雨竜沼〜南暑寒岳(1296m)
北海道

2010/7/17 晴れのち曇り 【歩行時間 6時間45分】 MAP
南暑寒荘(80分)雨竜沼(40分)登山道(95分)南暑寒岳(75分)雨竜沼(45分)登山道(70分)南暑寒荘
GPSデータ/18.9km/累積標高+.-965m
【行程】 利尻山→雨天→礼文島→白雲岳→観光→トムラウシ山→南暑寒岳→雨天
深夜2:00頃、車中泊が暑くて道の駅自然体験しむかっぷを出発し夕張岳方面へ向かう。夕張岳の麓は小雨。時間は早く、しばらく雨が止むのを待つが行先を変更することにして雨竜沼へ行くことにした。

雨竜沼入口

第一吊橋
登山口の南暑寒荘に着くと第一駐車場は満車寸前だった。雨竜沼入口で環境美化協力金1人500円を払って登山届を出して、遅いスタートとなった。
最初は砂利の広い道を800mほど歩き、第一吊橋を渡ると登山道となる。

白竜の滝

第二吊橋
白竜の滝と登山道の分岐があり滝ルートを選んだ。白竜の滝は水量が多くて豪快で滝壺にも下りれそうだった。登山道へ出ても滝は眺められる。
第二吊橋を渡ると緩やかだった道が登りとなり、遊歩道だと思っていただけに、結構な山歩きとなった。

雨竜沼が近い

ヒオウギアヤメ
周囲が明るくなると雨竜沼が近づいたことが雰囲気で分かる。
登山道は緩やかになりヒオウギアヤメ、シナノキンバイなどが咲いていた。

 雨竜沼湿原(南暑寒岳(中央)と暑寒別岳(右)を望む)

雨竜沼湿原
雨竜沼に着くと木道歩きとなった。テラスがあり休憩もできる。
木道は4kmで湿生植物や池塘を見ながら一方通行で周遊する。
池塘の向こうには南暑寒岳、暑寒別岳を望むことができた。

分岐

シナノキンバイ
エゾカンゾウ、ハクサンチドリなどの花を見ながら時計回りに歩いていくと、南暑寒岳や展望台への分岐があり南暑寒岳まで登ることにした。

展望台より雨竜沼を望む
分岐から10分ほど登ると雨竜沼展望台だ。大勢が休憩中だった。
展望だけしてすぐに南暑寒岳への登山道に入った。登山道は緩やかで登りやすいが、暑くてかなり疲れがきた。

南暑寒岳へ

南暑寒岳にて

暑寒別岳を望む

雨竜沼へ下山
汗だくになって頂上手前のピークに出て休憩し、あと5分足らず歩くと南暑寒岳に着いた。暑くて片道9kmの道のりにはとても疲れた。展望は良いが暑寒別岳には少し雲が掛かっていた。涼しかったので1時間以上も休憩をした。

雨竜沼湿原(ワタスゲとヒオウギアヤメ)

雨竜沼湿原
下山は勾配が緩やかなので下りやすい。
雨竜沼湿原まで下りて湿原の一方通行の残りの木道を歩いて湿原を出た。
ゲートパークまでの往路を長く感じながら下山すると、今日この近くにヒグマが出たとの看板が立ててあった。
登山後は「いきいき館」の日帰り湯(400円)で汗を流し、滝川でコインランドリーに寄り、道の駅たきかわで車中泊した。

エゾカンゾウ

ウリュウコウホネ

ウコンウツギ

ヒオウギアヤメ

ハクサンチドリ

エゾノシモツケソウ
他に シナノキンバイ、ワタスゲ、ハイオトギリ、ゴゼンタチバナ、など
7/18、小樽からフェリーにて帰港する日だ。
出航は夜なので時間があり羊蹄山と決めていたが、当日の天気が悪くて中止、観光して過ごした。深夜23:30小樽発の新日本海フェリーで舞鶴へ出港。
7/19、フェリー内では勝手もわかってきて、それなりに過ごす。
舞鶴入港する頃、デッキで綺麗な夕焼けを見て舞鶴港に21:00に到着、マイカーにて帰宅した。


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