斜里岳(1547m)
北海道

2013/8/3 曇りのち晴れ 【歩行時間 6時間35分 】 MAP
清岳荘(55分)下二股(90分・旧道)上二股(50分)斜里岳(100分・新道)熊見峠(100分)清岳荘
GPSデータ/12.1km/累積標高+.-1133m
【行程】 ニセイカウシュッペ山→移動→羅臼岳→4日間観光→雌阿寒岳→観光→斜里岳→移動→チセヌプリ
8/2、道の駅摩周温泉で朝を迎えた。気温は10℃、寒いはずだ。
山の方はガス、快晴なら斜里岳を予定していたが軟弱心から延期する。
その日は清里の道の駅パパスランドさっつるで車中泊した。
8/3、いつの間にか北海道滞在日が残り3日となり、今日は斜里岳と決める。
早朝、登山口の清岳荘に着くと周囲はガスで小雨も降り出す。あれこれ思案しながら支度や朝食を済ませ清岳荘でトイレを借りて(100円)、頂上は晴れているかもしれないと聞き登ることに決めた。

登山口

登山道へ
登山口から山中へ入り緩やかに下ると林道?に出た。10分ほど林道を歩き登山道へ入る。

繰り返す渡渉

下二股
登山道は谷沿いで、すぐに渡渉が始まった。
石の上を飛び越えたりしながら何度も渡渉するが、意外と滑らない。聞いたところではよく怪我人がでるらしく、今年は数人が病院に運ばれたらしい。
下二股(分岐)で旧道の谷沿いを登る。

羽衣の滝

登山道

登山道

登山道
次々と滝が見られ渡渉も繰り返し、メリハリある登山道だ。
滑り易いところにはロープが設置してあった。
最初は滝や滝の名前の写真を撮っていたがしだいに登ることに集中してくる。
渡渉し難いところや急登などでは登山者が列となっている。

滝登り?で青空になった!

上二股
谷か滝か、、、左手を登っていると青空が広がった。頂上は晴れているようだ!
谷沿いが緩やかになってくると上二股(分岐)に着いた。
そのまま谷沿いを登り続ける。

チシマノキンバイソウ

ウコンウツギ

ハイオトギリ

胸突八丁を終えて稜線へ

斜里岳(右)
チシマノキンバイソウなどの花を見ながら登ると、胸突八丁と呼ばれる急登に差し掛かる。そこを登りきり稜線に出た。雲海の上に知床連山が浮かんでいた。

斜里岳まであと少し

斜里岳
稜線で休憩してあと一登りで頂上だ。頂上を見上げた時はしんどそうに見えたが登ってみるとそれほどでもなかった。
滑り易い急坂を登って斜里岳頂上に到着。素晴らしい雲海に感動する。

展望 羅臼岳など知床連山(左後方)

展望 雲海と雌阿寒岳(左) 肉眼で雪渓が見えるから大雪山方面?(中央)

知床連山(後)をアップで

雌阿寒岳をアップで
展望は雲海の上に見える知床連山、阿寒岳、大雪山方面?と斜里岳近くの山々と稜線。シマリスがお出迎えしてくれた。

下山

上二股にある携帯トイレブース
下りは滑らないよう気をつけて下る。上二股まで下山し、携帯トイレブースを借りてから新道を下る。下るといっても登りも結構ある。

新道の尾根では斜里岳の展望

新道にはまだ登りが・・・
新道の尾根に出て振り返ると斜里岳が眺められる。なかなか良い展望だ。
前方には登りの登山道が続いている。

熊見峠

激下り
熊見峠からはしだいに急な下りとなった。しかも滑り易い。
この下りを心配していたがなんとか無事に下二股まで下山し、往路の渡渉をしながら清岳荘に下山。100円で携帯トイレを回収してもらった。
清岳荘を出て道の駅で日帰り入浴を済ませニセコへ向かう。途中コインランドリーに寄り、夜間ニセコへ移動することは止めて途中で車中泊した。

オオバナノエンレイソウ

ミヤマダイコンソウ

ウラジロナナカマド

チングルマ

タカネトウウチソウ

エゾヒメクワガタ
他に、エゾツツジ、エゾウメバチソウ、ヨツバシオガマ、ゴゼンタチバナ、オニシモツケ、チシマフウロ、など


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