Izu Oshima
(21,22 October 2006)
日本海の如き荒海です。
右のアネモネフィッシュは、台風の折に黒潮とともに北上して来ましたが、
水温16度以下の寒冷の海では生きていけず、
日本の冬を超せずに死んでしまうそうです。
そういった熱帯魚を「死滅回遊魚」といいます。
この日は水温22度台。よく見れば、物悲しい眼をしています。

シマキッカイソギンチャク? |

イイジマフクロウニ |

タコノマクラ |
日本の海にウツボが多いとは知りませんでした。

ミドリイシの仲間 |

ニッポンウミシダ |

ネンブツダイの群れ |
S兄さんが密かに撮影していた私の姿。
珍しく着底していますが、何を懺悔しているのでしょうか。
(画像無断拝借、御容赦)
「死滅回遊魚」同様、寒冷の海で生きて行けない私は、
過酷な日本の荒海は苦手です。
日本のダイバーは老若男女、凄まじい忍耐力があって感心します。
しかし、スキューバ・ダイビングは荒行&修行ではないと思いたい・・・。
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