天塩岳(1558m)
北海道

2014/7/16 晴れ 【歩行時間 6時間10分】 MAP
天塩岳ヒュッテ(30分)分岐(115分)前天塩岳(65分)天塩岳(105分)連絡道(55分)天塩岳ヒュッテ
GPSデータ/13.5km/累積標高+.-1197m
【行程】 駒ヶ岳→羊蹄山→移動→暑寒別岳→移動→黒岳お鉢巡り→移動→美瑛岳十勝岳(撤退)→
→停滞→芦別岳→移動→停滞→ニペソツ山(撤退)→天塩岳
16日は遠征最終日。車中泊や食事、雑用などで遠征は2週間程度が限界かなと思った。早朝に「道の駅とうま」を出て1時間半で天塩岳ヒュッテに着いた。
登山者は居ないと思ったが車が3台あり、熊が心配だったが少し安心する。

天塩岳登山口

川沿いの道
ヒュッテ前には炊事場とトイレがあり、綺麗に管理されていた。
登山口から天塩川沿いの緩やかな登山道を歩き始める。川沿いにはオニシモツケ、シナノキンバイなどが咲いていた。

連絡道分岐

前天塩岳へは急登
30分ほどで新道への連絡道分岐に着き、直進して川沿いを歩いていく。旧道分岐で左へ折れて前天塩岳へ登っていくが、しだいに急登になる。

急登

背後に西天塩岳
登山道はガレ場の激登りとなり休み休み登った。振り返れば天塩岳の稜線が綺麗に見える。

コマクサ

前天塩岳にて
前天塩岳手前でコマクサを見て山頂に着いた。展望は良く天塩岳を中心に大雪山なども望めた。小休止だけで天塩岳に向かう。

前天塩岳からの展望 大きく天塩岳、その左後はニセイカウシュッペ山、右後は表大雪の山々、右に西天塩岳と丸山

前方の天塩岳へ

背後に前天塩岳
前天塩岳からゴゼンタチバナを見ながら下り、下ったところにはヨツバシオガマなどがたくさん咲いていた。ここから天塩岳まで登らなければならない。

天塩岳まであと少し

お花畑
天塩岳の稜線に出ると大雪山方面の展望ができた。天塩岳まであとひと登りで、山頂直下はエゾウサギギク、エゾカンゾウなどのお花畑となっていた。

天塩岳にて

天塩岳から望む前天塩岳
天塩岳に到着。少し霞んできたが表大雪の山々、ニセイカウシュッペ山などが望めた。自分が登った山しか山名jは分からない・・・。
風が強くて少し寒いくらいだったが昼食休憩した。

天塩岳からの展望 中央右にニセイカウシュッペ山、表大雪の山々、その間には東大雪の山が薄っすらと

天塩岳から新道を下る 前方に西天塩岳と丸山
これから下る新道方面の眺めが綺麗だ。避難小屋が小さく見えている。新道から登ってきた人から熊の糞がたくさんあったと聞いた。

天塩岳を振り返る

トイレ(左)と避難小屋(右)
天塩岳から緩やかに下り、避難小屋でトイレを借りてから下山する。避難小屋の回りには熊の糞がある。

丸山から 前天塩岳、天塩岳、西天塩岳を展望

新道

新道
避難小屋から丸山まで登り返して天塩三山を眺めてから新道を下っていく。自衛隊が訓練で大勢駆け足で下りていった。だらだら長いなと思った頃に連絡道の標識があり、連絡道へ折れる。

連絡道へ

天塩岳ヒュッテ
連絡道を経て朝に歩いた川沿いの道へ下りて天塩岳ヒュッテに下山した。
北海道締めくくりの天塩岳は天気に恵まれてよかった。
この後はフェリーに乗船するため小樽へ向かう。途中、休憩がてら比布で日帰り温泉に入り、暗くなってから小樽に着いた。
23:30の小樽港発の新日本海フェリーではゆっくりと休息をとる。
7/17、21:00に舞鶴港に着き、下道走行で帰宅した。

エゾウサギギク

クルマユリ

ミヤマアキノキリンソウ
他に エゾレイジンソウ、イチヤクソウ、スダヤクシュ、シナノキンバイ、オニシモツケ、ゴゼンタチバナ、シャク
    オトギリソウ、ヨツバシオガマ、チシマフウロ、リンネソウ、エゾカンゾウ、ハクサンチドリ、マイヅルソウ


HOME