沼の辺を歩きチセヌプリへ向かった。

登山道

シャクナゲ岳分岐
登山道は緩やかだ。ガスが多くて気分的にいま一つ乗らない。
シャクナゲ岳分岐、続いて大湯沼分岐を過ぎてチセヌプリへ。

キソチドリの一種?

ハイオトギリの咲く登山道
大湯沼分岐からは急登となった。周囲はガスに包まれる。
登山道脇にはハイオトギリやハクサンボウフウがたくさん咲いていた。

トモエシオガマ

コガネギク

ヤマハハコ

チセヌプリ

神仙沼駐車場
急登の末、チセヌプリに到着。ガスに包まれて展望は全く無し。頂上では登山道の草刈りをしておられた。しばらくガスが流れるのを待つが無駄のようで下山開始。パノラマラインへも下山できるようだがピストンとした。
神仙沼まで下ると観光客で賑わっていた。
下山時間は11:00頃。五色温泉に寄って心地良い湯でゆっくりと汗を流した。
あまり買物をしていなかったのでニセコで買物をして小樽港へ向かう。時間的に余裕があり小樽でのんびりできた。
23:30、小樽港発の新日本海フェリーで関西への帰路につく。
8/6の20:50、舞鶴港に到着。マイカーにて帰宅した。


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