Wind-abreath of heart-

発売日 2002年4月19日
タイトル Wind-abreath of heart-
ブランド minori
ジャンル AVG
対応OS WIN98、Me、WIN2K、XP
CPU Pentium2 200以上
RAM 64MB以上
HDD 500MB以上
CD-ROM 4倍以上
音声 フルヴォイス
グラフィック 800×600 ハイカラー以上
備考 DirectX5以上
傷心指数 0% なし。
感動指数 90% ああ!泣いたなぁ。
楽しさ指数 75% そこそこ楽しいです。
H指数 80% 終盤に1シーン、気分は乗ってますので悪くありません。
声優演技 90点 今活躍されている有名な声優さんばかりです。 演技は問題ありません。
挿入歌 90点 オープニング、エンディングと挿入歌の3曲あります。オープニングと挿入歌は綺麗なムービー付きで特筆すべきものです。特に挿入歌は印象的なシーンで流れるので、心に響きます。
総合評価 90点 私が望んでいた話とは違いましたが、とても良い話だったので久しぶりに感動に打ち振るえました。感動系の話が好きなら買っても大丈夫です。
感想  幼少期に過ごした、不思議な思い出の町で、幼い頃別れた幼馴染と感動の再会を果たします。その町は父母の故郷でもありました。その町で起こる不可解な事件を誰と解決しますか?

 システムはスキップが遅いだけで、不満はありませんね。私の環境では全く問題ありませんでした。

 CGは、立ち絵の出来が悪いのと、CGが欲しいシーンで無いなど不満はあります。ムービーの出来が良かっただけに余計に目に付くと思います。

 シナリオは、ここ一年やったゲームの中で一番です。また主人公の行動も私の感覚に非常に近いものがあり素直に感情移入出来ました。#非常に珍しいです。 細かいところで変な部分もありますが、許容範囲内ですね。まあ、冒頭のシーンを見たらみなも意外に流れるのは、心痛いのですが、他の娘シナリオも大変良かったので大満足してます。アフターシナリオも良かったので心象はすこぶる良いです。



これ以後ネタばれあります。





















これ位でいいかな?

まず1点
メガネっ娘の紫光院が攻略出来ません。
これは当然と思います。紫光院の勤に対する思い、勤の紫光院に対しての思いを知ると、その間に割って入る事は出来ません。もし紫光院が攻略出来ていたら20点は差し引いたと思います。彼らの間に入って横恋慕を抱く事は私には出来ません。

2点目
ハッピーENDが少ない&無い
誰かの犠牲の上に成り立つハッピーENDは要らないと思う人も多いと思いますが、シナリオの流れからいってこのゲームではハッピーENDにするのは不自然と思います。安易なハッピーENDにしない、シナリオライターに私は感謝していますね。

3点目
彩の事を許せるのか?
私は出来ます。親や近しい関係の者を殺されたのですが、大儀名文があり彼女も苦しみながら行ったので、許せます。千年の長きにわたり苦しみねいてきた彩を思うと今でも涙が流れます。

4点目
どのシナリオでも彩は死にますが、彩シナリオだけは生き残ってもいいのでは?
彼女も生き残ろうとは考えていないと思います。千年にわたり罪を犯していたので、主人公と天寿をまっとうしようとは考えられません。たった3日間の主人公との生活を最後に望んだ事は、普通の女の子として生きたかったと切望していたのだなと感じて心にきますね。

私的にはここ一年で一番いいゲームでした。minoriさんありがとう!

XP 標準対応です。全く問題ありません。
書いた日 2002年4月23日

戻る