結い橋

書いた日 2002年6月25日
発売日 2002年6月21日
タイトル 結い橋
ブランド ういんどみる
ジャンル AVG
対応OS WIN95、98、Me、WIN2K、XP
CPU Pentium 200以上
RAM 64MB以上
HDD 1.8GB以上
CD-ROM 4倍以上
音声 フルヴォイス
グラフィック 800×600 ハイカラー以上
備考、XP対応 標準対応です
傷心指数 0% なし。
感動指数 65% 終盤ちょっとある程度です。
楽しさ指数 80% 画面の演出と声優さんの演技が上手く融合して非常に楽しいです。
H指数 85% 終盤に2、3シーン、CGは1枚から3枚ですが表情違いなどを含めると非常に多い数になります。シーンも純愛としては長いし姉妹3Pもあって結構濃かったと思います。
CG 85点 背景やイベントCG、どれを取っても手抜きと思われる物はありませんでした。キャラデザは好みのわかれる物と思いますが、淡いCGがゲーム雰囲気に合っていたと思います。
システム 95点 2Dゲームとして粗パーフェクト思いますが、不満点もあります。初期画面に戻るコマンドが無いので、ゲーム中にCGを見たい場合など、一度ゲームを終了させなくてなりません。それ以外はバグも無くて非常に良い印象です。また、細かい立ちキャラの動きや5ポイントのステレオ音声など、大手でもやらない事をやっていて目茶目茶技術力が高いと思います。
シナリオ 65点 中盤まではお笑いありで結構楽しいです。終盤からは感動系のシナリオになりますが、描写が今一なんで、泣けないっす。恋愛ゲームとしては肝心の好きになる過程があまり無く、萌えにくいです。何か悪い事ばかり書いてますが、それなりに基準値は超えているレベルのシナリオと思います。
声優演技 85点 実力派の方々なので演技は問題ありません。
挿入歌 80点 オープニングとエンディングにあります。どちらもなかなかの出来です。特にエンディングの歌は好きです。
総合評価 75点 2Dゲームのシステムとして最高ですね。このシステムを体験するだけでも価値があると思います。もしも、シナリオが良くてぼろ泣きでもしていたら80点以上を付けていたと思うだけに残念です。
感想  主人公が住んでいる要町には「天使が舞い降りた地」としての言い伝えがあり、12年に一度12日間の祭りが行われいます。今年はその祭りに当たる年でした。主人公としては2度目になるこの祭りで誰とどう過ごすのでしょうか?って感じのゲームです。

 プレイし始めて驚きました。こんなに立ちキャラが頻繁に動くゲームは始めてですね。また、5ポイントでのステレオに音声がなっていて製作者の拘りに感心しました。細かい部分の調整は凄く時間がかかったのではないかと思います。こんなぱっと出のソフトハウスに出来て大手のソフトハウスが出来ないとは本当に疑問に思いますね。他のソフトハウスもういんどみるを見習って精進して欲しいです。
 でも、ゲームはシステムでは無くシナリオが重要なんで、そこが弱いこのゲームは随分損をしていると思います。もう少し勉強して感動出来るものに仕上がっていたら名作になれたのに残念ですね。お笑いの部分は合格点をつけられますから、思い切ってそれだけにしても十分いけたと思います。

PS
里美先生は一体何者なんでしょうか? 錬金術師?

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